☆ホムセンで揃えた材料
・6.5mm用 小型ドリルチャック ¥698
・L字アングル ×2 ¥556(単¥278)
・ステン六角ボルト M6 10mm 4ヶ1セット ×1 ¥169
・ステン六角スクリュー M6 75mm ×1 ¥93
・ヤスリ柄(大) ×1 ¥198
・エポキシパテ金属用 ×1 ¥780
・高ナット M6 30 ×1 ¥50
・変換ジョイント M6 ×1 ¥379
合計 ¥2941
☆ホムセン以外で揃えた材料
・プレートリールシート 12.5cm 8個セット ×1 ¥1103
・トップガイド 18個セット ×1¥635
・ロッドガイド 16個セット ×1 ¥670
・ブランクス(グラスソリッド) 120cm ×1 950
・エポキシボンド ×1 ¥100
計 ¥3458
☆作業工程
1.L字アングル(グリップ側)にヤスリ柄(大)を当てて、ステン六角スクリュー M6 75mmを差し込みねじ込む。(作業時間約3分)
2.L字アングル(ブランクス側)の穴をヤスリ等で削り、6.5mm用小型ドリルチャックか差し込める位に広げる。(作業時間約5分)
3.プレートリールシート12.5cmの取り付けの為、1と3(2と4)番目の穴にステン六角ボルトM6 10mmを差し込み増し締めする。(作業時間約3分)
4.プレートリールシート 12.5mmのフットをペンチ等で潰して平にした後、グリップに合わせ穿孔部の墨打ちをしてからドリルで6mmの穴を開け、穴にステン六角ボルトM6 10mmを差し込み増し締めするが、この時にグリップ側のみワッシャーを4枚噛ませ、ナットは高ナット M6 30を使用する。(作業時間約10分)
5.L字アングル(トップ側)に6.5mm用 小型ドリルチャックを差し込んで、エポキシパテ金属用で包み込む様に形成し固定する。十分に乾燥させた後にカッターやヤスリを使用して好みの形に成形する。(作業時間約半日、主にパテの乾燥時間)
6.ブランクスにガイドを通してエポキシ接着剤で固定する。(作業時間約半日、主に接着剤の乾燥時間)
7.変換ジョイント M6にブランクスを差し込み墨打ちをして、墨の部分までスレッドを巻き付けた後、エポキシ接着剤を塗り固定する。(作業時間約半日、主に接着剤の乾燥時間)
8.全て組み上げて完成。(作業時間約3分)
※5.6.7は同時進行でやれるので段取り組んでまとめてやるとスムーズにいく。
※インパクトドライバー、ドリル、ヤスリが揃っている前提である。
☆材料費合算
ホムセン¥2941+ホムセン外¥3458=¥6399
※税込と外税が混ざっているので全て表示価格での算出
☆作業時間合算
1(3分)+2(5分)+3(3分)+4(10分)+5.6.7(720分)=741分
※正確に測った訳では無いのと、作業の慣れや、進行がスムーズ差で大幅に時間が変動する場合あり。
☆想い、反省点、感想等
釣具に関しては、既製品を買ったり、プロにオーダーを頼むのが間違いないです。それこそ練度も規模も全然違いますから品質が安定していてほぼ間違いないです。
私が中学生の頃と今のホームセンターを比べてみたら便利で色んな物沢山あって、それに安いし出来はいいし、凄く良い時代になったなと思います。
中学生の時から何度もマイロッドを作ってみたくてトライしましたが、所詮学生ですから知恵も浅ければ、物も選べる程なく、何よりお金が掛かりましたしね。
それに息子が釣りをする様になって、息子が口にする釣りに対する不満って、当時の私が不満に不憫に感じていた事と被る事が多いんですよ。
私の住む日南市は田舎ですが、そんな片隅のホムセンでも今店頭に並んでるラインナップを眺めたら、少しの工夫で出来そうな気がして、今回のチャレンジしてみようと思いました。
今回掛かった費用が安いか高いかは見る人の価値によって変わりますが、自分は正直安いなと思いました。
一般向けでない(釣り)専門性のある物はやはり高く着きましたが、ホムセンの材料だけなら3000円掛かってませんからね。
パテが家にあるって人なら2000円弱で済むし、地元のホムセン縛りじゃなく、サイズ感とかしっかり把握されてる方ならAmazon等を利用すれば!もっと取寄せる材料費を削減出来ますからね。
時間も2日あれば完成まで漕ぎ着けるので、金曜の夜から作成始めて日曜日には出撃できますよw
現在制作に取り掛かってる2号機が完成したら、誰かにテストして貰って、そのアドバイスを参考に、3号機はより洗練された物にしたいなと言うのが今後の展望です。それとコイツで魚も釣らなきゃですねw
改良型はコチラ↑です。