レストランおいしんぼ  Petit Bon -2ページ目

レストランおいしんぼ  Petit Bon

秋田市八橋本町 けやき通り の
フレンチレストラン“おいしんぼ”のブログ形式のホームページです。

ワイン、食、秋田の日々を綴っています。

2月14日、15日の2日間、おいしんぼではバレンタインの特別コースをご用意致します赤薔薇

※別の日をご希望の方も、是非ご相談ください。

 

◇バレンタインディナーコース◇

お一人様 8000円(税別) 前日までの御予約制

 

<内容>

・前菜、スープ、魚料理、肉料理、シャーベット、デザート、エスプレッソコーヒー(自家製フランスパン付き)

 

<特典>

・乾杯のスパークリングワインサービス(ノンアルコールをご希望の方は別のお飲物をご用意いたします。)

・コースのデザートは、男性はチョコレートを使用したデザートとなります。

・記念写真(その場で印刷してお渡しします。)

 

 

特別な日は是非"レストランおいしんぼ"で、上質なひとときをお過ごしくださいチョコ

御予約お待ちしておりますシャンパンロゼワイン

 

 

日頃はご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。
2024年 1月17日(水)開催の「シャトー ムートン ロートシルト 1975」を楽しむ会をご案内させていただきます。

 

どなたでもご参加いただく事が出来ますが、1975年がバースデーヴィンテージの方は、この機会に是非ご賞味ください。


開催日時:2024年1月17日(水) 19:15~
テーマ:シャトー ムートン ロートシルト 1975

*最少催行人数設定有り*

 

会費:お一人様20,000円(税込)
*ご予約締切日:1月10日(水)

 

□内容

・ワイン5銘柄予定(飲み放題ではございません)

「シャンパーニュ1銘柄、白ワイン1銘柄予定、赤ワイン3銘柄予定」

・前菜・魚料理・肉料理・自家製フランスパン付き

 

・ご予約のお電話番号:018-864-1072まで

 

*当サイト内ではご予約を承っておりませんので、ご注意ください。


備考・注意事項:

*完全予約制、当日キャンセルの場合は会費の全額を、前日キャンセルの場合は会費の50%を申し受けます。

*最少催行人数に満たない場合、開催を見送らせていただく場合がございますのでご容赦ください。

 

 

2023年<クリスマスディナー>のご案内
本年は12月23日(土)・24日(日)・25日(月)の3日間の日程となっております。

*23日(土)・24日(日)は満席となりました*


料金はお一人様 ¥13,200税込(¥12,000税別)
シェフによるおまかせ内容でご用意させていただきます。
(お料理内容は事前にご案内しておりませんので、ご了承下さい。)

 

・・・メニュー構成・・・
◇前菜、スープ、魚料理、肉料理、お口直しのシャーベット、デザート、エスプレッソコーヒー 又は 紅茶、自家製フランスパン付き


◇完全ご予約制にて(前日までに)
・18:00~ 22:00(Close)
*最終ご入店20:00

***ご予約のお時間に関しまして***
・混雑状況により、ご希望のお時間にお席をご用意出来ない場合がございます。
その際はお時間をずらしていただく事もございますので、あらかじめご了承下さい。

*アレルギーなどがある方はご予約の際にお申し付け下さい。

 

□個室につきまして

毎日限定一室となっております。 

ご利用の際は個室料金としてお一人様プラス¥1,100円(税込)、2名様の場合プラス¥2,200円(税込)を頂戴いたします。

お早目のご予約を、お待ちしております。

日頃のご愛顧、誠にありがとうございます。

 2023年12月31日(日)~2024年1月4日(木)まで休業させていただき、新年は1月5日(金)から営業致します。

2024年も変わらぬご愛顧を賜ります様、よろしくお願い致します。

日頃はご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。
11月29日(水)開催の「シャトー ムートン ロートシルト 1989」を楽しむ会をご案内させていただきます。(Bon Vin Club Special 36th)

 

貴重なグレートヴィンテージの1989ムートン、この機会に是非ご賞味ください。


開催日時:2023年11月29日(水) 19:15~
テーマ:シャトー ムートン ロートシルト 1989

 

会費:お一人様30,000円(税込)
*ご予約締切日:11月22日(水)

 

□内容

・ワイン5~6銘柄程(飲み放題ではございません)

「シャンパーニュ2銘柄予定、白ワイン1銘柄予定、赤ワイン3銘柄予定」

・前菜・魚料理・肉料理・自家製フランスパン付き

 

