献食菜集 -172ページ目

グラデーション

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私は関西出身なのでうどんのつゆは
色がうすくて、醤油味をひかえ昆布がきいたものがすきです。

どこでうどんのつゆが薄くなるかを調査していた
番組をかなり昔に見ました

豊橋あたりで駅前のうどん屋、食堂などで
色の濃いつゆと薄いつゆを出す店が入り混じって
いました。

特に旧い文化、慣習など東西の違いは沢山ありますが
近畿と関東との地理的な中間点にその境目が
うっすらと見えるのは、実際の人間の移動による
情報の伝達範囲の限界であったのかも知れません。

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私の出身地は滋賀県で、話し方はいわゆる関西弁です。
近畿地方の中で関西弁共通の抑揚は大阪、兵庫、
京都、滋賀、奈良、和歌山、あと私の知るはんいでは四国の愛媛も。
三重はどうか詳細はわかりません。

しかし各々特色があり使うことば使わないことばや、隣接する県
の影響をうけた抑揚などがあり、滋賀のひとは兵庫の人がわかりますし
奈良大阪との違いもわかるものです。

滋賀県内を例にしても南の大津と北東の彦根、米原では若干話し方がかわります。
彦根、米原の人達は岐阜県の話し方が少し混じって来ます。
岐阜は滋賀北東部と愛知西部とも隣接していることから
両県、両文化からの影響もあるのではないかと思いました。

うどんのつゆではありませんが。
あるものからあるものへの変化はその境目に行くほど
きれいなグラデーションを描くのではないかと考えます。

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鎮静剤

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前にこのブログで黄色信号で止らない車が増えていて、
あるとき黄色信号停止している私の車の横を
で止らないで交差点を走り抜けた教習車の話しを書いた。

今日はもっと驚くべき事に遭遇した。
つまり赤信号で交差点を侵入し通過していった
緊急でないパトカー。

交通法規が私の知らぬうちに変わったのか
しかし前回の免許証更新の折りにはそんな話しはなかった。
その後変わったのか
それなら私も黄色信号についての理解を更新しないといけない

今度免許取り立てのひとに会う事があったら
是非聞いてみたいと思う。

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それにしても右折信号のない交差点で
右折待ちしている時に
対向車線の直進車が
赤になっているのに侵入するのは
止めてもらいたい。

左折の車が赤になっているのに
交差点を左折するのは止めてもらいたい
中学の子が登校時にあやうくひかれそうになった。

自分の利益(この場合は自分の都合、または気持ちにかなうこと)
を優先させるものが集るとそこには競走と対立が起きる。
交通状況はその縮図だ

神様、人類に鎮静剤をうってください。

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メンデレーエフ



我が家のお手洗いには元素周期表が貼ってある。
中学生の子が学校で配付されたと持ち帰ってきたものだ。
そこには1869年ロシアのペテルブルグ大学の
メンデレーエフ氏が元素周期表を初めて作ったとの記述がある。
その時点ではまだ発見されていない元素もあり周期表には空欄があった。

現在では基礎になっているこの表も最初は受け入れられず
1875年にガリウム1886年にゲルマニウムが発見されてメンデレーエフ
の予言の正当性が認められこの表もはじめて日の目を見る事になる。

17年もの間、メンデレーエフ氏は体制側もしくは
多数派からどのような扱いを受けていたのだろうか。
その説明にはそれに関しての記述がないが、
おそらくつらい17年間だったのではないだろうか。

偉業を成すひとはいつも非難を浴びたり中傷されたりばかにされたり
するのであろう。業績も素晴らしいが不屈の精神もすばらしい。



常識をいつも疑って、自分の感覚でいろんな事物を確かめていきたい。
これが凡庸な自分が、せめて頑張れることであろう。



東洋的アプローチ

kuysuki

11月13日から飯田橋東京顕微鏡院「元氣プラザ」の
ギャラリーひろばで「横尾龍彦 展」が始まった。
私も3月にギャラリーひろばで個展を開催させていただいた
事もあって、横尾氏のオープニングセミナーに参加して来ました。

横尾氏は48才の頃に禅の山田耕雲 老師(現東京顕微鏡院下村満子理事長の父君)
に師事されそして開眼しその後無意識の領域での絵画制作に励んでおられる。
オープニングセミナーでは公開制作の様子を映像で観たり
、氏の話を聞いたりでやく一時間あまり。
氏は言いたい事を満足いくまで言うには時間が足りないようすでした。

murasaki

瞑想をすることによって自分の内なる世界が
宇宙とつながっていることを体感する。
そのことによる至福感、恍惚感、安心感。
また無意識に秘められた力。
瞑想によってパワーを得て様々な活動をされているかたは多い。

東洋の人間としてこのアプローチには興味があります。

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いちょう

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発掘現場は多摩平の団地跡にあり
その広大な敷地には銀杏、ケヤキ、ヒマラヤ杉
などの大木が植わっている。

いまは紅葉が鮮やかで枯れ葉が風にふかれて木からちぎられて
きれいなラインを描いて地面に落ちて行くさまが
最後まで見られるのも広い敷地ならではのこと。

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銀杏がレモンイエローからライトグリーンまでの
たいへん美しいグラデーションを見せています。
高校生時代に美術の油絵の授業で窓からみえる銀杏の木
が思うように描けず苦労していた事を思い出しました。

あれから28年が経過しました。

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