献食菜集 -117ページ目

ut 作品紹介

私の作品題名はアルファベットを使い、意味不明と思われるものが多いはずだ。
それは題名というよりも識別記号としての扱いをしているのが理由で、日本語を使わない理由は言語の境なく意味不明にしたいからだ。

時々、意味の通じる題名もあるが、かなり少ない。賢い(?)ワープロは、せっかく私が考えた意味不明のアルファベット題名を勝手に訂正するので困る。

このut はICONS ON AMIRROR SURFACE の連作を始めるきっかけとなった第1作目だ。
見ればお分かりかと思うが、聖母マリアと幼子イエスの定番構図だ。布に包まれたおさなごと聖母の間にはガラスの入っていない部分がある。光輪はやや太めの真鍮棒と釘を使用。以降は真鍮棒の太さも数種類使い分けるようになるが、一種類で力押ししているが、今見れば、これはこれで単純で力強くて良いと思える。
滅多な事がなくては売れない作家ではあるが、この作品はこと更に「作家蔵」だ。
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Vortex in my brain 新作掲載

北九州の帰省で、台風の猛烈な雨を経験した。琵琶湖畔で育った私は過去にも結構台風を見てきたが、今回は特別。持参したビデオで少し記録もできたので映像の作品に使おうと思う。東京の庭の柿の木の毎日の撮影に使用してきたカメラの故障は、却って色んなアイデアが浮かぶきっかけにもなっている。

東京に戻って数枚描いた。1週間も空白があると新鮮で良いが、私の勘ではこの連作も一旦休まないといけない時期に来たと思っている。

13th は最終的に画仙紙の裏側を一応、見せる側とした。
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墨のかすれが面白く出たのでこちらが表。裏には小さな「凡」の落款がある。
最終的には両面ガラスで挟んで仕上げる。
そのときにはまた刻んだりするかもしれない。
14th
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これは色が可愛い。
ホワイトも効果があったと思う。
毛筆による墨、溝引き線、水彩による着彩。表は右手だけ、裏は左手だけ。こうやって行為を制限すると、作品の評価は全体的な印象にかかる。
やっていて面白く感じること。楽しいことが生命線になる。

したがって、そろそろこの連作も休まないといけないのだ。












threads of lead,a flower of lead 作品紹介

一度に2つの作品を紹介したい。
Threads of lead(鉛の糸)はA flower of lead (鉛の花)は一対で作ったからだ。
知り合いのガラス工房から譲ってもらった端材に、円を切り取った後の物があり、同時に他材料も同時に底をつきそうになったので一対が都合が良かった事もある。

女神と男神。
使い古しのネガフィルムや防虫ネットの切れっ端も挟まっている。
これらはあまり評判が良くない。
あまりにも型にはまっているからか?
水色と黄色の幼稚な印象が拭えないか?

私がコーヒー店を開いたときにお手洗いを守護してもらうから、いいよ。
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nagai ao 作品紹介

写真では判別しにくいが、紙に描かれた絵は裏表ともガラスで挟まれている。
磨りガラスと透明のガラスを使い分けている。この一つ前の作品から画用紙の輪郭だけではなく、絵の一部となっている余白や描かれた部分も切る抜くようになった。

色面や余白が作り出す視覚的空間に現実の空間で見ているものを取り入れようという事だ。鏡は写った世界、こちらは作品の背側の世界だ。

窓際においたりするとわかるかもしれないが撮影の都合上白い布の前に掛けているので作品の魅力は半減しているかも知れない。ICONS ON A MIRROR SURFACE の連作は作品の持ち主にならないと本当の良さはわからないのだ。
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awat 作品紹介

awat は鉛線とガラスや真鍮線などの材料の使い方に少しだけ「自分の感性」を入れられるようになり始めた作品。
材料に振り回される事が少なくなると自ずと発案も盛んになる。

見た目の説明を一通りすると、
作品の横幅を拡張しながら、斜めに反り返る真鍮線は小舟の舳先。作品下方に固まっている青系のガラスは12個でところどころ「手」が造形してある。ガリラヤ湖を渡る小舟が嵐に遭遇して大いに慌てている12人の弟子たち。背景がの楕円ガラスは悠々と眠っているイエスの頭部のつもり。
大きな波と乾いた土の色。

この作品以降「手」「衣類」「髪」など具体的な形が作品に入り込む事が続いた。
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