レストランおいしんぼ  Petit Bon

レストランおいしんぼ  Petit Bon

秋田市八橋本町 けやき通り の
フレンチレストラン“おいしんぼ”のブログ形式のホームページです。

ワイン、食、秋田の日々を綴っています。

1985年創業

レストランおいしんぼ

地元産の旬の厳選食材をふんだんに・・・

"秋田流フレンチ"

「普段のご会食、お祝いのお食事、ご両家の顔合わせ、接待等、お客様のさまざまなシーンをお手伝させていただきます。お気軽にご相談ください。」




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特別な日のお祝いには・・・

「アニバーサリーディナー」 

入籍されたカップル、バースデー、ご結婚記念日 等、大変好評です。


お一人様 10,000(税別)  予約制(クリスマス期間は除く)

 

特典:乾杯のグラスシャンパーニュ、アニバーサリーフォト、お祝いされる方にスペシャルデザート、オリジナルメッセージカード(お好きなメッセージを入れてご用意いたします。)

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"顔合わせプラン"

ご結婚が決まったお二人、そしてご両家のための"顔合わせプラン"をご用意しました。

詳しくは2014年9月13日のブログをご覧ください。

 


・・・・・・・インターネット・店頭限定告知・・・・・・・

 

普段のお食事、送別会・歓迎会にも・・・

大好評!!

メインチョイス(いずれもおまかせ内容にて・・・お魚料理 または お肉料理

「プレミアム ランチ」

*ご予約の際に魚料理 または 肉料理のどちらかをお伝えください

¥3,000(税別)

◆ワンドリンク付き、さらに嬉しいスペシャルデザートも


 


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個室でいただく "プレステージディナー"


お一人 ¥15,000(税別)

          *3日前までの予約要

フォワグラ、秋田錦牛、活オマール海老 など.......

厳選の極上素材を使用した特別なコース

*食材は仕入れの都合により変わる場合がございます

乾杯のグラスシャンパン付き

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◆贈り物に最適なお食事券、ございます

ご希望の方はお問い合わせください


店舗情報・メニュー等につきましては、下の画像をクリックしてご覧ください。

 



*お子様の同伴は小学生以上とさせていただきます。

◆アクセス
 



 






テーマ:

2018年12月11日(火)、ワイン会「Bon Vin Club」の124回目となる例会が開催されました。

 

・・・・・・Wine Lists・・・・・・

①Cremant De Bordeaux Brut Union De Guyenne
②Chateau Tour De Mirambeau Cuvee Passion Blanc 2014
③Chateau Clement Saint-Jean 2011
④Chateau Canteloup 1996
⑤Chateau Du Tertre 1997
⑥Chateau Margaux 1993

 

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①ユニオン・ド・ギュイエンヌ社は、2007年にボルドー右岸の265の生産者により創設された生産者組合です。畑で収穫されるまでのぶどうを徹底的に管理する事、栽培方法・収穫時期など、ありとあらゆる場面でぶどうの栽培農家に助言を行います。そうして収穫されたぶどうを使い、最新の醸造設備で高度な醸造技術を用いて高品質なワインを造り出しています。
 16℃前後に低温管理されているステンレスタンクで醸造されたセミヨンと、その後別に醸したカベルネ・フランをブレンドし、瓶詰めをします。二次発酵は、シャンパーニュ同様酵母とリキュールを加えた瓶内で行われ、9ヶ月以上の熟成を経て出荷されます。
 明るい黄金色で、セミヨンのアロマティックでフルーティーな風味、コクのある果実味に黒ぶどうであるカベルネ・フランの華やかさが加わり、余韻には口中にフレッシュ感のある、甘酸っぱいニュアンスが広がります。

 

②250年にわたり、農業との兼業で代々ワイン造りを行ってきたデスパーニュ家ですが、ワイン造りに専念したのは先代であるジャン・ルイ氏の代からです。彼はボルドーでワイン造りを学んだ後、1967年にアルゼンチンとチリに渡ります。ヒッチハイクをしながらの旅行が目的でしたが、カリフォルニアに到達した時にロバート・モンダヴィ氏に出会い、ワイン造りを学びます。帰国後には、ボルドーでは最も早くステンレスタンクを導入するなど、カリフォルニアの最新のワイン造りを取り入れ、品質をより一層高めてきました。
 鮮やかな、やや濃いめの黄色であり、完熟ぶどう由来のトロピカルフルーツ、マンゴーやパイナップルなどの香りに、シトラス、白い花などの香りが混ざり合います。トロリとした液質で、ジューシーな果実味が感じられるふくよかな味わいですが、酸とミネラルによって引き締められている印象です。樽とステンレスタンクが巧みに併用されたことから、コクと爽やかさの両面が感じられます。

 