・どなたでもご参加いただく事が出来ます。

・ご予約のお電話番号:018-864-1072まで

 

*当サイト内ではご予約を承っておりませんので、ご注意ください。


備考・注意事項:

*完全予約制、当日キャンセルの場合は会費の全額を、前日キャンセルの場合は会費の50%を申し受けます。

*最少催行人数に満たない場合、開催を見送らせていただく場合がございますのでご容赦ください。

 

 

2023年<クリスマスディナー>のご案内
本年は12月23日(土)・24日(日)・25日(月)の3日間の日程となっております。

*23日(土)は満席となりました*


料金はお一人様 ¥13,200税込(¥12,000税別)
シェフによるおまかせ内容でご用意させていただきます。
(お料理内容は事前にご案内しておりませんので、ご了承下さい。)

 

・・・メニュー構成・・・
◇前菜、スープ、魚料理、肉料理、お口直しのシャーベット、デザート、エスプレッソコーヒー 又は 紅茶、自家製フランスパン付き


◇完全ご予約制にて(前日までに)
・18:00~ 22:00(Close)
*最終ご入店20:00

***ご予約のお時間に関しまして***
・混雑状況により、ご希望のお時間にお席をご用意出来ない場合がございます。
その際はお時間をずらしていただく事もございますので、あらかじめご了承下さい。

*アレルギーなどがある方はご予約の際にお申し付け下さい。

 

□個室につきまして

毎日限定一室となっております。 

ご利用の際は個室料金としてお一人様プラス¥1,100円(税込)、2名様の場合プラス¥2,200円(税込)を頂戴いたします。

お早目のご予約を、お待ちしております。

・2023年9月28日、ワイン会「Bon Vin Club "Special"」の35回目となる例会が開催されました。

テーマ: シャンパーニュ

 

 

1.Delamotte Brut
ドゥラモット ブリュット

生産地:フランス>シャンパーニュ 
生産者:ドゥラモット
ぶどう品種:シャルドネ55%、ピノ・ノワール35%、ピノ・ムニエ10%

 

ドゥラモットは1760年創業のシャンパーニュメゾンです。
拠点をシャンパーニュ、コート デ ブランのグラン クリュのひとつ、ル メニル シュール オジェ村に置き「サロン」の姉妹メゾンという位置づけを担っています。
 サロンは単一品種、単一クリュ、単一収穫年のシャンパーニュのみを生産し、この100年間にリリースされたのはわずか30数ヴィンテージにすぎず、サロンが造られない年、そのぶどうはこのドゥラモットのために使われています。
 醸造はサロンと同じチームが担当しています。シャルドネには強いこだわりを持ち、ノンヴィンテージであっても、上質で味わい深いシャンパーニュを生み出しています。
 澄んだ黄金色で、花やレモンなど柑橘類の香りが感じられます。しっかりとした酸、クリーミーでふくよかな味わいに加え、シャルドネに由来する清涼感、フルーティな後味ももたらされます。

 

2.Dom Perignon 1998  

ドン ペリニヨン

生産地:フランス>シャンパーニュ
生産者:モエ エ シャンドン
ぶどう品種:シャルドネ、ピノ・ノワール

 

17世紀にシャンパーニュが脚光を浴びるまで、シャンパーニュ地方ではピノ・ノワールから赤ワインが造られており、ブルゴーニュ地方と人気を競うほどでしたが、現在ではごく少量しか生産されていません。
 シャンパーニュ地方はフランスの中でも冷涼な地域のため、ぶどうの収穫を遅らせざるを得なくなり、果皮に付いている酵母が果汁の中の糖をアルコールに変えるのに十分な時間を与えられないまま冬の寒さで眠りにつきます。
 春になると酵母は目を覚まし、発酵が再開し炭酸ガスの放出が始まった事がシャンパーニュ誕生のきっかけとされています。
 シャンパーニュの元となる、泡の含まれるワインは輸出先のイギリスでは人気がありましたが、当時ヴェネディクト派の修道者で、ミサに使われるワインの醸造をしていたドン ピエール ペリニヨンにとっては、その発泡は抑制したい厄介者でした。
しかし彼が意を決して、あえて発泡性をつけたワインを造り始めたのが1690年代半ばです。彼は「アッサンブラージュ」を確立し、コルク栓と発泡性の持続の為に、ガス圧に耐え空気に触れることが少ないガラス瓶を導入しました。
 さらに、黒ぶどうから白ワインを造るための圧搾機の考案、一年中一定の湿度と温度が保てる場所として地下倉(カーヴ)を考案するなど、現在のシャンパーニュ造りにおいて、必須の要素を数多く作り上げた事で、現在でも「シャンパンの父」として名を残しています。
 彼が1715年に死去したあとにモエ エ シャンドンが商標権を取得し、シャンパーニュ造りが始まりました。1936年に1921年ヴィンテージを「ドン・ペリニヨン」として発売しました。圧倒的な品質はゆるぎないもので、ぶどうの出来の良い年にしか造られない「ドン・ペリニヨン」は、高級シャンパーニュの代名詞として世界中から愛される存在となっています。
 メゾンは広大な自社畑を所有しており、彼が生涯を送ったオーヴィレール村と8つの特級畑から最良のぶどうを選定して造られます。
 熟成を経て深まったゴールドの色合いで、液体には厚みと複雑さ、うまみの詰まっています。クリーミーさ、ナッツを思わせる味わいは熟成した白のグラン クリュを彷彿とさせるものがあります。

