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最近、フランス語のレッスンを受けていて、その場ではすぐフランス語で言えないから言わなかったけど、単語や活用を少し調べれば何とかなるかも?と思ったことを、後からフランス語で作文してみる、そしてそれを後日のレッスンの中で先生に見てもらって直してもらうということを試みました。

 

ちょっとしたことでも、作文で書いてみるとけっこう時間がかかってしまいますあせる

 

でも、文法事項の確認にもなるし、何よりすぐに言葉にできなかったことが、別の形ですがちゃんと伝えられるということで、すっきりするので、やってみて良かったなと思います。

 

時には、参考書、テキストなどの例文で、自分が言いたいことと近い内容が書かれていて、それを応用して少し単語を入れ替えて、文章にできることもあります。それができると、多少は時間が節約できます。しかも、言いたいことを表現する時にどういった文法事項を押さえておく必要があるのか合わせて確認できるので、便利です。

 

そういった目的で、今回作文する時に、以前のブログでも取り上げた下記のテキストを利用する機会がありました↓

 

 

こちら、以前のブログ(→こちら)には、ちょっとまだ自分のレベルでは難しいかも・・・と書いていたものなのですが、最近また少し、見直しはじめてました。

 

このテキストでは、各課に文法のテーマが設けられていて、見開きの右のページには日本語の文章が書かれており、

 

 

ページをめくると、その次のページにフランス語の訳が掲載されています。フランス語訳のページの下に、文法事項のポイントが簡単にまとめられています。

 

 

みやすいすっきりしたレイアウトに、柔らかいタッチのフォントにつられて、ついつい購入してしまいましたが、内容的にはやっぱり難しく感じられる文章も多く、購入してしばらく置いたままになっていましたあせる

 

でも、以前の記事の時にも書いていましたが、中には、何とか今の自分でも手が出せそうな内容もあります。さらに、CDの音声(日本語を読み上げ、その後フランス語訳が続く)に合わせて、その場でフランス語訳を即答口頭で使いこなすことを念頭に置くから難しく感じるのですが、別にCDの音声と合わせて使うことを強制されているわけではありません。日本語の文章を見つつ時間を置いて考えながら文章を作る練習をすると思えば、手が出せる範囲はさらに増えるのでは、と思い直して、最近見直しつつありました。

 

そして、実際、今回、作文をする際、ここに掲載されていた文章が役に立ったのです。

 

作文した内容は、過去の自分の外国語学習経験についてでした。

 

「学生の頃は、必修の外国語で、いくつかある選択肢の中から英語、ドイツ語、それからロシア語を少し勉強した。でもフランス語は難しそうだったので勉強していなかった。今必要があって、フランス語を勉強することになったので、学生の頃にフランス語を勉強すべきだった」

 

といった内容を作文する時、途中までは自分が知っている文法項目の範囲で、多少活用形や単語の確認をするだけで済みました。でも問題だったのは、最後の「学生の頃にフランス語を勉強すべきだった」のところです。条件法を使うのかな?と検討はつきますが、使い慣れていないので、すぐに文章にできません。

 

その時、上記のテキストを見てみると、使えそうな文型がありました。

48課 条件法 の中に、

 

「私はもっと勉強しておくべきでした、それを後悔しています。」

 

J'aurais dû étudier davantage, je le regrette.

(aurais dû は条件法過去)

という例があったので、あぁ、これ使える使える!と思って

 

J’aurais dû apprendre le français quand j’étais étudiante.

 

という感じで、必要なところだけ置き換えて文章にすることができました。

 

作文しながら、使える表現を広げていけば、会話で言える範囲も広がっていくかも知れませんね。

 

頻繁には難しいかも知れませんが、これからも時々はまとまった作文を書いて練習するのもいいなぁと思いました。

 

そして、ほったらかし気味だったテキストの使い道。ぼちぼち、短い文章をフランス語にする練習に使っていけば、作文でも会話でも、役に立つかも知れません。

「口頭で即答」に縛られることはない!買ったものはできるだけ利用できる方がいいので、自分なりのやり方で利用していきたいと思います。