③クリュ・ブルジョワのシャトーであるクレマン・サン・ジャンは、50ものシャトー・ワインを造る生産者協同組合「ユニ・メドック」が所有するシャトーで、畑はメドック北部のベガダン村に位置し、1,200haの面積を誇り、醸造施設も同村にあります。
 畑に最も近い醸造施設で醸造したワインを全てユニ・メドック一箇所で熟成するというスタイルのため、クオリティの高いワインを造ることが可能となっています。
 特にクレマン・サン・ジャンは、組合員ではなくユニ・メドックが畑を所有するため、栽培から醸造、熟成まで一貫した理念の下ワイン造りが行われています。
 美しく深い紫色の外観で、カシス、ブラックベリーなどを思わせる黒い果実香、ミント、樽熟成から由来する僅かなヴァニラ香、胡椒、ナツメグなどのスパイス香も感じられます。
 適度に濃縮した果実味、比較的豊かな酸、力強くも主張しすぎないタンニンが融合し、徐々に旨味を現す、バランス良い良質なメドックワインと言えます。

 

④1821年創設の由緒あるカントループは、サン・テステフ村の北7キロ程という絶好のロケーションに位置します。
古い歴史を持つシャトーですが、ここ40年間は「投資の40年」といえるほどで、徹底的なイノベーションが行われ、産出されるワインの品質は恒久的にレベルアップされてきました。
 現在は、約45ヘクタールの畑を所有し約100樽、年間30万本ほどのワインが生産されますが、その大半はフランス国内で消費され、数々のコンクールで賞を獲得するなど、フランス国内で高い評価を得ています。
 茶色がかったルビー色で、赤い果実にタバコやコーヒー、腐葉土などが複雑に混ざり合うような、心地良い香りを放っています。
 熟成を経たことで果実味は丸みのある柔らかなものとなり、まろやかなタンニンと見事に調和が取れた、エレガントな味わいとなっています。

 

⑤「テルトル」とはフランス語で「高台」を意味し、その名通り、シャトーはマルゴーのアペラシオンで最も高い台地にあります。
 畑が点在する、他の多くのボルドーのシャトーと違い、52ヘクタールにも及ぶ、広大なぶどう畑は隣り合いひと群れになっています。
 高台で日照にも恵まれている立地の為、ぶどうの生育にとっても好条件になるほか、霧による被害からも守ることができます。
また、近くを小川が流れているため、極端に畑が乾燥することもなければ、その小川が灌漑(かんがい)となり、水分過多に陥ることもなく、一定の水分のバランスが保たれています。
 最初に改革を起こしたのは、1961年にこのシャトーを手に入れた、かつてはシャトー・カロン・セギュールの所有者でもあったフィリップ・カプベルン・ガスクトン氏です。当時、哀れな状態だったシャトーを建て直し、ぶどうを植え替えるために大規模な計画に着手しました。その結果、1978年以降は品質が非常に安定し、ヴィンテージによるばらつきがほとんど無くなったとも言われています。
その後、1998年にはシャトー・ジスクールも所有するエリック・アルバダ・イエルヘルスマ氏に買収され、ぶどう畑の整備や醸造設備の刷新など、お金をかけた、より高品質なワイン造りがはじまり、しなやかな味わいの中にも果実味の集中力が増すワインとなりました。
 現在ではシャトー・ジスクールの兄弟シャトーとして有名になり、今やジスクールと競うようにしてクオリティを高めています。
 ダークチェリーの色調ながら、熟成によりエッジには朱色が見られ始め、カシス、ラズベリーやドライフルーツやレーズン、杉のニュアンスを含む香りに、スミレを思わせるフローラル、コーヒーなど様々な要素のアロマが重なります。口当たりは滑らかで、凝縮した果実味にこなれたタンニンが溶け込み、甘い果実を感じさせる、長い余韻をもたらします。

 

⑥5大シャトーの一つであり「ワインの女王」「ボルドーの女王」と呼ばれるシャトー・マルゴーの歴史は12世紀にまで遡ります。当時はシャトー・マルゴーの前身であった「ラ・モット・ド・マルゴー」という畑の記録がありますが、その頃にはまだぶどうは植えられていなかったそうです。
 シャトーとしての歴史は、1572年~1582年に、レストナック家の一人であるピエール・ド・レストナックが、それまで植えていた穀物を見限ってぶどうを植え始めたことによって始まりました。
 まだ本格的なワインが造られていなかった当時、マルゴーは同地区の他のシャトーとは一線を画す、本格的なワインを造り出すシャトーとして、その名前を知られる存在となっていきました。
 1855年、パリ万博のメドック格付けでは1級に格付けされ、ジロンド県ワインのテイステ

ィングでも、満点の20点評価を獲得した、唯一のシャトーとなりました。
 しかし19世紀の様々な疫病、戦争などの厳しいが続き、一時期は衰退の一途をたどりますが、現在の所有者であるギリシャの実業家、メンツェロプロス一族が購入し、惜しみない投資の下、排水、植え替え等の大掛かりな再構築が行われ、見事シャトーは甦りました。
現在は、シャトーを購入した当時のメンツェロプロス氏の娘である、コリーヌ・メンツェロプロス氏が経営を担っています。
 畑はパルメの隣、北東部に位置しています。大部分は水はけの良い砂利質の土壌ですが、一部に石灰質のところや砂利質粘土のところもあり、土壌は非常に多様化しているそうです。
 エッジにややオレンジがかかるガーネット色で、クレーム・ド・カシスや杉、ヴァニラ、ハーブ、トリュフ、スパイス、さらにマルゴーらしい華やかなスミレの花の香りが複雑に混ざり合うようです。凝縮された果実と、熟成によりきめ細かく、滑らかになったタンニンが相まって「ワインの女王」としての気品と風格を漂わせます。
 また、華やかで持続性のある余韻も実にマルゴーらしいものです。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


