元漫才師の島田紳助さんは、
「漫才の仲間が一緒にいたって、
そこからはあまり何も生まれない」
という。
「でも、
モチベーションを上げるには、
ある程度の時間は、一緒にいないと
いけない。
それ以上の時間になったら、
この世界は、売れる方が少ないから、
売れない傷の舐め合いがはじまる。
それではモチベーションが
下がってしまう。
だから、仲間とは
モチベーションを上げるため、
夢を語る時間だけ
「頑張ろうな」
って言い合える時間だけ
一緒にいる。
そのあとは、個々解散。
それよりも、
いろんな人を見る、聞く、喋ること。
この世界には、
友達をつくりに来たんじゃない。
勝つために来たんです。
友達だったら
地元に帰ればいっぱいいる。
友達を増やすために来たんじゃない。
勝つために来たんです」
(自己プロデュース力、島田紳助、ヨシモトブックス)