くまモンをプロデュースした
小山薫堂氏は、
「“自分をプロデュースする”
という言葉はあまり好きではない」
という。
「プロデュースしようと思うと、
自分をより良く見せようと、
必要以上に飾ってしまうような
気がします。
初対面のときは
それでもいいでしょう。
でも、
しばらくするとメッキがはがれて、
自分を見破られてしまって、
そのプロデュースも破綻してしまう。
大事なのは、
「人にどう見せるか」
ではなく
「どうすれば素の自分がよくなるか」
を考えること。
それが、本当の意味でのプロデュース
だと思う」
(1分間リセット術、小山薫堂、PHP)