座右のニーチェ (光文社新書) 座右のニーチェ (光文社新書)
齋藤孝

光文社 2008-06-17
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ニーチェといえば

ベストセラーになった「超訳 ニーチェ」があるけど

自分はこの本で初めてニーチェに触れました。


本当ならニーチェ自信が残した言葉を

自分で解釈して自分の血肉にしていけばいいんだけど

この本を見つけたので、斎藤氏の思いを踏まえて読ませてもらった。


率直な感想はニーチェの言葉が響いたってよりは

斎藤氏がニーチェの言葉を受けて書いた本なので、

解説というか、本文に書いてある内容が自分には良かった。


印象フレーズは

「記憶し、声に出して発し、そうしてことばは本当に磨かれていく。

 役に立つ刃物のように切っ先鋭くなっていく。」




このフレーズの前に、読書をしている人に何か1冊1文でいいから

引用してみてというが、ほとんどの人が1行もそらんじることができないって

書いてあって、


「はっ」


自分のことだガーン って思った。

よく本を読むようになって、読んだ数が増えていくことに

達成感や優越感に浸っているだけで、

読んだものを自分の血肉に出来ていなかった。

本をめくり直せば「あ~」って感じで思い出せるけど、

それじゃ読んでないも同然だと。


読んだ本で印象的だった部分、自分が気にいった部分、

声に出して読んでみよう!

そして誰かに伝えてみよう!