あるものでどうにかする

ないものねだり。

■ないもの‐ねだり【無い物強＝請り】

ない物を欲しがること。実現できないことを無理に望むこと。

ちっちゃな子供のすること。もう大人になってするもんではないって感じありますよね。

ただ、仕事の中では、

（１）あえて、ないものねだりをしてみる！　←実は、わりと重要なんですよー。

（２）実現できないか、考える！　←会社の判断

（３）実現できないなら、あるもので、どうにかする！　←ここも重要

つまり、

・ここで○○があったら便利で、仕事も半分の時間で済むのに！
・ここに○○があったら完成品の不良率は下がるのに！
・もし○○があれば、お客様にもっと喜んでもらえるのに！

願望、要望、あったらいいのに、たられば話をあえてどんどんイメージしてみる。
　※何でも頭ごなしにダメダメ言うと、そのうち何も「欲しい」と言わなくなるから、そこに注意。

（例）
・接客の時にiPadがあって、お客さんに画面を見てもらいながら、指でタッチして説明が出来るといいのに！

実現できないかどうかは、その経費の費用対効果、回収期間の見込み、現状の予算遂行率、などの
経営面でのチェックとなります。個人で決められるものでは無いですね。（小額なものは権限委譲されているでしょうが）

そして、無い（買えない）と決まったら、そこであきらめては二流、三流になっちゃいますよね。

■あるものでどうにかする！

この、貧乏でおもちゃ買ってもらえない子供が、自分達で手作りおもちゃを創る！的な、この考え方がけっこう重要なんです。

（例）
・接客の時にiPadは無いけど、お客さんに視覚的に説明が出来るようにPOPを作っておく！指で動かせる仕掛けにしてみる（笑）


うーーーん。


自分たちで創る。工夫をする。無いから、買えないからってだけで、簡単にはあきらめない。あるものでどうにかする。大事です。


ガンバろうっと。