敏感でも場面緘黙症でも幸せに生きれるから大丈夫だよと伝えたい | HSP✖️不登校サポーターaikoᵕ̈*親と子を繋ぐ居場所作りをしています‍‍

HSP✖️不登校サポーターaikoᵕ̈*親と子を繋ぐ居場所作りをしています‍‍

集団の場が苦手、人と話したいのに緊張して上手く話せない、場面緘黙症、共感性の高いHSPの気質をもつaikoだからこそ不登校になる子供の気持ちをくみとってきました。これから不登校の子と親を繋ぐ居場所を作ります ̖́-‬

『私、場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)と言って昔は集団の中では言葉が話せない子供でした』


と話すと必ず言われる言葉があります。


『え!そんなふうに見えない!』って。


この言葉、何度も何度も言われてきました。



場面緘黙症親の会をしていた時もですが、
今でも、緘黙症のお子さんをもつお母さんに

『うちの子も愛子さんみたいになれるかも』
と希望の目でみていただけることがあります。


けっこうペラペラしゃべるので、本当にそうだったの!?って思われてしまうのですが


私が話せるようになった過程は、けして感動的なストーリーではありませんでした。


自分を押し殺して押し殺して、無理矢理本当の気持ちを心の奥深くに押し込めて、緘黙症の時に背負った心の傷を隠して、なかったふりをして


刺激たっぷりの世界の中に身を起き、傷ついても知らないふりをしながら、コミニュケーションを取り続けてきました。


その結果、得たのは緘黙症やらHSPな敏感気質を周りに悟らせない表情の出し方です。



実は、集いをするのもとっても緊張しています。
ある程度、昔に練習をつんでいたということもあり、なんとかできるのです。


でもあとからくる疲労感がとてもあります。


普通の人でいたい。
みんなと同じでいたいという気持ちのみで

普通を演じることができる変な特技を身につけてしまいました。


今、本音で生きる練習をし始めて
どれだけ自分が無理していたのかが分かるようになりました。



免許の更新に行くのが苦痛。
人が多くて、よく分からない作業をさせられると思ったら緊張するから。

きわめつけが車を運転するのも困難なのに普通を装い続けていたせいでなんとか運転できるようになりました。


今度、引っ越す予定の住居説明会に1人で行くのが苦痛。
これも免許の更新と同じ理由です。


本当に苦痛なのに今までは平気なふりして
みんなやってるんだから、やらないとってやってきました。



本当は、とても辛いのに。
とてもしんどくてたまらないのに。


その繰り返しで自分に嘘をつき続けて
普通に見える愛子さんを作り出してしまったというのが本当のところです。


私は、究極に頑張り屋さんでした。
そこまでして普通になろうとしたというある意味すごい人だなって。


無理なことを無理矢理やってこんな私が出来上がったんです。


はっきり言うとそのしわ寄せはとても大きかったです。

生きるか死ぬかの重度の産後鬱になったのもそんな生き方をしていたせいだったと今なら分かります。


だから、場面緘黙症の子には私のような生き方をしてほしくないんです。

私のようなやり方をして話せるようになってほしくないんです。


ちゃんと自分の心と向き合いながら少しずつ無理なくマイペースに生きてほしいと心から思っています。


だから私は今、本音で生きるという練習をしています。


住居説明会も『これに行かなきゃ死ぬわけじゃないなら行かない』と旦那さんに言いました。

旦那さんは、仕事だったら行けないので
私1人でも聞いてきてほしかったみたいですが

とても苦痛でストレスになるということを説明したら理解してくれました。



今までは、自分が普通にできる人と思い込んでいたから、ストレスになるような事でもやっていて
それで体調を壊していました。


もうそういう生き方は、違うなと思いました。


私は、できない自分を受け入れました。
敏感すぎる自分の気質を受け入れました。

できないことはしないと決めました。
やりたくないことはやらないと決めました。


本当は、話せるようになる前にこの過程を通るのが先だったのに、それをすっ飛ばして話せる練習のみをつんできちゃったから大変なことになってしまいました。

でも今からでも遅くないので頑張って向き合っています。
元が頑張り屋なので、本音で生きる頑張りはするし、できる!と思いひとつずつステップをふんでいます。


敏感ってこの世界で生きていこうと思ったら本当に大変だよね。

むき出しの肌に常に針が刺さってくる感覚だよね。


でも、そんな敏感な人でも生きていけます。
考え方次第でとても楽に生きていけることができます。


場面緘黙症じゃなくても敏感なHSP、HSCの人も同じです。


場面緘黙症ってね、本当に究極に敏感な人なんだと思うんです。


だって、不安と緊張で言葉が話せなくなってしまうんです。

HSPの敏感さのくくりでは説明が難しいなと思うけど、確かに場面緘黙症もHSPの気質はあります。


生まれた時から、人と話すことが困難な私が
今までの人生の中で試行錯誤してやっとたどり着いた答えがありました。


場面緘黙症でも敏感でも幸せに生きられるって。


それを私自身が証明したくて向き合っています。

私ができたらきっと同じ気質の人はできるから。



敏感な人や場面緘黙症の人は、ご縁があればお話しましょうね。


敏感でも大丈夫だよって沢山お話しましょう。
私の生きてきたストーリーを聞いてほしいです。
そしてあなたの生きてきたストーリーも聞きたいです。


心を向き合わせてお話しできたら幸せです♡


5月のお茶会の募集は終わりました。
次回は、6月14日以降に募集する予定です。
6月の枠も少ない予定です。
LINE@に登録して下さってる方限定にさせてもらっています。