褒められるって凄いことだと思う | 両軸愛者 ~引金派~

両軸愛者 ~引金派~

I am the bone of my bait casting reel .
――― 体は両軸で出来ている

先日は2024年初の公式戦で遠征に行っていた長男。



父は基本的に休みの日は仕事で帯同出来ないので、試合の状況はリアルタイムで入る様になっています。





先発を任された長男でしたが、気負わずに楽しんでくれたらと送り出しました。




結果は4回を投げて自責点1で先発の役目を果たし、後続に託せたのではないかなと思います。




惜しくも2回戦で敗れてしまいましたが、良いも悪いも得るものがあった様子で早速その課題を克服すべく、次回の登板に向けてのトレーニングに取り組んでいました。


思い返せば去年の秋の低学年大会に初先発を任されてコールド負けを喫した時に悔し涙を流す長男が「悔しい…ちゃんと投げられる様になりたい…」と私に訴えかけてきました。


長男が野球を初めてから色んなトレーニングを行ってきましたが、結局は本人のヤル気次第だと気が付いてからは倶楽部での練習以外で父から何かを課す様な事は止めていたのですが、この時ばかりは「いつやるか?今でしょ!」と思い父は奮起しました。


オフシーズン前から投球フォームの見直しを行い、それに合わせてトレーニングも一新しました。


そんな長男の要望は速い球を投げられる様になりたいとの事でしたが、いつもの様にキャッチャーしているとふと気が付きました。


長男はフォームを見直してからある程度のコースを狙って投げている事に…。


本人曰く4~7割の程度の力ならインローアウトローと低めの構えた所にコントロールして投げ込めてる気がするという長男。


確かに父が受けていても大体80%位は構えた所に投げ込んでくるので嘘じゃないなと、長男の要望には反しますが速球以上に武器になるなと思いコントロールの良い現在のフォームに固めました。


お陰様でコントロールはチームのピッチャー陣の中ではナンバーワンで、球速も低学年大会時  にはMAXが80キロ程度だったのが今は85~95キロ程度にまで上がっているので、悪くないと思いますけどね。




まだまだバッティングと走塁に課題が残りますが、堅実なファーストの守備と丁寧にコースを突くピッチングは信頼されている様なのでこのまま頑張って欲しいですね。


今シーズンは最終年、これからどんな風に成長していくのか楽しみです。




しかし父はこれまで野球で褒められる様な事は一切無かったので、周りから褒められる長男を見ていると我が息子ながら凄い選手だなと尊敬していますが…嫉妬!


父もまだまだ長男には負けたくはないですねwwwwwwwwwwww


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