アマゾン 国内での売上7300億円余 | ムズカシイことぬき!

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■アマゾン 国内での売上7300億円余
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130219/k10015610611000.html

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(ニュース記事はすぐリンク切れになりそうな気がするのでコピペしときます)

アメリカのインターネット通販大手、「アマゾン」は、去年1年間の日本国内での売り上げが7300億円余りに上ったことを初めて明らかにし、国内最大手の楽天を上回る規模であることが分かりました。

アメリカを中心に世界でネット通販を展開する「アマゾン」は、このほどアメリカの証券取引所に提出した年次報告書の中で、初めて日本での売り上げを明らかにしました。
それによりますと、日本での去年1年間の売り上げは全世界のおよそ12%に当たる78億ドル(日本円にして7300億円余り)でした。
国内のネット通販最大手の楽天がネット上で展開する仮想商店街の取扱高は、およそ1兆4000億円に上りますが、楽天自体の売り上げは、仮想商店街に出店した店からの手数料がメインであるため、去年、4430億円余りで、アマゾンが楽天を3000億円近く上回っています。
アマゾンは全国11か所に物流拠点を設けて、注文があったその日に商品を配送できる態勢を整えているほか、送料の無料化などで国内でも利用者を着実に増やしています。
アマゾンや楽天などのネット通販の拡大で、デパートや家電量販店などもネット対応の強化を迫られており、この分野での競争は今後さらに激しくなることが予想されます。

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だいたい世間一般的には、「実店舗(リアルショップ)」と「ネット通販」は、互いに争うことを前提に語られることが多いですね。

 「ネット通販」 VS 「デパート・家電量販店」

ま、実際はガチンコで戦っているんでしょうけどね。かなり激しくね。

ただ僕の会社で展開するイヤホン・ヘッドホン専門店「eイヤホン」は、この2つの流通を合わせて1つのものとして同時に展開する、「クリック&モルタル」戦略を取っているので、敵対する関係ではなく、お互いに補完し合う関係だと考えています。実店舗の良さ、ネットの良さをそれぞれ上手く使う、と言う感じですね。

<関連リンク(過去の記事)>
■クリック&モルタル 2010年03月15日(月)
■クリック&モルタルその2 2010年03月17日(水)

ネットにはネットの良さがありますが、致命的な問題もあります。実際の商品を触れない、とか。生で見れない、体験・試聴できない、とか。
一方、リアルショップはリアルショップで、問題もあります。遠方のお客様は来店できない、家賃や人件費など経費が高くつく、などなど。

そりゃ、お互いに完璧じゃないんですよね。

だから、両方のいいところを取る。リアルショップで得られる生のたくさんの細かな情報を、出来る限りわかりやすくたくさんネットで伝えて、そのネットの情報から、後は店舗に来て買っても良し、ネットで買っても良しとする。なるべく同一価格や同一サービスを心がける。100%に近いシームレスな環境を作るように努力する。(100%は無理なんだけどね)

「うちも、リアルショップも通販も、両方やってるよ」

って会社(お店)も多いと思うけど、おそらくは内部環境では部署やスタッフを分けて管理してやっているところが圧倒的に多いと思う。僕はこの体制に大きな問題があって、中途半端でダメになる・クリック&モルタルが上手くいかない最大の要因だと思っています。ここにはいろいろな仕掛けや工夫が必要なんですよね。(たくさん経験しながらちょっとずつですが、コツをつかんで来ました)

というわけで、うちの会社は、

 「ネット通販」 VS 「デパート・家電量販店」

この巨大戦争には巻き込まれないので(笑)、勝手にバトってくれてる間に、ひゅるひゅるひゅる~っと独自路線で進みたいと思います。

うーーーん。

「お客さんを見るより、ライバル店を見るようになったら、もう終わり」

いつも通りマイペースで、ガンバろうっと。

■株式会社タイムマシン会社概要
第一期(2007年7月から2008年2月) 940万
第二期(2008年3月から2009年2月) 1億5200万
第三期(2009年3月から2010年2月) 3億3800万
第四期(2010年3月から2011年2月) 5億4600万
第五期(2011年3月から2012年2月) 8億400万
第六期(2012年3月から現在)   今期見込15億 ←15億円は、突破の見込みです。