ギャップ | ムズカシイことぬき!

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 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

常にあるもの。

 →部下とのギャップ。

常に行なうもの。

 →部下とのギャップを埋める作業。

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【ギャップ / gap(英語)】:隙間、間隔、段差、差異など。 

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おそらく上司(監督、責任者)をやっている多くの人達に付きまとう永遠の課題でしょうね。


 ◆先を見る上司

 ◆今を見る部下

ビジョンが少しずれるだけで時には大きく意見が分かれてしまいます。ありがちな問題が、次の上のレベルを見据えて今の現状に納得できない上司と、今の何が悪いのかわからない部下との関係。目標、方向性、進捗具合、役割、様々な話を共通認識させていかないと行けないんですが、早い話、それが簡単に理解出来るレベルであれば、それはもう部下じゃないって(笑)・・・のような話です。

例えば、高校の野球部なんかで、

 ◆甲子園に絶対行くぞ!と意気込む監督

 ◆県大会ベスト8くらい行けたら上等ですよ、と思う選手たち

これがギャップ。

もちろん、逆に、

 ◆県大会ベスト8くらい行けたら上等ですよ、と思う監督

 ◆甲子園に絶対行くぞ!と意気込む選手たち

これもギャップ。(こっちが最悪)

で、うちの会社で言うと、

 ◆日本一のイヤホン・ヘッドホン販売店に絶対なるぞ!と意気込む社長

 ◆もうそこそこランクは上位の方で、結構いい感じですよ、と思う部下たち

このギャップはでかい。

大なり小なり、お店に問題があった場合、

 「それが日本一のお店の対応か?」

 「日本一のお店なら、そんなミスするか?」

 「そんなんで、日本一のお店になれるか?」

と思う僕(社長)に対して、

 「お店として、普通の対応だと思いますよ」

 「このミスは仕方が無いんじゃないですか」

 「結構、優秀な方だと思うんですけどねー。」

平均より上だから別にええやん的な部下。

もちろん全員じゃないし、すべてに納得がいかない訳でもない。幸い業績は予算を超えて推移しており、数字的にはまったく申し分ない。プロ野球で言うならセリーグを首位独走中だが、試合内容が日本一のチームとしてまだまだ課題が多いと思う、とっても心配症な監督の気持ちだろうか。


うーーーん。


お父さんは心配症・・・(笑)

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