すごく儲かる価格設定ではありません | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

居酒屋の鳥貴族は、全品280円の
単一価格で、成長している。
2008年リーマン・ショックの時も
売上を伸ばした。

均一価格に決めたはバブルの景気の
1986年。

「高級店をやった方がよほど儲かった
でしょう」

と創業者の大倉忠司社長はいう。

「確かにものすごく儲かる価格設定
ではありません。
約30年やって、好景気でも大きく
業績を伸ばすことはありませんでした
ただ、不況時も特段下がっていません

商売の世界は、単に儲けたいだけでは
勝てないようにできているのです。」

一番の誘惑は常連客。
「魚料理を置いてくれ」
「牛串も加えてくれ」
といろいろ言われてきたが、
その度に「我慢、我慢」
と言い聞かせてきたそうだ。

(日経トップリーダー 2015.1、不況業界で勝つ方法、大倉忠司 鳥貴族)