・2022年7月21日(木)、ワイン会「Bon Vin Club」の164回目となる例会が開催されました。
テーマ:フランスの白ワイン ~様々なセパージュを楽しむ~

①Cremant De Bourgogne Le Jardin Des Enfants Blanc De Blancs Domaine La Croix Trechens
クレマン・ド・ブルゴーニュ・ル・ジャルダン・デ・ザンファン・ ブラン・ド・ブラン・ドメーヌ・ラ・クロワ・トレシャン
生産地:フランス> ブルゴーニュ
生産者:ドメーヌ・ラ・クロワ・トレシャン
ぶどう品種:シャルドネ
ドメーヌ・ラ・クロワ・トレシャンは、1967年にポールとシャルロット・ガヨによって設立されました。2002年からは現当主のミシェル・ガヨが引き継いでいます。
ボジョレー地区のヴィルフランシュ・シュル・ソーヌの南西にあり、グラーヴ・シュル・アンスの丘の高地とピエール・ドレ地域のラシャサーニュとポミエの地区の畑でぶどうを栽培しており、ブルゴーニュ・シャルドネやクレマン・ド・ブルゴーニュを造っています。
ぶどうは手摘みで収穫し、瓶内2次発酵後、12-16ヶ月の熟成を行います。
繊細な泡が立ち上り、柑橘系果実や白い花を思わせる香りを放ちます。
爽やかな酸味と、しっかりとした芯のあるミネラルを思わせる風味、そしてシャルドネの繊細さとエレガントさを感じさせてくれるクレマンとなっています。
②Domaine Barraud Saint-Veran En Creches 2019
ドメーヌ・バロー・サン・ヴェラン・アン・クレシュ
生産地:フランス>ブルゴーニュ>マコネ
生産者:ドメーヌ・バロー
ぶどう品種:シャルドネ
マコネ地区で最も歴史が長く、ヴェルジッソン村ラ・ロシュのコミューンの近くに拠点を構えるドメーヌ・バローは、1890年から5世代続く家族経営のドメーヌであり、同地区で最も偉大なドメーヌの1つとされています。
現在、マコン、プイィ・フュイッセ、サン・ヴェランのAOCに跨る8.5ヘクタールの自社畑から素晴らしい個性を備えた凝縮感のある肉厚でジューシーなワインをリリースしています。
単一畑のアン・クレシェは、すり鉢状になった南東向きの斜面に広がっています。
アカシアの花、レモン、蜂蜜のニュアンスが感じられます。
軽やかながらアタックながら果実味のボリュームが十分にあり、ミネラルの風味が後半を引き締めるプイィ・フュイッセの上品さと、マコンのフルーティーさの良い面を持ち合わせたかのような魅力的な味わいがもたらされます。
③Domaine Michel Thomas Sancerre Silex 2019
ドメーヌ・ミッシェル・トマ・サンセール・シレックス
生産地:フランス>ロワール>サンセール
生産者:ドメーヌ・ミッシェル・トマ
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン
ドメーヌは、サンセールから4キロほどの小さな町、シュリー・アン・ヴォーに位置します。
代々この土地では「クロタン」というチーズの生産が盛んで、ワイン造りは農業の一環として存在していただけでした。
1945年、32歳だったミッシェルの父が本格的にワイナリー事業を開始します。現当主ミッシェルが1970年に家業を引き継いだ際、ワイン造りに専念し、自分の納得できるワインを造ろうと決意します。
1991年からは息子ローランとミッシェルの親子二人でドメーヌを運営しており、栽培方法はリュット・レゾネ(減農薬農法)を採用しています。
品質第一主義の彼らのワインは、芳醇なブーケが飲む人を魅了し、パーカーやスペクテイターの評価も高く、信頼の高いワイン・ガイド「ミレジム誌」でも、サンセール白の部で特別第一級にランク付けされています。
サンセールの特徴がよく出ており、アプリコットを想わせるフルーティーなアロマが香り立ち、ミネラルしっかりと感じさせるワインです。
④Les Pieds-Rotis Chateau de Coulaine 2018
レ・ピエ・ロティ・シャトー・ド・クーレーヌ
生産地:フランス>ロワール
生産者:シャトー・ド・クーレーヌ
ぶどう品種:シュナン・ブラン
シャトー・ド・クーレーヌは15世紀に建設されたシャトーであり、ボナヴァンチュール家が代々所有し、当主の現当主エティエンヌは15代目にあたります。彼が引き継いだ時の畑の面積は1.5haでした
