昨日、志の話をしました。 →■志(こころざし)
「みんなでもっともっと楽しく生きようよ」
ってのが僕の志です。つまり、僕の頭の中はこの”志”基準でいつも動いているので、物凄くわかりやすいっちゃー、わかりやすいと思います。その志がゆえに、ビジネス上のスタンスも昔から一貫していることがあります。
■Win-Win-Winの関係
そもそも「Win-Win(ウィン・ウィン)の関係」ってのは、サービスを提供する側とそのサービスを利用する側が互いに利益(満足)を得て、円満な関係であることを言います。お店とお客様、あるいはメーカーとお店、とか。だいたいは直接的に繋がる2者間のことを言います。
「Win-Winの関係」ってこれだけを切り取って考えると何も悪いことがないように思えるんですが、実は色々と落とし穴があります。それは、このWin-Winにリンクする関係の人達への影響です。
例えば、
■メーカーA社 ⇔ 販売店B社
このA社とB社がお互いWin-Winの関係で非常に関係性が良好だったとします。この時、影響を受けるのが、この2社以外でこの商品に係わる人達です。商品を買う消費者、ライバルメーカー、ライバル販売店との関係は決して良いとは言えません。(だいたいは良くないことになります)
つまり、力関係で言うなら、
■メーカー(Win!) = 販売店(Win!) > 消費者(↓)
市場でこの関係性は普通は長続きしません。普通なら。→Win-Winの悪い点
逆でもいっしょです。
■メーカー(↓) < 販売店(Win!) = 消費者(Win!)
メーカーが新しい商品を作れなくなって、終了です。
そこで、僕の理想は、
■メーカー(Win!)= 販売店(Win!)= 消費者(Win!)
Win-Win-Winの関係なんです。「みんなでもっともっと楽しく生きようよ」なんですね。ある一部の部分的な最適化ではなくて、全体的な最適化を図ることが一番大事なんですね。
※以前Blogで「新品市場と中古市場の関係性について思うこと、その2」の時にも少し取り上げています。
まあ、ごちゃごちゃややこしいのは苦手なので、ムズカシイことぬき!でめっちゃ簡単に言うと、
■お客様に大満足して頂くべし!(Win!)
■お取引先様に大満足して頂くべし!(Win!)
■それがうちの大満足になる!(Win!)
こんな感じでしょうかね。まあ最後の自社の部分は結構後付けで来るから、それまで何かしら大変なことが多いけど、そこはそこ、最後まで信じ続けるしかないですねー。
うーーーん。
志、理想、夢、全部大好物です!