 

3.Domaine des TERRES DE VELLE MONTHELIE Les Sous-Roches Blanc 2016
ドメーヌ デ テール ド ヴェル
モンテリー レ スー ロッシュ ブラン

生産地:フランス>ブルゴーニュ>モンテリー 
生産者:ドメーヌ デ テール ド ヴェル
ぶどう品種:シャルドネ

 

ドメーヌ デ テール ド ヴェルは、ブルゴーニュに生まれ育ったソフィー&ファブリス ラロンツによって、2009年オクセイ デュレス村に創業された新生ドメーヌです。創業前は、約10年間ボーヌのメゾンの醸造家として働いていました。
 オクセイ周辺、コート ド ボーヌの11アペラシオンに、平均樹齢40~50年の古樹の約5haの畑を所有しています。醸造においても、瓶詰に至るまで一貫してナチュラルな方法を選び、自然酵母による発酵、濃縮や補糖は一切行わず、無清澄、無濾過です。2011年以降は新たな醸造所も完成し、より緻密で洗練に磨きのかかったワインになることが期待されています。
 石灰質土壌らしい引き締まったミネラルが印象的な純度の高い味わいです。しっかりとした構造とはっきりとした輪郭を備えており、酸が美しく表現されています。

 

4.Olivier Jouan Morey Saint Denis Clos Solon 2005
オリヴィエ ジュアン モレ サン ドニ クロ ソロン

生産地:フランス>ブルゴーニュ>モレ サン ドニ
生産者:オリヴィエ・ジュアン
ぶどう品種:ピノ・ノワール

 

ジュアン家は北にジュヴレ シャンベルタン、南にはシャンボール ミュジニーを臨む、モレ サン ドニに長く続く家系です。
 1999年、当時26歳だったオリヴィエ ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社瓶詰めを開始しました。
 醸造所は気温の低いオート コート ド ニュイのアルスナン村にあり、清潔に手入れが行き届いたカーヴには醸造設備や樽が効率的に配置され、不自然な温度管理等をせず極めてナチュラルなワイン造りを実践しています。
 少しの雨でもビオ栽培が難しいブルゴーニュ地方の為、彼はできるだけ畑にいて問題が起こりそうな場合即対処するようにしています。仕事を趣味としている、真面目一筋な新世代の生産者であり、非常に期待がかかっています。

 苺をはじめとする赤いベリー、そして樽由来のヴァニラ香に、ハーブやスパイスも加わるかのようです。柔らかい果実味と滑らかなタンニン、そしてきれいな酸の調和が見られ、華やかで奥行きのある余韻が長く持続します。

 

5.Claude Dugat Gevrey Chambertin 2001
ジュヴレ シャンベルタン クロード デュガ

生産地:フランス>ブルゴーニュ>ジュヴレ・シャンベルタン
生産者:クロード デュガ
ぶどう品種:ピノ・ノワール

 

