馬は、近づいてくる人の 気持ちを敏感に感じます | 想いが伝わる本を書くブログ

想いが伝わる本を書くブログ

武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

競馬調教師の藤澤和雄氏は、
競馬会の最強の名伯楽と言われる。

藤澤氏はよく馬に話しかける。

「馬は「うるさいなと」思っている
かもしれません。
とにかく話しかけていた方が、
私も近くにいる感じがしますし、
馬もなんとなくわかってくれている
気がします。

それに、馬は、近づいてくる人の
気持ちを敏感に感じます」

そして、藤澤氏はいつも笑顔である。

「イギリスで勉強していたころ、
『難しい顔をしていたら、
幸せな馬ができないよ。
いつもニコニコ接していると、
いい馬ができるから』
と教わったんです。

難しい顔をしていても
結果は変わらないし、
たとえ負けたとしても、
馬も一生懸命に走ってきたのだから
次は頑張れるとと信じて
笑顔で迎えるようにしました。

馬も人間の笑顔を感じ取ります」

(プロフェッショナル仕事の流儀、藤澤和雄 調教師、NHK出版)