【新しいアプローチをして、失敗しても叱らない】 | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

「いくら口先で
チャレンジしろといっても、
失敗が給与や昇進に響く仕組みでは
挑戦する社員など現れません。

社員がイノベーションを
起こさないように、
経営者が仕向けているのと同じです」

システム開発の
ワークスアプリケーションズ
CEO牧野正幸氏はいう。

「与えられた仕事に対して、
新しいアプローチをして失敗しても
叱りません。
逆に過去の方法を踏襲しようとして
うまくいかなった場合には、
きつく叱ります。
それで成功しても、大した評価には
なりません。

彼らに
『自分で考えて挑戦した方が得だ』
と考えさせないといけないのです。

新入社員には、
何も教えないまま困難な課題に
挑ませます。

解決の方法も示さない。
現状での進み具合のフィードバック
も一切なし。
当社の仕事が常にそうだからです。

易きに流れるのが人間です。
首尾一貫した風土作りが、
社員のやる気を生むのです」

(日経トップリーダー 2015.1、「やる気」の仕組みをつくる、牧野正幸 ワークスアプリケーションズ)