クロード デュガは、ジュヴレ シャンベルタン最高峰の生産者であり、DRC、ルロワとともにブルゴーニュの中でパーカー100点を獲得した、3つしか存在しない生産者のうちの一つです。
 所有する畑は6ha余りで、そのうち1.5haはブルゴーニュ・ルージュが占めるため、村名以上はわずか4.5haにすぎません。
 ぶどう栽培の歴史はオーヴェルニュで家業をしていたアネット デュガがブルゴーニュに移住した19世紀初頭に始まります。アネットはワイン生産者の娘と結婚し、ジュヴレ シャンベルタンのドメーヌとしての歴史が始まりました。
 1955年、クロードの父は村に13世紀に建てられた歴史的な価値があるガロ ロマンの建物を購入します。この建物は以前、教会に収めていたぶどうや穀物を保存する古い納屋があり、現在はワイナリーとなっています。ドメーヌは現在も家族で経営しており、クロードと息子の妻と3人の子供の手を借りて、畑を管理しています。
 赤い果実と黒い果実、湿った土やキノコのようなアロマがあり、丸く熟したタンニンと凝縮された果実味は濃厚な印象を与えるとともに、しっかりとした構造を感じさせ、深みがあり長く持続する余韻をもたらします。

 

 

 







 

日頃よりご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。
 8月13日(日)〜8月15日(火)の3日間は休業とさせていただき、8月16日(水)より平常通り営業致します。

 ご予約をお待ちしております。

日頃はご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。
8月のワイン会の日程をご案内させていただきます。


<Bon Vin Club 168th>
開催日時:2023年8月24日(木)19:00~
テーマ:白ワイン

この季節にぴったりな白ワインを中心に開催させていただきます。
 セパージュ(品種)ごとの違いもお楽しみ下さい。
スパークリングワイン、赤ワインもご用意しております。 

 

会費:お一人様11,000円(税込)
*ご予約締切日:8月17日(木)

□内容

・ワイン5~6銘柄予定(飲み放題ではございません)

・前菜・魚料理・肉料理・自家製フランスパン付き

 

・どなたでもご参加いただく事が出来ます。

・ご予約のお電話番号:018-864-1072まで

 

*当サイト内ではご予約を承っておりませんので、ご注意ください。


備考・注意事項:完全予約制、当日キャンセルの場合は会費の全額を、前日キャンセルの場合は会費の50%を申し受けます。

 

・2023年 7月13日(木)、ワイン会「Bon Vin Club」の167回目となる例会が開催されました。

テーマ:オーストラリア・ニュージーランド

 

 

 

1.Chandon Brut
シャンドン ブリュット

生産地:オーストラリア  生産者:モエ エ シャンドン
ぶどう品種:シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%

 

シャンドンは、メゾンの会長だったジャン ドヴォゲ氏による先見的な取り組みにより、1959年に初めてモエ エ シャンドンが海外に設立した姉妹企業です。
 1950年代、シャンパーニュ地方以外のワイン産地でも良質なスパークリングワインを造ることができると実感したジャン ド ヴォゲ氏は、醸造家ルノー ポワリエ氏に可能性が最も高いテロワールを探すよう依頼しました。
 世界中を視察して、最初に選ばれたのがアルゼンチンのメンドーサです。その後、カリフォルニアとブラジル、1986年にはオーストラリア、そして中国、インドと世界6か国に展開しており、モエ エ シャンドンの270年にわたる経験を活かして、フランスの伝統と各地テロワールの卓越性および多様性を見事に結び付けたワインを生み出しています。
 オーストラリアのヤラ ヴァレーで造られる「シャンドン ブリュット」は、正統派スパークリングワインであり、上質にして繊細な味わいは「シャンドン」の名を冠するにふさわしい仕上がりです。

少々緑色がかった、クリアで鮮やかな深みのあるレモン色で、柑橘類、青いハーヴを感じさせる心地よいの爽やかなアロマが漂います。硬質感と厚みのあるミネラル、活き活きとした酸味、旨味を伴う果実味が調和し、フレッシュながら複雑性と奥行き深い味わいを造り上げています。

Saint Clair セント クレア 該当ワイン・・・2&3

セント クレアは、1978年からマールボロでぶどう栽培を手掛けていたイボットソン夫妻が1994年に創業した、家族経営のワイナリーです。
 醸造には2008年9月のロンドン インターナショナル ワイン チャレンジで「白ワインメーカー オブ ザ イヤー」を受賞した、ニュージーランドきっての天才醸造家である「マット トムソン」が創業時から携わっています。
 マールボロの鍵を握る造り手とも言われるセント クレアは、2010年、2011年と2年連続でワイン エステート誌による「ベスト ニュージーランド ワイン カンパニー オブ ザイヤー」に輝いたという、華々しい実績もあります。
 マスター オブ ワインのボブ キャンベルに「ニュージーランドにおいて、そしておそらく世界的にも、最も優れたソーヴィニヨン・ブランの造り手」と言わしめましたが、ソーヴィニヨン・ブランのみならず、ピノ・ノワールでも数々の賞を獲得しており、ソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールで、同じ年に主要な国際トロフィーを受賞したニュージーランドで最初のワイナリーでもあります。

