脚本家が替わるとこんなに違うのか…「インビジブル」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はこれまで3話より良くなったなと思いながら見ていたら、脚本がいずみ吉紘から「ブラックペアン」や「下町ロケット」を書いた槌谷健に替っていました。




やはり、脚本家次第でこうも変わるのかと感心しました。





TBS 金曜22時

「インビジブル」第4話


主演…高橋一生

脚本…槌谷健

演出…棚澤孝義




このドラマで私めは度々、警察側のキャストの弱さ、無能に見えてしまう描き方を指摘してきましたが、




今回は捜査三課長の大貫役で松下由樹がゲスト出演。一人加わるだけで安定感や重みが増しましたから、やはり大したものだと思いました。




3年前の事件のことになると人が変わったようになる志村(高橋一生)や、いつも苦虫を噛み潰したような顔をしている猿渡(桐谷健太)、捜査一課を率いるキレ者にはどうしても見えない犬飼(原田泰造)、

なんだかな~って人ばかりなんですよね。




そして、今回特に良かったのは、これまで全く明かされずモヤモヤしていた、なぜキリコ(柴咲コウ)が警察に近づいてきて捜査に協力しているかの目的が見えてきたことです。





キリコにはキリコの探し出したい人物がいるようで、それを知った志村とお互いの目的を果たすためのイーブンな関係になりました。




今回捕まった志村の部下殺しの犯人らしき男はホントに犯人なんでしょうか?

依頼したのはインビジブルだと答えてましたが、キリコ以外にもインビジブルはいるんでしょうか?




まだまだ、このドラマ、見捨てるわけにはいかなそうです。

今回の評価は…7