大学時代演劇をしていたこともあり、
劇作家は、憧れの象徴です。
ワハハ本舗の主宰、
喰始(たべはじめ)氏も私にとっては
神的存在。
その喰始氏にイベントで
会うことができました。
流石東京だなと思うとともに、
人とのつながりに感謝です。
イベントでの話の内容は、
特にこれはという話はなく、
たんたんと楽しい会話が繋がれていく
ようでした。
重い話も和やかに進行する、
まるで脚本化された番組のよう
でもありました。
その意味では、とても洗練された
時間を共有させていただいたように
感じます。
今回は、仕事の言葉がありませんね。
喰始氏が、作家を担当した
カリキュラマシーンという70年代の
子供番組で、
「オチのないギャグを
やってみたかったんだ」
と振り返りました。
それを聞いたとき、
オチを探していた私は、
決して縮まることのない距離を
感じたのでした。
(牛田肇 武蔵野デジタル出版)