テーマ:

1985年創業

レストランおいしんぼ

地元産の旬の厳選食材をふんだんに・・・

"秋田流フレンチ"

「普段のご会食、お祝いのお食事、ご両家の顔合わせ、接待等、お客様のさまざまなシーンをお手伝させていただきます。お気軽にご相談ください。」


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★12月23日(日)~25日(火)の3日間の「クリスマスディナー」は10月17日の記事にてご案内しております。

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特別な日のお祝いには・・・

「アニバーサリーディナー」 

入籍されたカップル、バースデー、ご結婚記念日 等、大変好評です。

お一人様 10,000(税別)  予約制(クリスマス期間は除く)

特典:乾杯のグラスシャンパーニュ、アニバーサリーフォト、お祝いされる方にスペシャルデザート、オリジナルメッセージカード(お好きなメッセージを入れてご用意いたします。)

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"顔合わせプラン"
ご結婚が決まったお二人、そしてご両家のための"顔合わせプラン"をご用意しました。

詳しくは2014年9月13日のブログをご覧ください。

 

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 普段のお食事、送別会・歓迎会にも・・・

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メインチョイス(いずれもおまかせ内容にて・・・お魚料理 または お肉料理

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¥3,000(税別)

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個室でいただく "プレステージディナー"


お一人 ¥15,000(税別)

          *3日前までの予約要

フォワグラ、秋田錦牛、活オマール海老 など.......

厳選の極上素材を使用した特別なコース

*食材は仕入れの都合により変わる場合がございます

乾杯のグラスシャンパン付き

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◆贈り物に最適なお食事券、ございます

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*お子様の同伴は小学生以上とさせていただきます。
 
◆アクセス
 

 

 


テーマ:

・2018年11月20日(火)、ワイン会「Bon Vin Club Special」の12回目となる例会が開催されました。

テーマ:サン・テミリオン

 

・・・・・・Wine Lists・・・・・・
①Pol Roger Brut Reserve
②Chaeau Haut Bergey blanc 2007
③Chateau Quinault L'Enclos 2006
④Chateau Gracia 2001
⑤Chateau Pavie 2001
⑥Chateau Ausone 1998

 

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①ポル・ロジェ社は1849年に設立された家族経営のシャンパン・ハウスであり、約5,200社とも言
われるシャンパーニュメーカーの中で、僅か9社しか認められていない「三ツ星生産者」に名を連ねています。「気品と優美」を哲学とし、クラシカルな格調高いシャンパーニュを造り続けています。
 約100ヘクタールにもおよぶ自社畑を所有しており、その大半はエペルネの丘陵、コート・デ・ブラン地区(オワリー村、キュイ村、クラマン村)に位置し、同様に高品質で安定したぶどうを生み出すテロワールの畑をマルイユ村、そしてアンボネイ村にも所有しています。ポル・ロジェで注目すべき点は、エペルネで最も深い地下セラーの存在です。全長は7キロにもおよび、最も深いところで地下33メートルです。
温度約9度と、他のメゾンよりも1-2度低く、よりゆっくりと熟成が進むため、泡のきめが細かく、口当たりもやわらかさを増します。
 醸造工程においては、ピュアで繊細な果実味を引き出すため、樽を一切使わず、ステンレスタンクで発酵を行います。また、凝縮したアロマを引き出すために、低温にてしばらく果汁を置いてから発酵させ、丸みを与えるために乳酸発酵を必ず行い、瓶内二次発酵の際にはコルク栓ではなく王冠を使い、徹底的に清潔さを追求しています。大量生産や機械による作業が多い中、4人という少ない人数でルミアージュ(瓶口におりを集める作業)を行っているそのこだわりは、昔ながらの確かな職人技術によって時間をかけて造り上げることで、その最上級の味わいを守っています。シャンパン愛好家だった当時のイギリス首相チャーチルをも虜にし、2004年にはエリザベス女王二世から英国王室御用達の証である「ロイヤル・ワラント」を授り、ポル・ロジェはより格式高い存在となりました。

 

