「お前」って言葉の意味をアップグレード | ムズカシイことぬき!

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いわゆる「お前」問題。

 

■「お前」は不適切なフレーズなのか? 中日応援歌に見る選手とファンの関係。

 

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「お前が打たなきゃ誰が打つ」はダメ!?  要約すると、ドラゴンズの与田剛監督が応援歌「サウスポー」の歌詞にある「お前が打たなきゃ誰が打つ」の「お前」という表現に対し、「『お前』ではなく選手の名前で呼んでほしい」との意見を球団側に伝えた。その旨は球団から応援団へ要望として伝えられ、歌詞の急な変更は難しいと判断した応援団が、当面の演奏自粛を決めた――。

 

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さてさて、昭和47年2月1日生まれ、47才のおっさん(自分)が真っ先に思ったのが、

 

「・・・へ?・・・で、なんでお前があかんの???」

(いつからオマエはあかんの???)

 

ってこと。そして次に「お前」ってそんなに悪い言葉の意味になっていることに今まで気づかなかったことにショック。まさに自分が知らぬ間に予想以上に「おっさん化(ガラパゴス化)」が進んでいる証拠だなと思った。

 

確かに「お前」はちょっと汚いキツイ方に入る言葉だけど、罵倒とかじゃなくカジュアルな意味も十分持っていたと思う。特に関西弁だと、

 

「お前なあ〜」

「ちょお前マジで!?」

「それお前やーん!」

「次お前の番やで」

 

とかとか友人らと普通の日常会話(良い悪いじゃなく)かと思ってた。もちろん、言い方や態度(表情とか)その時のシチュエーションにもよるけどね。

 

そもそも中学の時に「BOØWY」にどハマりして氷室京介様ばっかり聴いてりゃ、

 

「ONLY YOU オマエだけに」

「オマエに今も Feel in love tonight」

「BAD FEELING オマエの腰つき」

「寒い夜には 抱きしめるからオマエはいつも笑ってくれ」

 

とオマエのオンパレード。当時の歌や漫画や映画なんかも「オマエ」は普通だったと思う。

 

 

 

 

とまあ、昔を振り返るとキリがないのでこのくらいにして、問題は時代は変わると言うこと。

 

■「お前」と呼ぶ上司や友人に不満の女性 「誰だろうと許さない」と激怒の声も

 

その時代によっては「言葉」「価値」は変わっていくよ、と言うこと。

おっさんはこの認識を上手にアップグレードさせていかないといけない訳で。

 

なので、全国のおっさんたち!

 

「お前」って女の人には絶対言うなよ!!!(笑)

 

 

 

 ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< オマエモナー
(    )  \_____
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(__)_)

 

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お前は、「前」に接頭語の「御(お)」が付いた語。 元々、お前は神仏や貴人の前を敬っていう語で、現在でも「みまえ(御前)」や「おんまえ(御前)」は、神仏の前をいう語として用いられている。 ... 江戸初期までは高い敬意をもって用いられたが、「貴様」と同じく次第に敬意の意味が薄れ、明治以降は同等や目下の者をさす語となった。

 

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うーーーん。

 

言葉(意味)のアップグレードには

若い人たちとたくさん話す機会を増やすこと!

 

ガンバろうっと。