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ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)
大鐘 良一 小原 健右 光文社 2010-06-17 売り上げランキング : 10827 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
自分はドキュメントが好きだ。
人間の物語が好きだ。
宇宙飛行士
響きや職業地位は誰もがうらやむ職業だと思う。
でも、これを読むとその考えは一蹴されるだろう。
本の内容は最終候補者10名に絞られてからの
選抜内容を記載している。
選抜試験では
リーダーシップ
フォロワーシップ
ストレス体制
ユーモア
コミュニケーション力
が試される。
どれも過酷な試験だけれど、候補生は懸命に取り組んでいく。
過酷な試験の様子を伝えながら、
途中候補生たちのインタビュー記事があって、
みな一様に宇宙飛行士は「夢」だと語る。
候補生たちのインタビュー記事よんで
候補生が語っている「夢」と一般的な人が使う「夢」の使い方の
違いが痛烈に自分の心に響いた。
候補生たちが言う「夢」は目指すべき目標である。
そのためには、どんな努力も惜しまないし、自分自身で
必要な道筋を考えて行動を行っている。
そのため必然的に、候補者たちの職業はパイロットだったり、医者だったり、学者と
いった世間一般からすると上級職になっている。
(英語は必須だし、高度な知識や吸収力が備わっていないと出来ないから)
一方、一般的な人がつかう「夢」というのは
到底かなうことがないという前提であり、ただの憧れでしかない。
もちろん、夢に向かって努力をしていることもほぼない。
この本を読んで、
「夢」のパワーを思い知ったし、何より人生が本当に充実している
候補者たちをみて、こうじゃなきゃいけないんだなって感じさせられた。
新しいことに挑戦することには
失敗への恐怖や不安、
難しそうだからと最初から諦めの気持ちが
どうしても頭によぎってしまうんだけれど、
「夢」のパワーでそれらをはねのけ、やりたいことに挑戦していく気持ちを
いつまでも持ち続けたい。
自分自身が本当にやりたいことに踏み出す一歩ができないときは
この本を読むと勇気をくれるだろう。
最後に、最近見た海外ドラマ「glee」の3話の最後の方で主人公の
父親がこんなことを言っていた。
「いい男のたった一つの条件はなんだと思う?」
「度胸だ!」









って思った。