ポル・ロジェのスタンダード・キュヴェでありながら、ローラン・ダルクール社長が「最も労力がかかるキュヴェ」と発言しています。毎年同じスタイル、味わいを追求するためのブレンディング(アッサンブラージュ=ワインの調合)は非常に誇り高く複雑な仕事であり、伝統的にポル・ロジェ家とセラーマスターだけがその作業に携わります。一番絞り(ラ・キュヴェ)のみを使用しステンレス・タンクにて発酵後、エペルネで最も深く温度が低い地下セラーで最低3年間熟成させます。
 外観は淡いイエローであり、繊細で豊かな泡が立ち上ります。アロマは洋ナシ、マンゴー、ジャスミンの花、後からブリオッシュやヴァニラの香りも広がります。ピノ・ノワールの骨格や深み、ピノ・ムニエの豊かな果実味、そしてシャルドネの繊細さやフィネスが見事に融合しており、アフターには滑らかでエレガントな余韻をもたらします。
 2011年のウィリアム王子ご成婚晩餐会で振る舞われた事で、世界中から注目を浴び、ポル・ロジェの地位を確固たるものとしました。

 

②16世紀からペサック・レオニャンに位置するシャトー・オー・ベルジェイは、サン・テミリオン地区にバルド・オー、ポムロールにクロ・レグリーズなどを所有する「ガルサン・カティアール家」が1990年代以降に同シャトー所有してから目覚しい品質向上を遂げ、ロバート・パーカーから「ボルドーのペサック・レオニャン地区の星の一つ」と評されています。また、醸造コンサルタントにはミシェル・ロラン氏とテュヌヴァン氏(ヴァランドロー)の2大巨塔を迎え入れ、盤石の体制を築きあげています。
 熟成により外観は黄金色となり、アロマはグレープフルーツ、シナモン、ナッツ、バター、ビスケット等のさまざまな要素が混ざり合うかのようです。ドライフルーツの様に厚みのある果実味があり、しっかりとした酸と苦味を伴うミネラルが骨格を造り上げ、長い余韻がもたらされます。

 

③ボルドーにおいて最も熟練したコンサルタントとされるアラン・レイノー氏と、フランソワ・ランクロ氏によって所有されているシャトー・キノー・ランクロは、初ヴィンテージとなった1997年より、サン・テミリオンでトップクラスの高品質なワインを造り出しており、近年、新興サン・テミリオンのスーパースターであると評価されています。
  所有面積およそ48haのシャトーには、サン・テミリオン地区で最も樹齢の高いぶどう樹があり(平均樹齢は50年程)、その個性を最大限に生かした、一切の妥協を許さないワイン造りが行われています。
 深みのあるルビーレッドの外観で、ブルーベリー、ラズベリー、チェリーの華やかなアロマに、エスプレッソ、オークのニュンアンスが加わります。凝縮したピュアな果実味と、熟したしなやかなタンニン、ミネラルなどのフィネスに富んだ味わいが何層にも重なり合い、とても滑らかな口当たりであり、エレガントかつ、華やかな余韻を残します。 

 

④オーナーであるミシェル・グラシアの本業は、歴史的建造物修復の専門家です。サン・テミリオン中の名高いシャトーを修復してきた彼は、最高のワインが造られる姿を目の当たりにして、ワイン造りへの情熱が抑えきれなくなり、義理の母が所有していた畑を相続し1998年から自らグラシアを手掛けました。オーゾンヌのヴォティエ氏や、ヴァランドローのトュヌヴァン氏とも親交が厚く様々なアドバイスを受け、今ではシンデレラワインと呼ばれ、髙いクオリティを保っています。
 収穫には、善し悪しを見分ける目と細かい作業に優れた建築技術の修復技術者を40人も雇うなど、情熱は並大抵のものではありません。
 熟した赤~黒系果実のフルーティなアロマがあり、複数の層が重なり合うかのような、凝縮感のあるたっぷりとした果実味と、程よいタンニンが見られます。パワフルさと上品さを兼ね備え、長い余韻をもたらします。

 

⑤シャトー・パヴィはサン・テミリオンの街から南東に車で約5分程の所に位置します。
 豊かに広がる丘陵地帯に所有する畑には、4世紀頃からローマ人によってぶどうが植えられていたようで、表土には粘土質、下層には粘土質石灰が広がり、素晴らしいぶどうを生み出す要因となっています。
 栽培面積は約37haとサン・テミリオン第1特別級の中でも最大の規模を誇ります。
チリでの牧場経営を断念した後、1967年以降パヴィの仕事に携わっていたジャン・ポール・ヴァレットが1998年までパヴィを所有し経営していましたが、生産量の多さと人気にもかかわらず、品質は安定していなかったとされています。パヴィの転機は1998年、ジェラール・ペレス氏がオーナーとなったことです。
 豊富な資金を背景とした、醸造施設への巨額の設備投資、畑の土壌改良やぶどう樹の植え替え等、良いぶどうを得るために徹底的な 見直しを行い、さらにワインのスタイルも完全に一変させました。
それ以前は非常に伝統的なスタイルのワインを造っていたのですが、一挙にモダンなスタイルのワインへと変化させてきました。
 1954年に行われたサン・テミリオンの格付けの際には第一特別級Bとされていましたが、2012年の最新のサン・テミリオンのワイン格付けで、これまでオーゾンヌとシュヴァル・ブランの2シャトーのみであった第一特別級Aの中に、アンジュリスとともに新たに昇格し加わりました。伝統のある、厳格な格付けが変更されるのは異例なことで、大きな話題となりました。
  まだルビーが残るしっかりとした色調であり、リキュールにされたブラックベリー、チェリーに、ほのかな燻煙や甘草、土のニュアンスも顔を覗かせるようです。厚みのある果実味と骨格のしっかりとしたタンニンがワインの核でありながら、まとまりが良くエレガントな印象すら感じられ、持続性のある余韻がもたらされます。