が、それを積極的な植樹により、20haまで拡大していきました。フランスを代表するワインのバイヤーズ・ガイド誌「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2010」で星を獲得するなど、近年注目度が高くなっている造り手です。
レ・ピエ・ロティは600Lの大樽での発酵後、12ヶ月させて造られます。
淡いゴールドカラーで、ふくよかで、丸みのある果実味が広がり、フレッシュな酸とのバランスがよいきれいな味わいがもたらされます。
⑤M.Chapoutier Collines Rhodaniennes Viognier La Combe Pilate BIO 2019
M・シャプティエ・コリーヌ・ローダニエンヌ・ヴィオニエ・ラ・コンブ・ピラット・ビオ
生産地:フランス>ローヌ
生産者:M・シャプティエ
ぶどう品種:ヴィオニエ
1808年に創設されたM.シャプティエ社は、エルミタージュの丘の麓にあるタン・エルミタージュを拠点とし、ローヌ地方を代表する世界的に有名な生産者であり、これまでにパーカーポイント100点を30回以上獲得したという実績があります。
ポリドール・シャプティエが1879年に最初の自社畑を取得して以来、現当主の7代目ミシェル・シャプティエに至るまで、一貫した家族経営のもとに、畑を守り、テロワールを尊重するワイン造りを行っています。
また、視覚に障害を持つ方々を含めた、すべてのワイン愛好家にワインを届けたいという思いから、1996年からすべてのワインのエチケットに点字を導入しました。
コリーヌ・ローダニエンヌは、ローヌ北部の産地であり、この地域内には、コート・ロティ、コンドリュー、エルミタージュなど、南フランスで最も有名なAOCアペラシオンもある魅惑的なエリアです。
淡いゴールドの外観で、ヴィオニエらしく甘い南国フルーツ、お花のような香りがあり、凝縮された果実味ときれいな酸、テロワール由来のミネラルを感じさせます。
⑥Chateau d'Orschwihr Riesling Grand Cru Pfingstberg 2000
シャトー・ドルシュヴィール・リースリング・グラン・クリュ・フィンズベルグ
生産地:フランス>アルザス
生産者:シャトー・ドルシュヴィール
ぶどう品種:リースリング
シャトー・ドルシュヴィールは、アルザスのコルマールから、20kmほど南のオルシュヴィール村にあります。シャトーの歴史はローマ法王が隣町の教会の奉納に滞在した11世紀初期、1049年まで遡り、1513年にはストラスブーグの司教が土地を買い取り、フランス革命後の1854年に現在の所有者が購入しました。
1986年から畑を広げ、現在は23haを所有し、そのうち2.5haが5つのグラン・クリュであり、さらに有名な3つの畑を独占所有しています。(モノポール)
長期熟成を経て、ハーブティーのような香りが漂い、果実味は穏やかになり、シェリーを彷彿とさせるような古酒ならではの味わいをもたらします。
⑦Domaine Machard de Gramont Bourgogne Hautes Cotes de Beaune Rouge 2020
ドメーヌ・マシャール・ド・グラモン・ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ
生産地:フランス>ブルゴーニュ>コート・ド・ボーヌ
生産者:ドメーヌ・マシャール・ド・グラモン・
ぶどう品種:ピノ・ノワール
マシャール・ド・グラモンは、1963年に初代アルノー氏が設立し、現在はアルバン&アレクシ・グラモン兄弟で2代目を引き継いだヴォーヌ・ロマネの銘醸ドメーヌです。ヴォーヌ・ロマネ1級畑「レ・ゴーディショ」を所有し、その畑の一部がラ・ターシュに格上げされた話は有名です。
古樹の多い畑を所有しており、ピノ・ノワールらしい繊細かつ奥深いフルーティーさをしっかりと表現するスタイルのワインを生み出しています。
テロワールを忠実に表現したいとの想いから除草剤などは極力使用せず、自然に配慮した栽培を行っており、それが味わいにもしっかりと表現されています。
パーカーも「ブルゴーニュの中でも最も信頼に値する造り手の一人と言える。」と高評価してい
ます。当ワインは、ポマール村にあるオート・コート・ド・ボーヌ格の畑のぶどうが使用されています。
赤系果実のフレッシュかつ柔らかい香りが特徴的であり、程よい凝縮感と綺麗な酸のバランスが素晴らしく、華やかでエレガントな印象で、上質な余韻を残します。