毎年の事ながら春植え野菜の準備が遅れてチョット焦り気味、1週間ぐらい春休みが欲しい、ぶぅパパです。
3月19日から種蒔きを始めたメロン(パンナTF/タキイ種苗)と台木メロン(ダブルガードEX/タキイ種苗)の様子です。穂木の発芽率は22/24、台木は24/24でした。
ぶぅパパ、どの段階で接ぎ木したら良いのか全くわからないまま育苗していましたが、台木と穂木の本葉がチョロリンと出てきたので、昨日の夕方、試し接ぎをしてみました。
苗の状態から呼び接ぎがベストと判断して、穂木(左)と台木(右)をセルトレイから取り出しました。どちらも似た様な姿をしているので、目印として台木の子葉を少しカットしておきました。
呼び接ぎは作業途中の撮影が困難なので、いきなり完成型です。接ぎ木方法が知りたい方は“呼び接ぎ”で検索してくださいね~
とりあえず6株接いでみました。2株ほど穂木の切り込みが深すぎてプランプランな状態だったので枯れてしまうかも~
さてさて、子葉の形が変な台木があったので、実験をしてみました。まずは台木の胚軸を写真右の様に成形しました。成形には接ぎ木ガイドカッターを使いましたよ~
トマトやナスの接ぎ木に使っているジョイントホルダー(1.4mm)を取り付け、穂木を写真右のように成形しました。
ジョイントホルダーに穂木を差し込み、メロンの幼苗チューブ接ぎの完成です! 本当はキュウリと同じ片葉接ぎをしたかったのですが、台木の胚軸が細すぎるため断念しました。
ぶぅパパ色々考えたのですが、メロンは挿し接ぎや割り接ぎが出来るので、穂木の根っこを切っても大丈夫だと思うんです。
呼び接ぎの場合も、穂木と台木は胚軸で繋がっている訳ですから、完成後の条件は同じです。
ココまでが昨日夕方の作業と妄想で~
今朝の状態がコレです。呼び接ぎは穂木の根っこが残っているので全く問題なしです。このまま10日ほど育苗してから穂木の胚軸を切ります。上手く行ってくれるかな?
チューブ接ぎ苗もピンピンしています♪ 今朝、ドキドキしながら養生箱を開けましたよ(笑)
接合部はこんな感じでピッタリくっついています。メロンは胚軸が柔らかいので穂木を挿すときに気をつかいますが、呼び接ぎに比べ作業時間も短く、苗へのダメージが少ない気がします。
なんだかチューブ接ぎが行けそうな気がするので、あと数株接いで、様子を見たいと思いまーす!
コンビニスイーツを買って、こっそり冷蔵庫の奥の方に入れておいても、ナゼか奥さんにバレてしまう、自分専用の冷蔵庫が欲しい、 ぶぅパパでした。
お付き合いいただき有り難うございました。
また遊びに来てくださいね!