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ほんだな

本棚から本を引っ張り出して読むように、新たな驚き・発見・喜怒哀楽を得ることができるそんなブログでありたいです。

課題図書:「悪意とこだわりの演出術」藤井健太郎(双葉社)

 

まず、「水曜日のダウンタウン」や「クイズ★タレント名鑑」のコアなファンは、図書館やカフェなど、公衆の面前で読まないことをお勧めします。絶対に笑いを誘う1冊でもあります。藤井さんの携わった番組についてのエピソードが満載です。ネタバレ必須なので、是非、購入して読んで頂きたい。

 

藤井さんが格好いいなと思うのは、「視聴率第一主義ではないこと」。クレームや苦情、時には、謝罪コメントを覚悟してまで、番組のファンに面白いモノを必ず最高のクォリティーで提供すること。芸人さんが爆笑している場所を視聴者も共有していること。100人にウケる置きに行く番組作りではなく、1人のコアなファンに確実に届けること。そういう曲げない番組作りの指針が読み取れます。

 

10月から、「クイズ★スター名鑑」として、あの日本一ゲスで下らない、伝説のあのバラエティ番組が戻ってきます。どんな伝説を残してくれるのでしょうか? はたまたどんな置き土産(謝罪・お詫び)を置いていってくれるのか、もしくは、どんな冥土の土産(番組終了・打ち切り)を持って行くのか?これからの藤井健太郎プロデューサーを追う意味でも、必須な一冊です。

1.知らないと恥をかく世界の大問題6

 21世紀の曲がり角、世界はどこへ向かうのか? 池上彰(角川新書)

 

 戦後70年から、イスラム国の脅威までの時事問題を池上解説でぶった切っている。特に、シリアで拘束された、池上さんの盟友でもある後藤健二さんへの思いが伝わってきた。

 (8月25日木曜日、関ヶ原ふれあいセンター図書館で借り、同日読了)

 

 

2.知らないと恥をかく世界の大問題7

 Gゼロ時台の新しい帝国主義 池上彰(角川新書)
 

 アメリカが20世紀の覇権国の座から降り、内向きになったのを見計らい、かつての大国が新しい形の帝国主義を推し進める。難民問題、イスラム国、リーダーの暴走… 新たな衝突の種が世界中に、世界の今を池上彰が解説。

 (8月25日木曜日、関ヶ原ふれあいセンター図書館で借り、26日金曜日読了)

 

 

3.まにまに 西加奈子 (KADOKAWA)


 非常にテンポ感の良いエッセイ集で、さくさくと読み進めることができた。彼女のルーツにある海外で幼少期を過ごした経験。そして、旅を愛し、その目で見たモノ、独特のセンスが我々読者の興味をそそらせる。飾らない表現で自分を表す書き方が好きだ。

 (8月25日木曜日、関ヶ原ふれあいセンター図書館で借り、26日金曜日読了)

 

 

4.FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン 広瀬隆 (朝日新書)

 

 特筆すべきことは無し(8月25日木曜日、関ヶ原ふれあいセンター図書館にて借り、28日日曜日読了)。

 

 

5.回避性愛着障害 絆が希薄な人たち 岡田尊司 (光文社新書)

 

 何かとコミュニケーションを取ることが困難な(困難だった)人のエピソードが登場してくる。それを読んでいると、コミュ障な私自身も大丈夫だと背中を押してくれる一冊。

 (8月25日木曜日木曜日、関ヶ原ふれあいセンター図書館にて借り、30日火曜日読了)

 

 

6.図書館で暮らしたい 辻村深月 (講談社)

 

 辻村さんの何かと日常の中に起こりうる範囲内でのエッセイ集。書くことについて、本や音楽のことについて、幼少期や学生時代について、個人的に特筆したいのが、著者自身の子供へのエピソード。これは一読の価値あり。

 (8月25日木曜日、関ヶ原ふれあいセンター図書館にて借り、31日水曜日読了)

 

 

7.限界集落株式会社 星野伸一 (小学館文庫)

 

 久々に図書館で巡り会えた傑作の内の一作。後日、書店で購入し、再読したい。

 (8月25日木曜日、関ヶ原ふれあいセンター図書館にて借り、9月1日木曜日読了)

 

 

8.ガンジス川でバタフライ たかのてるこ (幻冬舎文庫)

 

 現在読み進めている途中(8月25日木曜日、関ヶ原ふれあいセンター図書館にて借りる)

 

 

 今朝も悪夢で目覚めてしまった。高校時代(2年生)に合唱部の部長を任せられていたが、病気により、ひと月半で降板。しまいには、高校さえ中退してしまうことに至る。

 

 16歳のあのときから、16年経過して、当時のヒット曲(2000年辺り)、例えば、SMAPの「らいおんハート」とか、ポルノグラフティの「ミュージックアワー」とか、MISIAの「わすれない日々」とか、人生で一番つらい時期のヒットソングを心穏やかに聴けるようになった。

 

 16歳のあのときに在籍していた高校の卒業生の、朝井リョウさんの作品(「桐島、部活辞めるってよ」「何者」など)を心から楽しめるようになったし、ラジオ(オールナイトニッポンゼロ)やサイン会にもお邪魔できるようになった。

 

 16歳の時に所属していた、高校の合唱部の仲間と、同じステージで歌えるようになったし、後輩の定期演奏会に観に行けるようまでなった。

 

 しかし、10日に1回、あの人生の地獄時代、16歳の人生の全てを失った日、を思い起こしてしまう。致し方ないが、その十字架を背負って生きていくしかない。楽しい人生を築き上げていきたいモノだ。