アラフォーのてんてこ子育て -33ページ目

子育て情報③

さてさて今回はまた栄養から。


③油は選ぶべし!


人の体は何十兆個もの細胞でできていて、細胞ひとつひとつが

ピチピチに元気な状態であるのが望ましいわけです。


そして脂質(油)というのは細胞膜を作る重要な栄養素のひとつ。

細胞膜に不具合が起こると、栄養を受け取り老廃物をだすといった

代謝活動が低下しますから、ピチピチとはいいがたい状態になります。


細胞膜自体でも体の調整に必要な物質を作ってたりもして

これがちゃんと作られないとアレルギーなどの問題が起こるともいわれています。


また油は各種ホルモンの原料でもあります。

ホルモンは女性ホルモンをはじめ、健康にキレイに生きるためには

適度に活発に働いてもらいたいものです。


ということで油というのは、すごく体に大切なもんなのでございます。



そこで気をつけたい油のこと。


1 化学的な油は避けたい!


一般的に油がどうやって作られているかはご存知でしょうか?

実は化学溶剤で油分を溶かしだし、高温化で脱臭、漂白などをして作っています。

水素天添加という方法もありますが、それも同じように不自然な作り方です。

すると無駄なく油がとれるのですが、高温で栄養は壊れますし

トランス脂肪酸という不自然な物質も交じってきます。


トランス脂肪酸はとても不自然な構造をしていまして、トランス脂肪酸が

たっぷり含まれるといわれるマーガリンなんかは常温化で半年ぐらい

放置しても虫も来なければ腐りもしないなどといわれています。


発がん性があるとも、動脈硬化の原因にもなるといわれていて

アメリカでは規制が厳しくなっていますが、日本ではまだまだです。


トランス脂肪酸のような不自然な物質や添加物というのは

体に消化するための酵素がありませんが、体はそんなこと知りませんので

体に入ってくるといろんな消化酵素をぶつけては撃沈するということを繰り返し

酵素の無駄使いになってしまいます。

詳しい説明は省きますが、消化酵素が減ると代謝酵素も減って

太りやすく、老けやすくなるともいわれますね……。


ということで油は昔ながらの圧搾式で作っているものがよいかと思われます。

ネット通販ならいろいろ選べますし、私はオイシックスで買ってます。

マーガリンをやめてバターにするものおすすめです。


ファストフードの揚げ物油にもショートニングが使われていますし

フライドポテトには発がん性物質が多く含まれるともいわれているので

しょっちゅう食べるのは避けたほうがいいかもしれません。

まあ、坊はポテトが大好きなので月に2回ぐらいはどこかしらで食べてますが…


悪いことは習慣にせず、いいことはなるべく続ける


という私のゆる~いモットーです。


2 油バランスを整える


油にはオメガ3、オメガ6、オメガ9というグループがあります。


まずはオメガ3とオメガ6のバランスについて。

オメガ3の代表はDHAやαリノレン酸で魚の油やしそ・えごま・亜麻仁油など。

オメガ6の代表はリノール酸で、ほとんどの植物油はこのグループ。


オメガ3とオメガ6というのは体の中でバランスをとっているのですが

上記を見ていただくとわかるように、オメガ6のほうが圧倒的に摂取量は

多くなっているというのが実態です。

オメガ6は炎症を促す働きなどもあり、それゆえアレルギーなども起こり

やすくなってしまうのです。


ということでオメガ6を減らしつつオメガ3を足さなければいけません。


まずオメガ6を減らすためには、オメガ9を利用することです。

オメガ9の代表はオレイン酸でオリーブ油です。

オメガ9は油バランスに関与しませんし、酸化しづらいので加熱調理にも

向いています。

ですから洋食系ならサラダ油を使うのはやめて、オリーブ油にする。

ここで注意。オリーブ油もエキストラバージンなら搾った油ですが

ピュアオリーブオイルなどはエキストラバージンの搾りかすをもとに

溶剤で作った不自然な油です。


オメガ3の足し方ですが、これは魚を食べる、しかも生で。

オメガ3はとても酸化しやすいので、オメガ3をとる目的で魚を

食べるなら生が基本です。(たんぱく源として調理した魚を食べるのは

もちろんよし!)

とはいえ子供にはつらい……。

子供でも食べられてオメガ3が豊富な食材というとイクラでしょうか。

でもまだ怖くて生ものはどれも解禁していません。

ということで役に立つのがしそ油、えごま油、亜麻仁油などです。

これもまた加熱調理には向きませんので、料理にたらっと垂らしてください。

亜麻仁油はクセが強いですが、しそ油は匂いも少なく坊も食べます。


DHA(αリノレン酸は体内でDHAに代わる)をとった子供は学習成績

が上がる、多動がおさまるなどの研究結果もありますのでぜひ。

ちなみにオメガ3はやせる油ともいわれています。


3 酸化を防ぐ


不自然な油は案外大丈夫ですが、油は本来、酸化しやすいものです。

酸化した油は過酸化脂質といわれ、活性酸素を大量に発生させて

体の中をサビつかせる悪玉さんです。

油は酸素に触れる、加熱するといったことで酸化しますから

揚げ物油は何度も使わないほうがいいでしょう。

揚げ物自体、酸化しやすい食べ物なので、頻繁には食べないほうが

よいそうです。食べるとした揚げたて熱々を、そして

レモンなど抗酸化作用が高い食品と一緒に食べるというのがベター。


揚げ物にレモン。意味があるわけです。


ちなみに我が家ではふつうに使う油は圧搾した菜種油

(サラダ油に使われる油の中ではリノール酸率が低い)

エキストラバージンオリーブオイル、しそ油を使っています。


意外とみなさん忘れがちですが、油も栄養なのです!