勝つこと、結果を出すことがまず一番。 | ムズカシイことぬき!

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サッカーでもビジネスでも、プライオリティでまず一番大事なのが、結果。

で、二番目以下にプロセスや理想なんかがあります。まずは勝つことが大事。勝ってから、勝ち続けてから内容を理想に近づけていけばいいんです。負けて「よくやった」「自分たちの力を出し切った」「内容では勝っていた」「惜敗」などと言う国は日本とオランダくらいなんじゃないのかな。

日本人って小学校の算数の時間に習うのが、

1+3+2=?

3+1-2=?

とか、真面目に順番に計算をして、答えが必ず1つになる教わり方。それが仕事をする時も染み付いちゃってるんですよね。

手法Aで、次にBで、次にCで、結果はDになる予定です。

A+B+C=D

これが欧米なんか諸外国での算数の教え方って、答えがたくさんある教え方をするみたいです。

?+?+?=10

?-3+?=8

とか、結果から逆算してプロセスを見直しさせるような教え方。

結果はDになる予定なら、A+B+Cではなく、Aの次にEをやれば短縮できます。
結果はFを目指すなら、A+B+Cではなく、Aの次にGとHをやれば出来そうです。

いろいろなアイデアが生まれたり、発想が豊かになるんです。

自分のやりたいスタイルを通したら、結果が良かろうが悪かろうが後悔しない。ただガムシャラに一生懸命に全力でやるだけ。みたいなのが美談としてマスコミなんかが取り上げられるけど、僕はちっとも美談だとは思わないんですよね。

まずはとにかく結果が大事で、そのために自分のスタイルを変えてでも結果を取りに行く。これこそが美談だと僕は思います。

■モウリーニョの策にバルサが完敗。世界最高の頭脳は何を考えたのか?

結果、勝つために策を考え、実行する。いつでも自分たちのサッカーをやる、と言うよりは、いつでも勝つサッカーをすればいい、と言う考え方。面白くないサッカーで勝ってもファンは喜ばない、などと言うのは嘘っぱちで、ファンは勝ち続けないと応援しなくなるんです。まずは勝つこと、結果を残すこと。


うーーーん。


策士モウリーニョと策士ヒディングの本気対決をぜひスタジアムで生で観戦してみたい。