午後1時30分になった。
西六奇庵から徒歩60秒の「カフェ・ド・ミュー」へ、ランチに行った。
最近、ご近所に住む人たちから評判が良いせいか、更には、ネットでの評判が良いせいか、お客さんが増えて、今日は、カウンター席を含め、ほぼ満席だ。
たまたま、二人掛けテーブルが1つ空いているだけだったヨ。
・・・ああ、良かった。ランチにありつける。
bonpusou夫婦は、ほっとして、腰を下ろした。
メニュー。
夫婦は、期せずして、共に「ツナ&野菜サンド」と「コーヒー」。
若いマスターが、サンドイッチとコーヒーを運んできた。
野菜がたっぷり入っていた。
刻みキャベツも入っている。
申し訳程度に、レタスの葉っぱ1枚入れてあるサンドイッチじゃないぜ。
今は、野菜が高いか安いか、
キャベツが高いか安いか、
レタスが高いか安いか、
bonpusouは知らないが、
野菜たっぷりは、何となく、健康に良い、と思うんだ。
コーヒーカップのソーサーを裏返すと、大倉陶園製と知れた。
bonpusou「優美な姿、素敵な色遣いだ。大倉陶園の『ゴールドウイング ティー・コーヒー碗皿』だ。大倉陶園の中で、最も古くから愛され続けているブランドさ。隣のパン皿と比べてご覧、輝く白色が見事だネ!」
食べ終わって。
ワイフ「お腹いっぱいヨ! 今日の夕食は、軽めにしましょう」
bonpusou「ウン」
二人は、大いに満足した。
大倉陶園/ 1919(大正8)年.大倉孫兵衛・和親父子が、横浜で創業した・芸術家的価値の高い高級磁器の製造販売会社。世界で「セーブルのブルー、オークラのホワイト」と言われる程の白色の美しさ。
セーブル/ フランス、ルイ15世の愛人ポンパドール夫人の庇護を受けた王立セーブル製陶所。「王者のブルー」と呼ばれる美しい青色が有名。現在でも、生産量は年間6000ピースに限定され、「幻の陶磁器」とも言われる。
私どもを生かして下さるなにものかに、心から感謝します。