玄関先で誰かと揉めている長男。
???「お前が言えや!お前がしろボケッ!」
言葉遣いが悪い奴が居るなと思って覗いてみると長男の同級生の弟くんが長男に激しく絡んでいます。
基本的に子供達のトラブルには喧嘩でも命に関わらなければ口を出さない様にしているのですが、長男は優しい男なのでウンウンと聞いてあげているのを良い事に段々とヒートアップして、態度も言葉も暴力的にエスカレートしていく様子がみえたので、流石に我慢の限界が来て玄関に向い声を掛けました。
ワシ「おぅこんにちは。まず文句の前に挨拶じゃないか?ここは君の家の玄関か?」
弟くん「こ、こんにちは。いやだからお前がアイツに言えばすむっちゃん!!!」
ワシ「まず人様の玄関先で騒ぐなよ…な?それに話が見えてこないから、まずは順を追って話してみて聞くからさ。」
弟くん「アイツがオレが遊びてーとにゲームを持っていくから、だから遊ぶ約束してるお前が言えば済むとて!」
ワシ「長男と兄ちゃんがそのゲームで遊んだら君等がそのゲームで遊べんからどうにかしたいって訳やな?事情は大体わかったけど…おまえたぁだれんこつか?長男のこつか?アイツたぁにいちゃんのこつか?」
弟くん「いや…そうやけど…(涙目」
ワシ「オイちゃんにはどんな口の利き方でもええけどよ?目上の兄ちゃんや長男の事をオマエやアイツと呼ぶ奴が…どこにおるんかあ゙あ゙あ゙!!?」
弟くん「いや…あの…その…(半べそ」
ツレAB「やべーて!これ以上はやべーて!すいませんでした!」
という事がありまして…お母さん達の話だと下級生KIDS界隈では〇〇のとーちゃんは怒らせたらやべーみたい扱いになっている模様ですw
ただこういうのってもう時代錯誤なのかなとは思うんですよ。だって今のご時世、隣近所でも顔も知らない関わらない世の中ですから、変に関わってわざわざ悪者みたいな扱いされる嫌ですもんw
だけど昔は近所に雷親父が1人は居て、悪い事すれば注意したり叱ってくれる大人が1人は居たもんですよね。
冒頭で話しましたが自分は命に関わらなければ、ちょっと悪い事をするのも勉強だと思うんですけど、悪さも度が過ぎる前に止めなければいけないですから、それは抑止力になる人間が見守ってないという話になりますね。
遠目から優しく見守る事もですが、厳しく叱るのも同じく見守る事だと私は思うんですよ。
僕らの頃の雷親父は他人なのに平気でゲンコツ食らわせてきましたが、正直ゲンコツされる様な事していたのは自分達だったし、ゲンコツじゃ済まない様な事も雷親父が陰で事情を話して謝ってくれていて、それをゲンコツで済ませてくれていたなんて事もあるんですよね。
自分は他人の子には勿論ですが息子達に手を上げる事はありませんけど、例え人の子だろうと悪い事は悪いってハッキリ言いますね。
内心は面倒臭いですが、それでも1人くらいは雷親父も必要だと思うので、ウチの敷地内位では雷親父にもなりますわw
自分もそういう大人のお陰で今があると思うので、今はあのクソ親父と思っていても、同じ立場になった時に気が付いてくれたら良いですわ。
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