仕事は「早い」「高品質」「低コスト」がテーマ | ムズカシイことぬき!

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なんとなくまた、リアルを読み返しています。

リアル (1) (Young jump comics)/井上 雄彦
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今1~9巻(現在進行形)まであるんですが、めちゃめちゃおもろいです。題名の通り、リアルです。オススメです。

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昨日ブログの最後の方で、


仕事はがんばって”結果”を残しましょう!

結果にこだわりましょう!

結果を変えましょう!


結果を変えるには?


・何を変えるか?

・何に変えるか?

・どのように変えるか?


ってことを書きました。一見すると、それは経営者目線のマネジメントだと思えるかも知れませんが、これは一般労働者(社員、契約社員、アルバイト)の人たちにも同じことが言えます。


(×)仕事は与えられたこと(だけ)を、時間通りに、きちんとやればいい。


言われたことを言われた通りにやって、お金(給与)をもらう。それが仕事。実は仕事の定義をこう考えていると今の時代は大変危険です。


経営者の立場で考えると、会社は利益を追及し、実際に結果として利益を出さねば、終了です。利益を追及するには売上を上げる為の、また利益を上げる為の活動(=仕事)に対し、こう考えます。


<経営者が社内のすべての仕事に求めること>


1.早いこと

2.高品質であること

3.低コストであること(安いこと)


仕事は早けりゃ早いほどいいです。例えば商品の入出荷検品作業でも、とにかく早く数えて、早く社内の管理システムに登録しないといけません。だらだらやってちゃ利益は生まれません。売場に品出しするスピード、レジを打つスピード、レジ点検でお金を数えるスピード、掃除をするスピード、エクセルに入力するスピード、お客様のお問い合わせメールに返信するスピード、・・・etc


そして、いくら早くてもミスや失敗が多くて損を増やせば、せっかくの利益を奪っていきます。高品質であることは、より正確であること、より適正であること、より誠実であること、より付加価値の高いことです。


また、それらすべてを低コストで運営することが重要となります。仕事をより早く効率的に進めるために機械化やIT化を進めて行きます。今まで5人でやっていた仕事の効率化を図り、4人で同じ質量の仕事が出来れば低コスト化で利益を生みます。何も減らすだけの発想だけじゃなく、アルバイトの1日8時間作業を効率化により7時間に短縮、1時間を今まで出来ていなかった更なる売上を上げる為の仕事に回すことが出来ます。



つまり、経営者は、


(×)1.言われたことを言われたとおりにやること


ってなことをすべての仕事に求めていません。(機械やIT、社外取引先等には求めたりすることもありますが)

求めていないのに求めていると思っていると従業員は危険なんですね。予期せぬ落とし穴が待っているかも。もちろん経営者(会社)側とのコンセンサスが重要なんですが。


また、これらのことがアルバイト、社員の立場で理解することが出来ると、その人は出世が早かったりすると思います。