 

⑥4つのシャトーが名を連ねているサン・テミリオン第1特別級Aですが、オーゾンヌはシュヴァル・ブランと並んでツートップとされています。
 オーゾンヌという名前は4世紀のガロ・ロマン時代に、この地に住みぶどう園を所有していたとされる古代ローマの詩人、アウソニウス(フランス語読みではオーゾンヌ)に由来するそうです。
 他の格付けシャトーと同様に、その長い歴史の中でオーナーが何度か変わりましたが、1810年、ジャン・カントナは他の所有者との共同所有を清算し、唯一の所有者になりました。その時点での畑が現在のオーゾンヌの原型を成したと言えるでしょう。その頃からオーゾンヌのワインは広く知れ渡り、かつ人気を博し、シュヴァル・ブランと並び右岸の2大シャトーの一つと呼ばれるまでの名声を得ました。
 その後一時期オーゾンヌは不振が続きましたが、1974年以降ぶどう畑が本来持っている潜在能力が発揮され、また、所有者一族等の懸命な努力によって以前の品質を取り戻し、見事に復活を遂げました。
 世界遺産にも指定されている美しいサン・テミリオンの丘ですが、オーゾンヌの畑はその中でも最高の場所、日当たりのいい斜面に位置しています。平均樹齢50~55年を誇るメルローとカベルネ・フラン種が約半分ずつ栽培されており、サン・テミリオンの赤では補助的に使われるカベルネ・ソーヴィニヨンは全く栽培されていません。
その結果、スパイスとベリーが絡みあったような甘いアロマ、優雅さの中にも完熟感ある力強さ、そして秘めたコクを持つなどの独特な味わいから「ボルドーのブルゴーニュ」と例えられることがあるようです。
 驚異的な低収量に加え、完熟してからの収穫、タンクではなくオークの小樽(新樽)でマロラクティック発酵を行い、軽い清澄はしますが、濾過は一切行いません。良いワインを造るための手間と投資を惜しまない事が、トップシャトーでいられる理由と言えます。
 黒いベリーとお花、濡れた土、杉等の芳醇な香りは、華やかかつ非常に複雑とも言えます。ジューシーな果実味と甘みを伴うタンニン、穏やかな酸が絶妙なバランスで融合しています。重厚な要素を持っていながら、繊細かつ優雅な印象で、絹のように滑らかな舌触りから優しくエレガントな余韻へと導き、長く持続します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


テーマ:

・2018年11月6日(火)、ワイン会「Bon Vin Club」の123回目となる例会が開催されました。

 

・・・・・・wine Lists・・・・・・

①Jean Louis Ballarin Cuvee Royale Cremant de Bordeaux Brut
②Chateau Baret Blanc 2013
③Chateau du Glana 2011
④Chateau Branaire Ducru 2006
⑤Chateau Lagrange 2006
⑥Chateau Leoville Barton1993

 

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①ジャン・ルイ・バララン社はクレマン・ド・ボルドー(1990年頃AOCに昇格)の中でもリーダー的存在であり、抜群の品質を誇る事で知られています。フランスで行われるクレマンのみを対象としたコンクールにおいては、2002年以降に5回も金賞を受賞しています。
 ワイン造りは、ガロンヌ川右岸の地下の洞窟にある自然の隠れ家(シェルター)で行われます。20世紀初頭に石灰岩質の土壌から切り出された、地下30mにあるこのセラーは全行程4kmもあり、その低温の安定した状態で熟成を行う事が出来ます。
 輝きのある澄んだレモンイエローで、泡はキメ細やかに持続します。グレープフルーツ、リンゴ、ライム、白桃等の果実香に白い花、ハーブや蜂蜜、バター、炒ったナッツ、ほのかにスパイス香やスモーキーなニュアンスも感じられます。セミヨンの、膨らみのあるまろやかな果実味と、ソーヴィニヨン・ブランの伸びやかで心地良い酸味が口中に広がり、心地よい苦味を伴う余韻へと続きます。

 

②シャトー・バレは1867年創業の、ペサック・レオニャンの中でも立地の良い所で優秀なワインを造り続ける生産者です。
 オーナーはプリューレ・リシーヌ(メドック格付け4級のマルゴー村のシャトー)の所有者でもあるバランド家です。
ワインの品質を徐々に高めてきた同家ですが、特に白ワインについてはドゥニ・デュブルデュー(白ワインの法王と呼ばれ、ボルドー白ワインの権威とされる専門家、2016年に死去)が支援のため招かれたため、品質は揺るぎ無いものとなりました。
 少し緑がかったイエローであり、液質は僅かにとろみを帯びています。
アロマはグレープフルーツ、シトラスのような清涼感をもたらし、柑橘系の溢れる果実味、酸とミネラルが素晴らしくバランスしています。華やさとエレガントさを持ち合わせたペサック・レオニャンらしい上質な白ワインです。

