常に事実を元に判断する | ムズカシイことぬき!

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 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

最近よく思う。

うちの幹部(役職者)達は、いい意味ですっごい良い人達が多い。部下や取引先の、相手の言うことを素直に正直に、すぐに信じる節がある。

上司A「部下B、△△の件終わった?」
部下B「終わりましたー」(←自己申告)
上司A「ようし、よくやった」(←結果の事実確認をしない)

ってテンポのやり取りが多い。ヒトとしてはホントいい人だよー。でも上司としては、足りない。

僕は違います。

大井「部下C、△△の件終わった?」
部下C「終わりましたー」
大井「確認するわ。ん?あれ?終わったって言うけど、××はまだ途中やん!何で?」
部下C「あ、それはちょっと・・・」
大井「それはちょっとじゃないよ。じゃあ××を今すぐやって!」

ってな感じで、必ず当たり前ですが事実確認をします。

部下の「終わった」の報告に、「ホンマにか~?ちゃんと出来たんか~?」と真っ先に思います。

「部下を信じてないのか!?」

って言われると、「うん。」となるかな。でもそもそも「コイツならやってくれると信じて仕事を任せる」訳だから部下を信じてると言えば信じてる、とも言える。

あと、たまにこんな話を耳にします。

アルバイトD「Eさんって、大井さんがいるといないとで全然態度が違いますよ!大井さんがいないと全然ダメっすよ。」

自分から見てる分にはたしかに「Eさん」は普通に仕事をしていると思っていても、それは一部分。その逆もあります。僕から見たら「大丈夫かな~?」と思っていても、周りのみんなからはすごく頼りにされていたり。

人の上に立つと、なるべく多くの多方面の情報を集め、すべて事実を元に判断していかないといけません。その情報収集能力と事実確認能力が重要なスキルとなります。


うーーーん。


「コイツは仕事が出来るヤツだ!…でも出来ないかも!」
「この人は信頼できるぞ!…でも信頼できないかも!」


って常に2つを思いながら、事実確認をしながら、リスクマネジメントしながら接して行かないとね!


がんばろうっと。