これはね、農業に興味が無くても、より多くの人に読んでもらいたい本です。
めちゃめちゃオススメ!
- TPPで日本は世界一の農業大国になる/浅川 芳裕
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
筆者は、月刊『農業経営者』副編集長。(株)農業技術通信社・専務取締役の浅川芳裕さん
■農業経営者
http://www.farm-biz.co.jp/
■浅川芳裕 blog
http://asakawayoshihiro.livedoor.biz/
日本の農業ってなんか「儲からない」「若者がやりたがらない」「後継者がいない」「補助金が無いとやっていけない」そんなダメダメ衰退産業だと思っていたら、なんとこれらは全部、悪の親玉である農水省や農協なんかの徹底的なネガティブ・イメージ戦略だったのね・・・。(永久的に補助金と税金をたくさんもらう為にがんばる会!)
■トップが補助金が無いと生きていけないオレらバカの集まりと思う組織・・・衰退
■トップが世界一を目指し、補助金無しで十分やっていけるオレら天才と思う組織・・・発展
トップが世界戦略を掲げりゃ、日本の技術力では軽くオランダなんか抜いちゃうよー!って物凄く面白い話。これはぜひ実現して欲しいなー。まあ敵(農水省・農協ら)が巨大過ぎてむずかしいんだろうけど。
しかし、農業の未来を衰退させる原因が、まさかの敵は身内で、しかも「親分さん」だとは・・・。
ほんと日本は色々と病んでますね~。
こんなに世界のボーダレス社会化が急速に進む中、今もなお、徳川末期の黒船到来時代かっつーの!
もう本気で坂本竜馬が現れるのを待つしかないんかな!?(笑)
この本は本当にオススメです。