乗組員と船長は雲泥の差 | ムズカシイことぬき!

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乗組員と船長とは雲泥の差。

前記事で書いた経験ってのは、あくまで乗組員(従業員)としての経験です。

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<ソフマップ時代に獲得した、大井の経験値>

 ・売上高900~1,000億円の会社の経営会議に執行役員として参加出来た。
 ・実務として、売上予算700~800億円の営業マネジメントを任された。
 ・社員約300名、アルバイト含め管理スタッフ約1,000名を任された。

今はこの経験値があるので、

 ■売上高 1,000億円(現在6億円)
 ■従業員 1,000人(現在18人)

僕の中での”未知の世界”はこの数値以上の規模になった時です。

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ソフマップ海賊団の単なる1乗組員としての経験。自分の船で1から初めて海に出て、1,000億円を超えるところまで大きくなった訳ではないっす。船長からの指示を聞いた、船の中の担当部門の親方からの指示で働いていた乗組員の1人です。

なので、タイムマシン海賊団の船長(社長)としては、まだ10億円も経験していないし、従業員20人も経験していません。この乗組員(従業員)と船長(社長)との経験値の違いは、もちろん雲泥の差だと思います。ただ、見たことが無い世界に出発する時に、一度同じような世界を少しでも経験しているのと、まったくの初めてではやはり勝手が違います。

ま、ここらへんを自分自身勘違いせずに、挑戦し続けて行きたいと思います。

あと、自分の経験上で思う話ですが、サラリーマンを10年やって主要業務スキル(なるべく経営に近い幹部業務)と人脈と資金を貯めて、その後に起業した方がスムーズに軌道に乗せられるんじゃないかな、と思います。もちろん、若けりゃ若いほどいいとは思うので、何も必ず10年修行しろって話ではないですが。


うーーーん。


うちの社内からも、5~10年後に経営マネジメントスキルを培った野心家が、どんどん起業していくのを後ろから見送りたいですね。そういった起業応援、起業支援の仕組みも新人事制度に盛り込みたいと考えています。


がんばろうっと。