「接客」を全員で見直し | ムズカシイことぬき!

ムズカシイことぬき!

 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

一昨日の夜に、常連さんからありがたい苦言を頂戴しました。(あざす!)

内容は、

・ものすごく離れた場所からも聞こえるでかい声で私語に夢中の店員2名がいて、大変不愉快でした。

というもの。ご報告いただいた内容の前半は「(別のスタッフの)仕事振りが素晴らしく感心していた」とあり、ゆえに残念でした、とのことでした。

実は常連さんからは、スタッフ名指しで連絡を頂いたのですが、僕としてはスタッフ全員で共有・反省し、全員で改善したいと思ったので、あえて個人だけの注意・改善にはしませんでした。(全員には「誰が」と言わず、みんなで「自分かもしれない」と思うように話をしました。後で部長と店長には個人名を報告。)

さっそく、昨日の朝礼で、

 ・常連さんから、eイヤにとってありがたいご指摘を頂いた。(内容報告)
 ・全員で一から接客を見直そう。
 ・常にお客様の気持ちを考えよう。

と話し、全員宛にメールも送りました。

そして、現在は実際に改善されているかどうかを随時チェック中です。

+++

今回の件で思ったのが、本来はお客様からご指摘される前に、自分達で「気付き」→「修正」の自浄作用が無いとダメです。なのに、それが機能していない点。おそらくこの件を聞いて、スタッフの中には、

「うんうん、実はオレ(私)も前にこれはちょっとまずいな、って思うことがあった」

って思ったスタッフもきっといたはず。その「気付き」をなぜ全員、あるいは先輩や上司に伝えなかったのか?「これは問題だ」と思ったちょっとした意見の吸い上げが出来ていない点。またそんな意見の吸い上げがされにくい職場環境に問題があるのか?等。

もっと掘り下げて、全力で改善したい問題。

常連さんには今回いいタイミングで、いい苦言を頂戴しました。感謝です。


うーーーん。


「こんな店どうなったっていいや!」
「もう二度と来ないよ、こんな店!」

って気持ちにまでなると、そのお店にはもうあえて何もアドバイスなんかしません。

つまり、報告がもらえる時点ではきっと、

「早く直して、いいお店にしてよ!頼むよ!」
「ここを直せば、もっともっといいお店になるよ!期待してる!」

ってことだと思って、がんばります。


うっしゃー!