 

③1870年、シャトー・サンピエール(メドック格付け4級、サン・ジュリアンのシャトー)の5haの畑を取得して創設されたシャトーです。1961年にローヌの苗木栽培業者であるガブリエル・メフルが取得し、シャトー・ラグランジュの畑の一部も取得したとされ、現在は息子のジャン・ポール・メフレが2人の息子のとともに運営しています。
 紫の光沢がある濃い色合いであり、カシスやブルーベリーなどの黒い果実、スパイスの香りに樽由来のほのかなヴァニラ香が混ざり合います。柔らかい果実味に程よいタンニンが溶け込み、しなやかでバランスの良い、サン・ジュリアンの特徴が表れたワインとなっており、アフターには香ばしさを感じられる余韻がもたらされます。

 

④シャトーは、サン・ジュリアンの入り口にベイシュヴェルと並んで建っており、城館には現在でもオーナーが住んでいる、今では珍しくなったタイプのシャトーでもあります。
 畑はベイシュヴェルやデュクリュ・ボーカイユより内陸に位置し、これらのシャトーと比べてボディーの力強さが勝り、スパイシーな要素も持ち合わせています。繊細で優雅とされるサン・ジュリアンのワインの中でも、デュクリュ・ボーカイユに関しては、稀に見るスタイルであるとされています。
 ブラックベリーのアロマに、黒コショウ、キノコ、湿った土のニュアンス、樽からくるヴァニラのような香り、そして動物的な印象もありますが、それらが全面に出ることなく調和が取れています。凝縮された果実味に、柔らかく滑らかになったタンニンが溶け込み、アフターには優雅で持続性のある余韻がもたらされます。メドック格付け第4級ですが、3級に格上げすべきであると言われるぐらい高く評価されています。

 

⑤シャトーの歴史は古く、17世紀頃にまで遡ります。1855年のメドック格付けで3級に格付けされましが、その後経済状況の悪化により所有者が入れ替わり、品質が低下します。
1983年にサントリーが7500万フラン(約25億円)で買収し、醸造学者で、シャトー・マルゴーの再生も成し遂げていたエミール・ペイノー博士に協力を要請しました。
 ペイノー門下生であるマルセル・デュカス氏と、同じくペイノー氏の元で学んだサントリーの鈴田健二氏が中心となり、畑から醸造所、シャトーまで徹底的な改革を行い、ラグランジュは復活を遂げ、再び世界から認められるワインへと返り咲きました。
 収穫は手摘みで行われ、ステンレスタンクで15~25日間発酵後、新樽を25%使用し樽熟成が行われます。深みがあるキレイなルビーの色調で、黒系果実やスパイス、程良い樽の香りが優美に溶け込んでおり、土やほのかにチョコレートのニュアンスも感じられます。適度な果実味としなやかなタンニン、酸がバランス良くまとまっています。

 

⑥サン・ジュリアン村には、レオヴィルと名のつくシャトーが3つあります。レオヴィル・ラスカーズレオヴィル・ポワフェレと、そしてこのレオヴィル・バルトンです。もともとは一つだった畑が分家して出来たもので、レオヴィルの下の名前には、分家当時の所有者の名前がそのまま残っています。レオヴィル・バルトンは、1826年にヒュー・バルトンが購入してからずっと同一家系によって守られてきました。
これは大変に珍しいことで、1855年のメドック格付け以降売却されなかったのは、シャトー・レオヴィル・バルトンのほかにシャトー・ムートン・ロートシルトだけだそうです。
 バルトン家は、1854年のヒュー氏の没後も代々シャトーを所有し続けてきました。1924年、シャトーを引き継いだロナルド・バルトン氏は戦争により一度はフランスを離れますが、1945年の終戦と共に再びフランスへ戻り、本格的なワイン造りを開始しました。1983年、シャトーを引き継いだロナルド氏の甥であるアントニー氏は、徐々に醸造設備を整え、温度管理に至るまで注意を払った醸造技術を取り入れるなど、品質の向上に尽力しました。
 アントニー氏は実力と功績が認められ、2007年、デキャンタ誌のマン・オブ・ザ・イヤー(ワイン業界で大きな功績のあった人物を称える賞)にも選ばれています。
 レオヴィル・バルトンはシャトーを所有していない為、醸造は同じくバルトン家が所有する隣のシャトー、ランゴア・バルトンで行われています。
 濃いめのガーネット色ながら、熟成によりエッジには朱色が見られ始め、ブルーベリーやカシスなど黒系果実、西洋杉やローズマリー、黒コショウのようなスパイス、鉄、インク、トリュフ、なめし皮のような香りが何層にも重なっているかのようで、非常に複雑です。強固ながら、幾分か柔らかくなったタンニンも果実味に溶け込み、ようやく飲みごろを迎えています。凝縮感、スケールの大きさを感じさせられ、長く官能的な余韻を楽しむことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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1985年創業

