広告戦略には多種多様なバリエーションがあり、一概にこれが絶対にいいと言い切るのはムズカシイです。そもそも全体の事業戦略(マーケティング戦略)がある上で、限られた予算内で最も効果的(費用対効果)な広告宣伝活動を行なう事が「広告戦略」となります。
インターネット、テレビ、新聞、駅看板、電車、ラジオ、雑誌、バス、タクシー、街角ティッシュ配り、、、etc
広告戦略は2つの要素に分けることが出来ます。
1.クリエイティブ戦略
2.メディア戦略
1.クリエイティブ戦略は、企業が消費者に伝えたい中身(言葉や絵)のことです。キャッチコピーとかのことですね。有名人を使ったりするなど、販売する商品名やその特徴をわかりやすく伝えることが出来るかがキーになります。このへんはアイドマ(AIDMA)の法則などが有名です。
2.メディア戦略は、伝える場所やシーンのことです。つまり媒体のことですね。ここでは広告予算内で最高のパフォーマンスを出す為に、ターゲット顧客のセグメントを行ないます。簡単に言うと、伝えて一番効果が得られるであろう客層を予想範囲内で絞りこみ、その絞り込んだ客層に最適なメディアを選ぶ、という訳です。
(例)
男性/25~29才/一人暮らし/未婚/貯金無し/電車通勤・車無し/コンビニ頻度高い/趣味オーディオ/電気街好き/アニメ好き/ネット活用/iPhone所有
などなど、メインターゲット層を絞り込み、その客層の標準的ライフサイクルを想定し、その中で最も効果的と思われるメディアを広告予算内で選びます。上記(例)の男性25~29才の場合で考えると、新聞・タクシーなどに広告を出してもほとんど効果が無いと言う事が予想できます。
うーーーん。
うちの場合は、特殊と言うか今風(?)なネット中心の広告戦略でやってます。
※過去記事「いまどきの広告宣伝費」
どこかのタイミングでネット以外のメディア戦略も使うようになるかも知れませんが、それはもっと会社が大きくなった時になるでしょうね。
がんばろうっと。