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2009-11-20 21:00:03

デフレか?

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 政府が3年半ぶりにデフレを認めました。まぁそうでしょうね。「デフレだ!」と云うことになると、人の様々な行動にデフレ・バイアスが掛かります。典型的なのは、今日より明日買った方が安いとか。

 しかし一方で目を世界に向けると、世界が気にしているのはデフレよりもむしろインフレです。人口が引き続き膨張し、その人口が皆、エネルギーや食料を求める。その結果インフレ懸念がある訳です。そしてインフレ懸念がある中では、人の行動にはインフレ・バイアスが掛かります。明日より今日買った方が安いのです。

 私たちは日本国民であると同時に世界市民です。日本だけを見て、うっかり間違った行動を取らないように気をつけたいものです。
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2009-11-19 21:00:42

日本株

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 日本株が安いです。この3ヶ月間ほど、世界の株は買われているのに、日本株だけ売られています。何故でしょうか?色々な理由があるでしょう。或いは理由と思っていることは当たっていないかも知れません。しかし敢えていくつか、私なりに挙げてみようと思います。

 1.日本は国としての目標を宣言しないで来た国だと思います。しかし今回宣言しました。温室ガス排出を25%削減しようと。しかしその時に、例えば1人当たりGDPを世界のトップ10に戻そうとか、そう云った経済面での目標は宣言されませんでした。

 2.某航空会社など、全てを助けようとしているように見えます。しかし「負け」のないマーケットでは「勝ち」はありません。そう云うマーケットは投資(の勝負)をする魅力が減りますので、お金が抜けていってしまい、結果、「勝ち」になる筈だった会社の株も含めて売られています。

 3.アメリカの尾を踏もうとしているのではないか?リスクはちゃんと計算された上で行われているのか?

 4.米大統領に対して、「経済問題は重要なアジェンダと考えていない」と云ったと伝えられた。

 ・・・まぁこれらのことから、投資家は日本の株式市場に対してリスクを取れなくなっているのではないでしょうか?増資による希薄化の問題よりも、これらの問題の方が大きいように私には感じられます。上記の「4」は決定打になった気もします。

 資本市場に対する配慮を見せる-それはジェスチャーでもいいのですが-ことはとても大切です。一番やりたいことが資本市場の活性化でなくても構いません。選ばれた新政権の政策ですから、やりたいことをやるのが当然と云えば当然でしょう。しかし「資本市場は気にしない」とだけは云わない配慮が、是非欲しいと思います。リスクマネーはとても敏感で臆病なものですから。
2009-11-18 21:00:06

オバマ演説

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 昨日、日本語人と英語人について書きましたが、英語人の最たる例がオバマ大統領だと思います。約23時間日本に滞在した中で、世界中で最も多くの人に伝えられ、そして読まれた内容は、首相との会談でも天皇陛下との会食の内容でもなく、英語で書かれ話された、あの演説でしょう。恐らくオバマ大統領は、最初からそれを意識していたのではないでしょうか。

 サントリーホールで演説する時、その先に意識したのは、ホール内の招待客や日本人・日本語人ではなく、世界の英語人だったのではないでしょうか。オバマ大統領のスピーチ原稿は、その素晴らしさに定評があります。未だ時間がなくて全部は読んでいないのですが、英語の勉強としても、説得力のある話し方の勉強としても、とても有効な題材でしょう。日本語ではもちろん読みましたが、英語でも早いうちに、しっかりと読み込みたいと思います。
2009-11-17 21:00:28

日本語人と英語人

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 日本人の数が減っている、或いはせいぜい横這いの中で、世界の人口は増えている。これは周知の事実です。同時に、日本語人、これは私の造語ですが日本語を話す人・使う人、が増えない中で、英語人は増えています。これは日本の国力を考えると、大変由々しき事態だと思います。即ち我々日本語人にとっては、年々マーケット(ビジネスの市場としての意味)が世界の中の比率で小さくなっているのです。

 人口がさして増えていない国は日本だけではありませんが、ではその様な各国で同じような事態が進んでいるかと云うとそうではありません。韓国やヨーロッパの諸国の人々の方が、日本人よりずっと英語を使います。即ちそれらの国では世界に占める自国人比率は下がっているとしても、自らが英語人となることによって、世界をマーケットとして捉えているのです。

 世界人口が増え、世界のGDPも大きく成長してきたこの20年程度の間に、日本のGDPは全く成長しませんでした。それはこの言葉の問題が、実は大変大きいのではないでしょうか。オバマ大統領の演説などを聞いて、そんなことを思ってしまう今日この頃でした。
2009-11-16 21:00:37

Giant Step

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 昨日、友人の結婚披露宴に出席しました。友人とは、マネックス証券の例のマークがで出来た時、それは今から10年ちょっと前、初めて世に彼(もしかしたら彼女かも知れません!)がデビューする時に、そのコピーを作ってくれたJeffです。

 銀座のソニービルに架ける大きな懸垂幕に、例のマークがで~ん。その下に、たった一言、Jeffは「Giant Step」と書きました。有名なアームストロング船長のセリフです。月面に初めて立ち降りる時、自分にとっては単なる一歩だが、人類にとっては偉大なる一歩だと云った、あのセリフです。マネックスの最初の一歩をそう表現してくれたのがJeffでした。

 昨日は単なる11月15日ですが、Jeffとその家族にとっては、大きな意味のある一日でしょう。JeffのGiant Stepを一緒に祝うことが出来て、私は幸せでした。Jeffオメデトウ!
2009-11-13 21:00:08