レストランおいしんぼ

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◇11月15(木)、11月16(金)の2日間の「ボージョレ・ヌーヴォーの解禁イベント」は10月17日の記事にて

 

★12月23日(日)~25日(火)の3日間の「クリスマスディナー」は10月17日の記事にてご案内しております。

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"顔合わせプラン"
ご結婚が決まったお二人、そしてご両家のための"顔合わせプラン"をご用意しました。

詳しくは2014年9月13日のブログをご覧ください。

 

・・・・・・・インターネット・店頭限定告知・・・・・・・

 普段のお食事、送別会・歓迎会にも・・・

大好評!!

メインチョイス(いずれもおまかせ内容にて・・・お魚料理 または お肉料理

「プレミアム ランチ」

*ご予約の際に魚料理 または 肉料理のどちらかをお伝えください

¥3,000(税別)

◆ワンドリンク付き、さらに嬉しいスペシャルデザートも

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個室でいただく "プレステージディナー"


お一人 ¥15,000(税別)

          *3日前までの予約要

フォワグラ、秋田錦牛、活オマール海老 など.......

厳選の極上素材を使用した特別なコース

*食材は仕入れの都合により変わる場合がございます

乾杯のグラスシャンパン付き

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◆贈り物に最適なお食事券、ございます

ご希望の方はお問い合わせください

店舗情報・メニュー等につきましては、下の画像をクリックしてご覧ください。

 

*お子様の同伴は小学生以上とさせていただきます。
 
◆アクセス
 

 

 


テーマ:

今年は、12月23日(日)・24日(月)・25日(火)の3日間の日程で、

料金はお一人様 ¥10,000(税別)、シェフによるおまかせ内容でご用意させていただきます。(内容は事前にご案内しておりませんので、ご了承下さい。)

 

◇完全予約制にて

・18:00~    22:00(Close)

メニュー構成

◇前菜、スープ、魚料理、肉料理、お口直し、デザート、エスプレッソコーヒー、自家製フランスパン付き

 

***ご予約のお時間に関しまして

混雑状況により、ご希望に添えない場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

お早目のご予約、お待ちしております。

*期間中、個室でのご予約は承っておりません。

 


テーマ:

2018年10月17日(木)、 ワイン会「Bon Vin Club」の122回目となる例会が開催されました。

テーマ:グラーヴ

 

 

・・・・・・Wine lists・・・・・・

①Domaine J. Laurens Cremant de Limoux Le Clos des Demoiselles 2015
②Chateau Crabitey Blanc 2014
③Chateau du Haut Maray Rouge 2008  
④Chateau Carbonnieux Rouge 2008
⑤Chateau Haut Bergey 1997
⑥Chateau Pape Clement Rouge 1995

 

Comments・・・

 

①ドメーヌ・ジ・ロレンスは、シャンパーニュの生産者ミシェル・ドゥルヴァン氏がリムーのポテンシャルの高さに魅せられ、1980年に立ち上げたワイナリーです。2000年にはシャンパーニュ時代を共にしたリムー出身の醸造家、アンリ・アルビュルス氏を迎え入れています。
 収穫は全て手摘みで、区画、品種ごとに分けて醗酵させ、一番搾りの果汁のみを使いシャンパーニュと同様に瓶内二次醗酵方式を用い、瓶内熟成は20ヶ月です。
 輝きのある微かにグリーンがかった淡いイエローで、泡立ちはクリーミーであり、グレープフルーツやレモンなどの柑橘果実、洋梨のコンポート、ブリオッシュ、ナッツ、蜂蜜のような香りが感じられます。口に含むとスムースな飲み口で、メリハリの効いた豊かで上品かつなめらかな酸味と、熟成感のある繊細で柔らかな果実味が見事に調和しています。

 

②かつて、修道院が経営する孤児院所有のシャトーでした。ポルテの丘に広がる、恵まれた条件の畑で造られるワインは当時から高い評価を得ていました。
1982年に醸造家のジャン・ラルフ・ドバトレが雇われ、ぶどう畑の管理とワイン造りを任されるようになりました。1999年からは息子のアルノーが引き継ぎ、2008年には修道院からシャトーを買い取り、所有者となりました。
 2009ヴィンテージはイギリスの専門誌「デカンター 2012.2月号」の<2009グラーヴ白&ペサック・レオニャン特集>でテイスティングによりグラーヴの中でトップの評価を受けました。さらにこの評価は、ペサック・レオニャンのドメーヌ・ド・シュヴァリエ、スミス・オー・ラフィットに次ぐ高いものとなりました。

  香りは白桃、りんご、洋梨、を彷彿とさせるものがあり、芳醇な果実味と、品のある酸が調和していました。今でも十分に美味しいのですが、もう2~3年後位に最高の状態になりそうです。

 

