献食菜集 -167ページ目

個展終了

アルケミストでの個展が終了し,次のMOTT galleryでの

個展までの2週間あまりが次の展示について考えることのできる時間です。

もちろん作る手は休めないのでうまくいくと新しい作品ができるかも知れない。


京王線の網棚で見つけた日経新聞からの抜粋を、、
--歴史学者阿部謹也氏によれば、教養とは「人と人との

関係性のなかで自分の立つ位置と社会のためになにができるかを

知ろうと努力している状態」だという。

その根底にあるのは「いかに生きるべきか」という構えである---


見るひとが美しいと感じるものを次々に作り出して

いければ、社会のためになれるのではないだろうか。



















熱烈歓迎


今回の個展におおぜいの方が来ていただいています。
とても嬉しいことです。
凡淡水個展のために国立のギャラリーまで来てくださっているのです。

第一回めの個展から必ず見に来てくださるかたもおられ、凡淡水の仕事の動向を楽しみつつ見守ってくださっているようです。


混色採集の連作をはじめてからは見てくださるかたの反応はとても強く、シンプルです。
色、形の美しさに共鳴されている。

個々の人間はその五感、または六感で自分の外の世界と連絡を取り、文字言語により自分以外のひとと意思の疎通をはかる。

私の作品を見てくださっているかたの心の動きはみえませんが、感想を私に伝えてくださるときにほとんどのかたがやわらかい表情で「きれいですね」と
いってくださるのです。




















作品搬入

突然の雷雨で皆があわてていました。
作品展示がまだ途中ですがしばらく手をやすめて、
ガラス張りのギャラリーから見物していました。


作品は自分が思っていたより大きく、また見た目も強くなっていたので難しい展示でした。

前回、前々回は上方に伸びるイメージの作品が多かったようですが今回の作品はバランス、点在、バラバラ、分解といった感じでしょうか。

明日からはじまります。
皆さん是非おいでください。



















Let's swim

魚は泳ぐことでえらに水を通して呼吸する。
そして水中の酸素を摂取して生きる。人間は肺呼吸によって生きる。
さらに経済流通という流れに身を投じてそこで金銭を呼吸しなければ生きていけない。

空気はどこにでも満ちているが、経済の流れはしかるべきところにしかない。
社会から必要とされている場所や仕事や人にしか流れていない。
需要があるということは大変すごいことで、あまりその仕事の内容の難易や質は必ずしも問われない。

そんなことより必要とされるかどうか、が肝心なのだな。



















ひさしぶりに聴く

稲城から八王子へ引越しが決まる一年以上前から長年使用していた
オーディオが壊れていたので、もう2~3年はレコードやcdを聴いてい

なかったことになります。

ところが今度自分専用のパソコンを購入する事ができ、それが

作業机の横が定位置になりました。


そこで久しぶりにしまいこんであったcdを取り出し聴いてみました。
ブルーズのcdはあいかわらず良いですが、なぜ気に入って聴いて

いたのか自分でもよくわからないものもありました。

シンプルなデルタブルーズは相変わらずわたしには魅力的であり、

ブルーズメンたちの個性と表現にはあらためて感心させられました。


ところで机の左側にはラジオが置いてあり単純な作業のときは

放送大学を聴いているのですが、今日は音楽だけを聴くよりも

放送大学と音楽、またはまったく別の音楽を同時に聴く
ことがとてもおもしろいことに気がつきました。


特に違う音楽を同時に鳴らし、どちらにも集中することなく

聴いていると、それぞれの音楽が干渉しあってへんな音程に聞

こえたり、気取った曲やおおげさな曲の術中にはまることなくが

なくなります。


また何かしら雑踏にいる雰囲気にも似てなかなか楽しめました。
しばらくこれを続けてみたいと思いました。

絵でやろうとしていることと似ていると感じたからです。