雨の中

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 オバマ大統領の(大統領としての)初めての日本は雨の中でした。出来ることなら羽田へ着陸する空路から、この恐らく世界最大の容積を誇る街・TOKYOを見て欲しかったと残念に思いますが、まぁ今後しばしば訪日してくれることを、即ちしばしば来ないといけないような重要な国に日本がなることを、願いたいものです。オバマ大統領は今晩は官邸を訪れ、明日は皇居に両陛下を訪ねるようですが、内堀通り辺りにいれば、あの世界一丈夫・安全と云われるリムジンを見ることが出来るでしょうか。

 オバマ大統領にとっては雨は残念ですが、昨日雨にならなくて本当に良かったと思います。皇居前のお祭りも雨が降ったら担ぎ手はとても寒かったでしょうし、ねぶたは溶けてしまったかも知れません。3万人が集まった祝典も、雨の中では大東京音頭になりかねません。いや、流石にそれはないでしょうが、雨に打たれる大勢の人を御覧になっては、両陛下も心を痛められたことでしょう。

 お隣の国・中国では、ヨウ素ミサイルで雨雲を蹴散らしてしまいます。オリンピックの開会式然り、建国60周年式典然り。先日の初雪・大雪も、水不足解消のためにヨウ素ミサイルによって人工的に降らされたものであったようです。雨はさして嫌いではありませんが、お祭りごとに関しては、運良く晴れるのが一番ですね。
2009-11-12 21:00:44

大渋滞か?

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 今日は皇居の周り、内堀通りの東側が、お昼過ぎから午後8時まで交通規制となりました。お祝いのため全国からお祭りも集まったようで、御神輿が担がれたり、ねぶたも建てられたり。ちょうど近くを通った時には、東京音頭も流れていました。交差点には大量の警察官や機動隊。当然大渋滞かと思うと、これが何故か空いていました。

 都心に流入する交通量を規制したのか?それは流石に考えにくいです。そうすると渋滞を警戒して車が迂回したのか?しかし迂回路を通った私は、全く渋滞に遭わなかったので、そうでもなさそうです。要はそもそもの交通量がとても少なかったようなのです。これは心配ですね。

 オバマ大統領も明日来るので、警備の観点から、考えにくいと思われた都心への流入規制、もしくは結果として流入が減る策が取られたものと、思うことにします。
2009-11-11 21:00:07

漫画聖書

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 漫画はそれほど詳しくないのですが、ロバート・クラムと云うアメリカを代表する漫画家が、聖書(創世記)を漫画にしたようです。これがかなりリアルに、聖書に忠実に漫画にしているようで、雑誌でさわりの部分を見たのですが興味津々です。

 聖書ではないが聖書の内容が分かる本としては、色川武大さんの「私の旧約聖書」と云う本があります。これは私の愛読書で、色川武大さん(又の名を阿佐田哲也さん)なりの旧約聖書の解釈で、聖書の内容を知るのにも、或いは別の読み物としても、或いはエセーとしても、中々読み応えのある作品です。

 クラム版の漫画創世記はどうでしょうか?聖書に忠実に描かれたとは云え、その表情などに、やはりクラムの解釈が滲み出るでしょう。色川さんとは又違った味があるに違いありません。早速手に入れて、読んでみたいと思います。
2009-11-10 21:00:43

雪景色

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 今日も北京にいます。この原稿を書いているのは昼時ですが、午後の羽田行きの便で日本に帰ります。北京-羽田便は未だ本数が少ないのですが、成田から羽田に変わるだけで随分と北京が近く感じられます。こう云った変化はもっともっと進めて欲しいですね。

 さて北京ですが寝てる間に雪が降りました。窓の外は一面の雪景色です。しかしそれで街の印象が変わるかと云うと、全くそうではありません。北京はとても大きい街で、見渡す限りビルが(それほど高くはありませんが)建っていて、しかも山も遠くてほとんど見えないので、視界の大部分は積もった雪ではなく、ビルの壁面だからです。こうして見ると、この街の大きさを再確認します。

 日本だと東京以外は、たいてい視界に山が入るものです。或いは街の限界線が確認できます。北京にはそれがありません。大きいことの良さと、大きすぎることによる問題が、この街、この国にはあるでしょう。ビジネスの対象と云う意味でのこの市場に、どうやってより関わっていくか。当社にとって重大課題であることは明らかです。そして一世界市民としても、見逃せないテーマです。

 雪が降れば何処も同じ、ではないことを、強く感じる風景です。一方、夜の羽田に着く時に窓の外を見るのは圧巻で、東京は世界最大の街だと実感する瞬間です。北京と東京。二つの大都市を行き来するのは、中々の醍醐味がありますね。
2009-11-09 21:00:25

ヒートテック

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 今、北京にいます。昨日来て、明日帰る予定です。中国はエキサイティングなビジネス市場であり、北京はその要衝ですから、私も北京に来ると気持ちが引き締まります。ちょっと前まで夏だったのに、そして北京の夏は東京よりも暑いくらいなのに、北京では一週間ほど前に初雪で大雪が降り、今週も氷点下(!)まで下がると聞いたので流石にビックリしました。

 そこで昨日空港に向かう途中、ユニクロによって話題のヒートテックを買いました。これがゴキゲンです。CM通り、少なくとも気分的にはコートなしでも出られるような感じです。ジャパン・テクノロジーと銘打って売られていますが、ここ北京の店でも売られています。私は日本で昨日買ったので、期間限定価格で安く買えました。技術は日本、生産は・・・と着ているもののタグを見ると、ベトナム製とありますが当然中国製もあるでしょう。ところが北京のユニクロで買えるヒートテックは私が買った値段より高いようです。なんと!

 ヒートテックひとつ取ってみても、人口が減り何事もデフレ眼鏡で見える日本と、人口が増えインフレ眼鏡で見える世界の差がある気がしました。感傷的になっても仕方ありません。私はビジネスマンなので、せっせと仕事を開拓したいと思います。
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