またまた、昨日の続きです。(勝手に予想はこれがラストです)
(6/10の記事)→勝手にW杯を予想してみた。その3
(6/9の記事)→勝手にW杯を予想してみた。その2
(6/8の記事)→勝手にW杯を予想してみた。その1
今日からW杯本番!楽しみ!!!
↓最後の妄想↓
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<決勝>
7月12日(月) オランダ vs スペイン
トータルフットボールのオランダ、無敵艦隊のスペイン、どちらが勝ってもW杯初優勝となる世紀の一戦。キックオフと同時に試合を動かしたのは前試合から好調な高速ドリブラー、オランダのロッベンが左サイド深くをえぐってセンタリング、中央のファン・ペルシーが美し過ぎるダイレクトボレーであっという間のオランダ先制点!まさかの開始26秒のゴールに場内は騒然。
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昨日はここで終わったんで、その続きです。
キックオフ直後のファーストゴールで華麗に先制点を決めたオランダですが、直後にスペインが猛攻を見せます。今大会いまいち調子に乗れないビジャに代わってスタメン出場(今大会初出場)のファン・マタが左サイドで再三チャンスを作ります。ファン・マタ、フェルナンド・トーレスらのシュートが続くも、オランダの新守護神ステケレンブルフが好セーブを連発!
そしてスペインの猛攻が続く前半40分、スペインの左サイドコーナーキック、キッカーはイニエスタ。ファーサイドに高く上がったボールが大きく弧を描いてゴールに吸い込まれるかー!?と思ったところで、GKステケレンブルフがハイジャンプでスーパーキャッチ!そして間髪入れずにファン・デル・ファールトへスローイン、オランダの高速カウンターが発動!ロッベン、ファン・ペルシー、スナイデルがそれぞれ左、中央、右へと走り出す。スペインDFの残りは2人、3対2の状況。
ファン・デル・ファールトは左のロッベンを選択。走るロッベンの前方に大きなロングパス。このボールなら追いつける、と判断したGKカシージャスが前に出る。懸命にボールに向かうが場所はエリア外で手が使えず、更にロッベンが目の前に・・・一か八かのスライディングタックル!ロッベンが吹っ飛ぶ。
このプレーに対するレフリーのジャッジはイエローカード。納得のいかないファン・マルワイクは「一発レッドじゃないのか!」と怒り心頭。ジャッジは覆ることなくエリアの外からオランダのフリーキック。キッカーはスナイデル、ファン・デル・ファールト、ファン・ペルシーの3人が並んでいる。
スナイデルが助走を開始、スナイデルが蹴るかと思ったらキックフェイントしてそのまま走り抜け、その後ろから、ファン・ペルシーが壁の間をすり抜ける高速弾丸シュート!そのままネットに突き刺さり、オランダが2点目をゲット!そのまま前半は2-0で終了。
ハーフタイムで両監督が同時に動きます。オランダは「守り」に入る選手交代で、ファン・デル・ファールト→デ・ゼーウ、ケガのロッベン→カイト。スペインは「攻め」の選手交代で、シャビ・アロンソ→ペドロ・ロドリゲス、4-4-2から4-3-3にシステム変更。
後半開始直後から、もう後がないスペインがまたもや猛攻を見せます。次々とアタッキングエリア内にボールが運ばれ、オランダはファン・ペルシー以外全員自陣に戻って守備をする時間が続きます。完全に全員守備からのカウンター攻撃に戦術を切り替えたオランダ、とにかく点を獲るしかないスペイン。
ここまでスペインのシュート数は15本、オランダは5本と一方的な内容の試合展開ですが、スペインはなかなか点が入らない。
そのままずるずると後半30分、中盤でパスカットしたデ・ゼーウがそのままドリブルですいすいと前線に上がって行くと、あれよあれよとシュートレンジで思い切りミドルシュート、これをカシージャスがなんとかパンチングするも、セカンドボールをカイトが拾い、そのまま中央にセンタリング。中央でデ・ゼーウがバックヘッドで後ろにそらすと、そこにはフリーのファン・ペルシー!得意の左足でダイレクトボレーを決めて、オランダ3-0!ファン・ペルシーが今大会単独で得点王となる、この試合ハットトリックを達成!
ファン・マルワイク監督はオランダの初優勝の為に手堅く動く。WGバベル→MFスハールスに選手交代で4-3-3から、4-3-2-1(4-5-1)に変更。最後の15分間、3点差を死守する戦術に。
そしてラスト15分間、まるでイタリア(オランダ)vsブラジル(スペイン)かと思われる試合展開。スペインの怒涛の攻撃にオランダが必至の全員守備で踏ん張る。テレビ解説のクライフも今回ばかりはファン・マルワイク監督の戦術を肯定。そして長い長いロスタイムが終了。オランダのシュート数8本に対し、スペインのシュート数は24本。
オランダ 3-0 スペイン
オランダがW杯初優勝!!!ヘ(゚∀゚*)ノ
・・・になったらええなー。(笑)
妄想、終わり!