1.Beaujolais Villages Nouveau 2023年/Domaine du Chapitre
◇醸造:地球環境に配慮したサステイナブル(持続可能)に取り組み、フランス農水省による最高クラスの
環境認証〈HVE〉(Haute Valeur Environnemental)において最も厳しいレベル3を取得
2.Beaujolais Villages 2020年/Maison Leroy
3.St Amour Une Tranche d'Amour 2020年/Philippe Jambon
◇醸造: Arthur Lotrouxによるビオディナミ 出荷時に少量のSO2添加
「ユンヌ・トランシュ」は、フィリップが新たにビオに挑戦する生産者を応援するというスタイルで展開するシリーズ
4.Chénas 2019年/Domaine de Boischampt
5.Morgon 2019年/Domaine de Boischampt
ドメーヌ・ド・ボワシャンは、2018年からハリーポッターシリーズ日本版翻訳家松岡佑子さん夫妻がオーナー。
2018年から醸造家ティボー・ボダンが醸造長に就任し、畑の管理から醸造までのすべてを取り仕切る。
既にモルゴンでは有機認証取得済しており、他の畑も2023 年までにすべて有機認証の取得を予定している。
天然酵母を使用。グラヴィティ・フローでワインをオーク樽に移し、数か月間熟成。
6.Les Valseuses 2021年/Marie Rocher
Gamay100%のペットナット 総生産量 4,900 本。
◇醸造:手摘み収穫、ダイレクトプレス、野生酵母のみでタンクで自発的発酵。メトードアンセストラル。
ドザージュゼロ。 SO2 は醸造中は無添加、瓶詰めの際に必要最小限のみ添加。
有資格者が多いグループなので、今年のソムリエ、エキスパートの2次試験で
出題されたワインからテーマを設定して、私の独断で比較するワインをリストアップ。
(実際に出題されたワインの銘柄はわからないので、品種と産地をテーマの参考に)
1.Shannon Ridge High Elevation Sauvignon Blanc 2019年/Shannon Family of Wines
◇産地:カリフォルニア レイク・カウンティ ◇品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
◇醸造:山上の平均標高700mという畑のブドウを使用した《ハイ・エレベーション・シリーズ》
レイク・カウンティ内の8つのサブリージョンのうち3つの産地のブドウをブレンド
2.Sauvignon Frantz Saumon 2022年/Frantz Saumon
◇産地:フランス・ロワール地方 ◇品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% (平均樹齢40年)
◇醸造:9月収穫、空気圧式圧搾 自生酵母でステンレスタンク発酵、MLF、5 ヶ月間熟成後、軽く濾過、無清澄、2023年2月瓶詰め
SO2は収穫後少量、瓶詰め時20mg/L ビオロジック/エコセール
3.Cap de Faugeres 2015年/Chateau Cap de Faugeres
◇産地:フランス・ボルドー コート・ド・ボルドー
◇品種:メルロ、カベルネソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
◇醸造:サンテミリオン グランクリュ・クラッセ格付で、過去パーカー100点を獲得したシャトー・ペビー・フォジェールと
シャトー・フォジェールの醸造チームが造るワイン。
4. キュベ パピーユ Merlot 2021 年/島之内フジマル醸造所
◇産地:日本・大阪 ◇品種:メルロ(大阪府柏原市産100%)樹齢6年目
◇醸造:除梗破砕後18日間、毎日1~2回ピジャージュをしながら野生酵母で醸し発酵。主発酵終了後、
フレンチオークの古樽で11ヶ月熟成。瓶詰時に10ppmのみ亜硫酸塩を添加。無濾過無清澄。
5.Melrot 洗馬-4 2017年/Votano Wine
◇産地:日本・長野県 ◇品種:メルロ 100% 塩尻市洗馬の奈良井川沿いの自社畑でブドウを栽培
◇醸造:’17 Merlot メルロは、遅摘み 樽熟辛口。
6.Rosa Duck Pet Nat NV /Joao Pato
◇産地:ポルトガル バイラーダ
◇品種:マリアゴメス(フェルナン・ピレス)95%/バガ 5%
◇醸造:澱引きせずにブドウの味わいをそのまま表現した濁りのロゼのペットナット。