 

2.3共通
生産者:セント クレア
生産地:ニュージーランド>マールボロ

 

②Saint Clair Origin Sauvignon Blanc 2019
セント クレア オリジン ソーヴィニヨン・ブラン 

 

少々緑色がかった、クリアで鮮やかな深みのあるレモン色で、柑橘類、青いハーヴを感じさせる心地よいの爽やかなアロマが漂います。
 硬質感と厚みのあるミネラル、活き活きとした酸味、旨味を伴う果実味が調和し、フレッシュながら複雑性と奥行き深い味わいを造り上げています。ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン

 

③Saint Clair Origin Pinot noir 2019
セント クレア オリジン ピノ・ノワール

ぶどう品種:ピノ・ノワール

 

若々しい紫がかった、クリアで鮮やかな濃いルビーカラーです。
 豊かで少々スモーキーなノーズは、バニラ、チェリー、プラムとスパイスの含みを持ち、果実味は柔らかく、フレッシュさも感じられます。
バランスが取れたエレガントなワインで、きれいに融和したタンニンと余韻の長い後味を持っています。

 

④Cullen Cabernet Sauvignon Merlot 2001
カレン カベルネ ソーヴィニヨン メルロー

生産地:オーストラリア>マーガレット・リヴァー
生産者:カレン ワインズ
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー他

 

1966年、精神科医だったケヴィン カレンと妻のダイアナ カレンは、マーガレット・リヴァーに土地を購入後ぶどうの栽培を始め、1971年にワイナリーを創設しました。
 80年代に入り、本業が忙しくなった夫ケヴィン カレンよりワイン造りを任されたダイアナは、専門学校のセミナーを受け独学で醸造のノウハウを身に付けました。
ワインの出来に順位をつけられることを嫌ったダイアナはコンテストには積極的に出展しませんでしたが、そのワインの評判は瞬く間に広がり世界有数のブティックワイナリーの一つとなりました。
 ジューシーなダークチェリー、カシスを思わせる黒い果実の香りに、オーク、チョコレートのようなアロマが加わります。
 凝縮されたレッドベリー、ブラックベリーの果実の味わいと、上質できめ細かいタンニンが中心となり、継ぎ目が感じられない滑らかな舌ざわりで、きれいで長い余韻へと続きます。

 

Clarendon Hills クラレンドン ヒルズ 該当ワイン・・・5&6

 

クラレンドン ヒルズは、1989年にオーナー兼ワインメーカーのローマン ブラタシックによってアデレードの南から約40Kmの位置に
設立されました。
  これまでの受賞歴は華々しく、2003年8月にはロバート パーカー(ワイン アドヴォケイト誌)はクラレンドン ヒルズをオーストラリア、また世界で最も素晴らしいワイナリーとして名を挙げています。
  2008年にはワイン スペクテーター誌の選ぶ25のオーストラリアワイナリーにも名を連ねました。
 クラレンドン ヒルズは、世界に通用するワインを産出する、それぞれ土壌が異なる19の自社畑を持ち、それぞれのテロワールを反映したワインを造り出しています。

 

5.6共通
生産地:オーストラリア>南オーストラリア州>
    マクラーレン ヴェイル
生産者:クラレンドン ヒルズ

 

5.Clarendon Hills Old Vines
Kangarilla Vineyard Grenache 2001

クラレンドン ヒルズ オールド ヴァイン カンガリラ ヴィンヤード グルナッシュ ぶどう品種:グルナッシュ

 

ロバート パーカーが歓喜したこのワインの風味の濃縮度は、グルナッシュの常識を超えており、ウエイトと組成ではシラーの様であると同時に、非常に力強いピュアなグルナッシュの風味を保持し、官能的な要素も持ち合わせています。

 

6.Clarendon Hills Piggott Range Vineyard Syrah 2001
クラレンドン ヒルズ ピゴット レンジ ヴィンヤード シラー

ぶどう品種:シラー

 

ピゴット レンジ ヴィンヤードの樹は樹齢25~30年で、表土が10~13ミリしかない岩と泥板岩上に植えられています。
樹の根はしっかり根ざそうと懸命に働き、水分を得るため岩と泥板岩の割れ目の間を下方に延び進んでいます。
 収量は極端に少なく、ワインはフレンチオークの新樽100%で熟成させて造られます。