前回書いたように、見るこちらも割り切って見ることに私めはしたわけですが、
このドラマ、視聴率は初回から下降線の一途をたどっているようです。
もう見ていられんわとリタイアしてしまうんでしょうね。ま~その気持ちもわからないではないですが…
フジテレビ 木曜22時
「やんごとなき一族」第3話
主演…土屋太鳳
脚本…青塚美穂
演出…三橋利行
今回は健太(松下洸平)の弟、大介(渡邉圭佑)とリツコ(松本妃代)夫婦がフィーチャーされ、
佐都(土屋太鳳)と同じ嫁として、気が合ってきたリツコは、佐都を巻き込み、大介の浮気の現場に踏み込み、大介をキレさせます。
この2人は新興成金の今やホテル王となったリツコの父親、万野(石黒賢)を取り込むための政略結婚でした。
それへの反発もあって、大介はバレてもバレても浮気を繰り返していました。
しかし、折しも健太は専務としてホテル建設のプロジェクトを万野と組んで進めようとしていました。
リツコは離婚をしたくてもとても許される状況ではありません。
そんなリツコに加担して佐都は万野が訪れた時にリツコが離婚を願い出ると、それを後押しします。
大介ももう圭一に支配されず自由になりたいと離婚を受け入れます。
圭一や万野は許せるわけがないと取り合いませんが、健太も加勢し、大介は認めてもらわなくても構わないと決然と２人で屋敷を出ていきます。
大介役の渡邉圭佑はこのドラマで初めて今回本気の演技をした感じでした。
佐都に影響され人間らしさをこのドラマは徐々に一人一人取り戻していくようですね。
万野は激怒しプロジェクトをおりると息巻きますが、したたかな圭一は担当の健太を長男の明人(尾上松也)にかえて切り抜けます。
健太の足を引っ張るなと言ったろ！出てけ！と圭一。
今回も顔の大きい石橋凌、迫力の演技でした。
今回の評価は…7