マサカネとカボスさんの恋…「フルーツ宅配便」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は色恋とは無縁のマサカネ(荒川良々)が恋をするという、荒川良々ワールド満載の回でした。




テレビ東京  金曜24時12分
「フルーツ宅配便」第9話

主演…濱田岳
脚本…根本ノンジ
演出…沖田修一




好きなえみ(仲里依紗)のことが心配で思い悩む咲田(濱田岳)は、マサカネにはそんな恋の悩みは無いんだろう?と問いかけます。




恋のことを聞いているのに、大好きなおにぎりのことで返答するマサカネ。
二人のチグハグな会話が笑えました。





結局はおにぎりをくれる人が好きってことでおさまるのですが、そんなマサカネが新入りのカボスさん(松本若菜)と、淡い恋になるプロセスを、





騙されて金を巻き上げられるのでは?とドキドキしながら見ていき引き込まれました。





裏の顔を持ち、男を騙し続けてきたカボスさんがふと漏らす、もっと早くにマサカネくんに会っていたら良かったという言葉が切なかったです。




愛用の帽子をマサカネにかぶせて去っていくシーンは心に残る別れのシーンでした。





頭が良いのか悪いのか分からないマサカネ。
ミスジ(松尾スズキ)に言われたことを忠実に守るマサカネ。
スゴい腕力でやたらと強く頼もしいマサカネ。

待っててと言われたらいつまでも待つ純で可愛らしいマサカネ。





マサカネのさまざまな魅力は、荒川良々自身の魅力にもつながっていて、荒川良々の良さが最大限に出た回でした。




部屋に誘われたことにウキウキし、踊り出す、そのダンスの上手さも含めて…(笑)





ほのぼの癒されるものがあったマサカネとカボスさんのエピソードに比べて、





短いシーンながら、えみの毒母(渡辺真起子)のえげつない酷さは強烈でしたね。
渡辺真起子ってこういう役だとホントにスゴい❗️




今回の評価は…