帰って来たツバメ | 高井戸の住人のブログ

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読書、植物・野鳥観察、犬、ドラマ、音楽、旅行などの記録です。
本は歴史ものとSF、ミステリーときどき文学。
No more whale & dolphin hunting!
Save Palestine!

Youtubeライブでスズメのヒナの成長を観ていましたが先日孵化11日目のヒナが突然死んでしまいました。

5個の卵のうち唯一孵化したヒナでよく鳴き声をあげることもあってかわいかったので残念です。


動画を解析した人がいて有力な原因がわかりました。

親がイモムシをヒナにあげたのですが、それにヒメバチらしきハチが付いていて飲み込んだときにその毒針が刺さったのではないか、と。

ヒメバチがイモムシに卵を寄生させるために麻酔針を射ち込んでいるところを親が両方咥えて持って来てしまったようでした。

食後30分でヒナは次第に鳴かなくなり呼吸も停止して、その後5分で親が亡き骸を巣の外に捨てに行きました。



そういえば、2016年に久我山駅のツバメのヒナもアブらしき虫を口に入れられて吐き出して翌朝巣の下に落ちて死んでいました。

井の頭池のカイツブリのヒナも水面に落ちていたアブらしき虫を親に給餌されましたが食べずに捨てていたので、毒針のある虫はみんな苦手らしいとは思っていました。



4月になっても5月が終わっても武蔵野公会堂のツバメが戻って来ていないのでどうしたんだろうと思っていましたが、きのうやっと戻って来ました。


武蔵野公会堂に戻って来たツバメ。


井の頭公園の池尻、東の端の上空で何羽かのツバメが声を盛んにあげながら行ったり来たり舞っていて、エビ尻尾も混じっていてどうやら巣立ちヒナたちと両親だったようでした。

この様子を見たあとしばらくして武蔵野公会堂の巣を見に行ったらツバメ夫婦がちょうど巣にやって来て、オスが巣に座ってメスに代わり、外の電線に移動して「ピチクチパチクリジュルルルー♪」と始めたのでたぶん子育てを開始すると思います。


神田川で4km下流の高井戸のツバメもつい先日一番子5羽が巣立ったばかりなので、この2羽が時期的にも位置的にもさっき上空で飛んでいたツバメたちの両親かもしれないなと思いました。

ほかにも営巣場所を持っていてさっきのヒナたちを巣立ちさせて、これから二番子の子育てにかかるのではないかと想像しています。




水生物園のコサギのヒナ孵化4日目


やっと顔が見れました。

もう目は開いているようです。


池面にタッチ・アンド・ゴーで水浴びするヒヨドリ



成功したら「キィィィー!」と得意そうに声をあげていました。




一羽だけ残っているオオバンとスッポン(大)

いかなるご関係で?