③シャトーはジェロームとジュリアンの兄弟によって運営されています。兄のジェロームが馬を飼える場所を探していて初めてこの土地を見た時、石灰岩土壌であり斜面であるということに惹かれ、この地でワイン造りをすることを決意しました。調査で、サンテミリオンやフロンサックのような土壌であることが分かり、非常に質の高いワインが生まれると確信しました。
 寡黙で職人タイプの弟ジュリアンは、畑を買う前からエノログ(ワイン醸造技術管理士)を目指し、ボルドー大学へ通っていました。1999年から大きなワイナリーで働き、2005年からはシャトー・パヴィで働いています。
 濃いガーネット色で、香りにはカシスやブラックチェリーなどの果実香に、ローリエ、ブラックペッパーにようなスパイシーなニュアンスが加わり、さらに茸、湿った土、腐葉土などの熟成香が漂います。
 こなれたタンニンと穏やかな酸味、豊かな果実味がバランスよく調和し、全体に丸みを帯びた柔らかな印象です。セパージュもそうですが(メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%)、畑(土壌)の影響が大きく、サンテミリオンの肉付きがいい、グラン・ヴァンを彷彿とさせるワインです。

 

④ボルドー市街地からほど近くに位置する、グラーヴ地区の中でも最も規模の大きなシャトーであり、歴史は13世紀にまで遡ります。また、景観の美しいシャトーとしても知られ、日本でも認知度が高いと言われています。
 グラーヴにも独自の厳格な格付けが存在し、カルボニューは赤・白共に格付けを果たしている数少ないシャトーです。(全6シャトー)古くからエレガントでしなやかな、高品質な白ワインを造り出すことで知られていましたが、近年では赤ワインの生産にも力を入れており、最近では生産量の半分を赤ワインが占めるようになりました。特に1985年以降は品質が著しく向上したと言われています。
 深みのあるガーネット色で、カシスなどの黒系果実のアロマにスモーキーなニュアンスが加わります。熟した果実味と上品な酸、しなやかなタンニンが絶妙に融合した、ペサック・レオニャンのエレガンス・フィネス感じさせるワインです。余韻には、スパイスなどの複雑な風味を伴います。

 

⑤16世紀からペサック・レオニャンに位置するシャトー・オー・ベルジェイは、サン・テミリオン地区にバルド・オー、ポムロールにクロ・レグリーズなどを所有する「ガルサン・カティアール家」が1990年代以降に同シャトー所有してから目覚しい品質向上を遂げ、ロバート・パーカーから「ボルドーのペサック・レオニャン地区の星の一つ」と評されています。
外観はオレンジがかった深い赤色で、ブラックチェリー、スミレ、ドライフルーツ、シガー、腐葉土、茸などを思わせる様々なアロマを感じさせます。熟成を経てこなれたタンニンが果実味に溶け込み、柔らかい口当たりの、ペサック・レオニャンのエレガンスが見事に体現されたワインとなっています。

 

⑥グラーヴの格付けシャトーで、ボルドーで最も歴史のあるシャトーと言われるパプ・クレマンの名は、13世紀にぶどう園を所有していた法王クレマン5世からつけられたものです。
 1986年以降、40以上のシャトーとワイナリーを所有するベルナール・マグレがオーナーとなり、醸造コンサルタントにはミシェル・ロランを起用しました。品質は著しく向上し、今ではグラーヴ地区を代表するトップシャトーになっています。
 シャトーは120人での選果、ミクロビラージュ(人為的にワインに酸素を供給すること)の導入など、ち密な醸造でも知られますが、特に細やかな畑仕事に注力しています。正確な栽培を支えるのがドローンを使った畑のデータ取得です。上空からGPS技術とカメラを使って畑のデータを区画別に取り、病気や水分、ストレス、ぶどうの熟度、光合成の進み方、土壌の固さなどのデータを地上に飛ばし、パソコンのプログラムで解析します。これにより、地上で人間が見るより正確に区画ごとの状況が把握でき、より良いぶどうを収穫するための様々な対策が可能となっています。これらはまさに伝統的な手仕事と最先端技術の融合と言えます。
 赤みを少し帯びた紫色で、砂礫(されき=砂と小石)土壌ならではのスモーキーで魅力な黒系果実の香りがあり、コーヒーやスパイス、ハーブのニュアンスも感じられます。
 甘みを含むしっかりとしたタンニンと、凝された果実味、穏やかな酸が融けあい、鉱物的な旨みが感じられる余韻がもたらされます。
 近年さらに評価を上げており、2009・2010の両ヴィンテージでパ-カーポイント100点を獲得しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


テーマ:

おいしんぼでは、11月15日(木)、16日(金)の2日間「ボージョレ・ヌーヴォー」の解禁日に合わせまして、イベントを開催致します。

厳選された5銘柄の「ボージョレ・ヌーヴォー」の飲み比べ、シェフによる<秋田流フレンチ>とのマリアージュを存分にご堪能下さい。
 詳細につきましては、下記画像をご覧下さい。
ご予約お待ちしております。

 

 

 

 

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