NHKラジオ講座 まいにちフランス語 の4月号が発売されました。

いつもは、放送直前に購入するのですが、新年度からの内容が気になり、今回は発売日に即購入。

 

 

入門編は新作になり、応用編は2018年10月~12月の内容の再放送になります。

 

2018年10月~12月といえば・・・。

入門編を聞き始めた頃で、入門編と応用編は同じテキストの中におさめられているため、過去のテキストで一度は見たことがあります。

 

ただ、最初の頃は、応用編の内容は、読むだけだとしても、わからない箇所を調べていくだけですごく時間がかかりそうで、ストレスになると続かないからやめよう、と思って手をつけていませんでした。

 

その後、今に至るまで、2019年1月の新作から応用編も聞き始め、さらに単語を覚えたりオンラインレッスンでフランス語の文章を読むようにしていたのですが、

 

そうやって再度、再放送の応用編の内容を見ると、やっぱりまだ調べないとわからない表現などはあるのですが、手が出せないというほどではないかも、と感じられるようになりました(もちろん、テキストの内容を読むことを想定して言っており、会話に使うのはまだまだ先という感じですが)。

 

時々受けているオンラインレッスンでも、回を追うごとに、辞書なしでも概要が取れる部分が増えてきているように感じています。

 

少なくとも「読む」ことを考えると、進歩が感じられてきたかも知れません。

 

 

ただ・・・「話す」方では相変わらず、簡単なことを言うにも四苦八苦しています汗

 

基本、フランス語を普段使うのは読解ぐらいなので、会話は読解を勉強した副産物で多少できればいいか、というぐらいの気持ちだったのですが、

 

「意味はわかるのに自分では言えない」というのが何だかもどかしく、悔しくて、やっぱり会話でも、もっと表現できる幅を増やしたい・・・と思うようになってきました。

 

そこでオンラインレッスン以外でも、空き時間などを使って練習できる材料があるといいかも、と思って何点か勉強のための本を購入しました。

 

最初に購入したのが、「口が覚えるフランス語」

 

 

全部で60課あり、それぞれの課で10個の文章が用意されています。最初は日本語で文章が書かれていて、ページをめくるとその裏にフランス語の文章が書かれています。前のページの日本語の仏訳に該当する文章です。

 

音声で日本語の文章が読み上げられ、それをフランス語に置き換えるという趣旨です。日本語の後、少しポーズがあって、フランス語の文が読み上げられます。

 

装丁も親しみやすく、勉強になりそうだなと思ったのですが・・・。

 

すみません、私にはまだ難しい内容が多かったです汗

 

しかもCDの読み上げ音声、私のような初心者にとっては随分テンポが早く感じられて、そのままのペースだとCDのフランス語を真似するだけでもハードルが高く感じられ・・・汗

 

昔買った、語学学習用のデジタルウォークマンに音声ファイルを入れて、スピードを調整して、少しテンポを落として聞くとちょうどいいぐらいです。そして、中には、オンラインレッスンで練習したのと同様の時刻をいう表現、数を使った表現など、何とか手が出せそうな内容もあるのですが、初めから順番にやって行こうと思うと、私のレベルではくじけます

 

とりあえず、このテキストに関しては前から順番に取り組もうと思わず、自分にとってわかりやすいところから、少しずつ口に馴染ませる目的で使っていくというのが良いかも知れません。もうすこし上達してきたら、他の箇所にも手が出せるようになるでしょう・・・(と祈りたい)。

 

そこでもう少し、基本的なところから練習できそうなテキストを探して、目についたのがこちら。

「声に出すフランス語即答練習ドリル」

 

 

こちらは全部で50課ありますが、それぞれの課の最初に、覚えるための短いキーフレーズが用意されています。

 

そして、その後に、即答練習課題が用意されています。

指示に従って、最初に読み上げられた文を元にして変形して即答する練習をするものですが、

 

例えば最初に、Il est étudiant (彼は学生です)が読み上げられ、

それをElle est étudiante. (彼女は学生です)に変えて即答するというような即答練習を行えるようになっています。

 

文字で読むと簡単そうに見えるのですが、CD音声でポーズの間に間にあうように回答しようと思うと、けっこうつまずくことも多いです。ゆっくり考えてなら、言えると思うのですが・・・。

 

特に否定形に変えたり、主語の変化に伴って動詞を変化させたり、数字の練習をしたりする課は私にとっては即答するのはハードルが高く感じます汗

 

でも良い練習にはなると思うので、焦らずぼちぼちやっていきたいです。

こちらの方で基本的な表現に慣れた後、「口が覚えるフランス語」で類似する文型を扱っている課の内容を聞きこむようにするといいのかも知れないと思います。

 

思えば、英語も、学生時代、「読む」と「話す」のギャップはすごく大きかったです。今でもまだまだギャップがありますが、オンライン英会話で楽しみながら会話をすることで、少しずつ「話す」の方もましになってきました。

 

フランス語は、特に会話はまだ始めたばかりなので、くさらず地道に続けて行こうと思います。