マネックス証券の松本社長のブログからTBさせて頂きます。
小学5年生から中学3年生まで、全国から28人のお子様と、その保護者の方(計28組)に東京証券取引所に集まって頂き、株とは何か?株主になるということは?とか、市場の仕組み、投資の考え方などについて講義を受けて頂きました。~中略~
明らかに世の中が変化してきています。学校で国語・算数・理科・社会を習うのは、実社会に出てからそれらの知識・知恵が、社会生活をしていく上で役に立つからです。これからの実社会を生きていくためには、金融や投資、株式市場に関する知識は、『嗜み』として重要になってくるでしょう。
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小さな頃から「お金の知識」を勉強することはすごく良いことだと思います。実は学校ではきちんと教えてくれなくて、社会人になって生きていく為、人生を豊かにする為にぶっつけ本番で学ぶものになっています。
最近、雑誌の記事で読んだんやけど、子育て(家庭内教育)の工夫として、今まで毎月決まって与えていたお小遣いを、
・毎日100円ずつ渡すようにしてみた(月額3000円と同額)
・3ヶ月分を一気に渡してみた(9000円)
・1ヶ月無しをガマンすれば、翌月10%UPと言う条件(任意選択)を与えた
(1ヵ月目:0円、2ヶ月目:6600円)
など、「お金の計画的な使い方」を子供自身に考えさせるように色々試しているんだそうです。始めは使い方をコントロール出来ず、大変だったそうですが、続けていくと子供自身が色々考え、お菓子はコンビニで買わなくなったり(笑)、より効果的・経済的にお金を使うようになり、2年ほど立てば、子供の方から「次はこんな条件でどう?」と言ってくるようになったそうです。(一番効果があったのは「我慢すること」を覚えたことらしいです)
昔、僕が小さな頃は、肩たたき1回50円。たばこを買いに行くおつかいでお釣り(50円程)をもらう、など労働に対する対価として「賃金」が支払われる仕組みが多かった記憶があります。真面目に働けば、お金はもらえると教えたかったんでしょうかね。(実際はわかりません)
でも、今の時代だと、単に労働に対する一定の対価を支払う条件だけではなく、例えば、
・上手い肩たたきをすれば100円。上手くなければ50円。
・10分以内におつかいに行けば100円。時間を越えれば50円。
あまり上手な例ではないですね(^ ^;A)
ようするに、労働に対する対価は一定では無いことを自然に学べる環境にすることが大事ではないでしょうか。まずは子供自身がよく考えること、これが重要なんだと思います。
さて、子供をお持ちの皆さん、いかがでしょうか(笑)