東大理科Ⅲ類の合格体験記ばかり集めた本を紹介したいと思います。
たいてい多くても10人いるかいないか程度であるが、今回紹介する体験記本は非常に多いので驚きである。
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- 東大理3〈2005〉―天才たちのメッセージ/著者不明

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題名からして迫力あるが、中身は非常に濃いモノなので驚きです。
その中で興味深いデータがありました。
アンケート調査の一部なのですが、このような合格体験記本や学習論本を読んだことがあるかどうかの質問で圧倒的な割合で読んだことがあると回答している。
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【学習方法論が今になって認知されてきた】
和田秀樹先生が「受験は要領」という本が出版された当時大きな反響を呼んだ。
それまでの常識を打ち破ったからだ。
当時受験といえば、がり勉が勝利する時代であった。
そのため、多くの受験生が大量の参考書と問題集を消化していた。
その結果問題演習を積んでも、入試には合格できないという事態が生じてきた。
和田秀樹先生はこの現象を最初から理解されていたし、かつその解決法も模索していた。
今になっても受験戦略論は否定されることがある。
東大理科Ⅲ類は頂点学部なのでそんな小手先のテクニックで勝てるわけがないという連中が存在している。
東大個別入試で295点以上を取れば大抵合格できる。
満点でなくても合格できるのだ。
苦手な科目があれば、それを補う得意教科で埋めて総合点を合わせる戦略はダメなのか。
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医学部受験においてもこの現象はもっと激しい。
全国80校もあり、かつ一般入試&推薦入試(一般公募、地域枠入試、AO、指定校入試)&
センター利用入試&センター併願など入試形式に富んでいる。
推薦で入学しても一般で入っても同じ医学部生であることは変わりない。
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一般入試以外で入学した人をやたら批判する連中がいるが、根拠がわからん。
確かに科目数が少ないかもしれない。
しかし、科目数が少なくても狭き門だ。
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一般入試は実力主義で採点してもらえるが、推薦入試は学力だけでは判断してもらえない。
面接&小論文が重視されるからだ。
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この本では、オススメ参考書&問題集も掲載されている。
【物理&化学が圧倒的!?】
偶然かもしれないが、理科Ⅲ類入学者は圧倒的に物理選択者が多いように感じる。
私が読んだだけでも生物選択者が圧倒的に少ない。
東大入試の生物は物理に比べて論述&考察が多いので得点化しにくい。
物理であれば50点以上取ることも可能かもしれない。
しかし生物の場合50点以上は相当きつい。
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理科Ⅲ類受験を考える皆さんはぜひ読んでみてください。



















