■ネガティブアプローチ
これ、これ、これ。今、このことをよく思ったり、真剣に考えたりしています。
うちの会社は、
・勢いがある (年商5億 →8億 →15億 →25億見込み)
・若いスタッフ達が多い(平均年齢27~28歳) ※元ソフマップのアラフォーズ5名を除けば25歳
・服装や髪型自由で、明るく元気でノリがいい社風
・何でも新しいことはやってみよう、な会社
・社長がアフロ(笑)
全体としては、非常に「ポジティブ」集団だと思います。それはそれでいいんですが。
全員の足りない点、課題をあげるとすれば、「慎重さ」「リスクマネジメント」「回避策(プランB)」
などのネガティブアプローチが足りない、不足している点だと思います。
ちなみに僕自身は表向きポジティブですが、反面、戦略家のネガティブ(ドライ?)な一面も
持っています。絶えず「上手くいかなかった時の回避策(プランB)」を用意したり、
みんなに「よし、作戦Aやろうぜ!」と言いながら、一方で作戦Bの準備をしていたりします。
大前提に、「すべてうまくいく訳がない」「人間は必ず失敗をする」と思っているからです。
(あ、口に出しては言いません。応援にならないからです。)
この心の準備からだと思いますが、失敗に対しては怒らないです。想定の範囲内ってことですね。
例えば、
・A君に○○をやってもらって、Bさんに△△をやってもらう予定
↓
・A君は○○をやってくれたが、Bさんは△△をやっていない!(うわー!やべえええ!)
こんな場合も計画段階のときに、
・A君に○○をやってもらって、Bさんに△△をやってもらう予定
+ネガティブアプローチ!
→もしA君が出来なかったらCさんに。もしBさんが出来なかったらD君に。
↓
・A君は○○をやってくれたが、Bさんは△△をやっていないけど、そのカバーはD君がした。(結果、できた。)
のようなのであったり、まあ「出来なかった場合」「上手くいかなかった場合」「最悪の事態」を想定し、
対処を考えることは、けっこう大事です。
(※ものごとをネガティブにだけ捕らえると前には進みません。そこはそこで注意が必要です)
うーーーん。
藤田さんの、
>『慎重で、懐疑的で、注意深く』がネガティブで、
>根底に流れる『絶対に良いものを創る強い意思』
>それがポジティブな姿勢なんだと思います。
その通りだと思います。
ガンバろうっと。
その通りだと思います。
ガンバろうっと。