こんにちは。かこです。
今日も私のブログを訪ねてくださって
ありがとうございます。
昨日から、
改めての自己紹介をしているのですが
今日は↓
認められたいからと
自分を繕っても
不幸になるだけ
という話。
私が会社に入ったのは１９９１年。
入社とともにバブル崩壊したわけですが
就職活動のころは、まだ世間は浮き足立ってたので
友だちもたくさん内定をもらっていきました。
・・が。
私は大学院に行こう！と決めていて
就職活動には目もくれず
大学院に行くための勉強と
当時のめり込んでいたダンスに明け暮れていました。
そのダンスの全国大会が神戸であって
その帰りの新幹線の中でのこと。
一緒にいた友人が
「新卒っていうのも一生に１回だから
思い出にどっか１社くらい受けてみたら？」
と言ったのです。
自分軸ゼロ、流されることが特技だった私は
そう言われたらそんな気もしてきて
次の日にリクルート雑誌をパラパラめくり
電話をしてみました。（当時は電話しかなかった笑）
もうすっかり世間では
その年の新卒採用活動は終わってるころでしたが
「まだ面接やってますよ」と
言ってくれた会社が２つ。
１つは、有名なキャラクターの会社で
もう１つは化粧品の会社。
どっちかというと
キャラクターの会社の方が
自分的には興味あったのですが
結果、見事に落ちました🤣
人間、やっぱり”落とされる”というのは
自分を否定されたように感じて落ち込むものですが
私も、ただの思い出作り（かなり迷惑）
だったはずの１社で拒否されたのは
それなりにショックでした。
が、今思えば
そりゃ落ちるだろうなと思います。
落ちて正解、というか・・。
なぜなら
めちゃくちゃ無理して行ったから。
その会社の雰囲気に合うように
普段は絶対にしない髪型アレンジをして
同じ白いシャツでもちょっと可愛いものにして
話し方も、会社側のお姉さんの口調に合わせて・・とかとか。
普段の私を知る人がみたら、吹き出して笑ったと思います。
自分では精一杯がんばったつもりでいましたが
面接の帰り道、めちゃくちゃ疲れて
気分が鬱々としてたのを覚えています。
で、もう二度と行くもんか！って
思ってたら案の定、落ちました。
相性だね、と言ってしまえば
そうかもですが
相手からの評価を気にして
自分を変質させても
ロクなことにならない
仮に運よく、そこに入ったとしても
きっとうまく行かなかったでしょう。
その後、
面接官から「大学時代に熱中したことは？」と聞かれ
ダンスのレオタードの選び方について
我ながら実にイキイキと熱弁をふるった会社から
合格をもらうことになるのでした。
これは単なる、入社面接の１シーンの
出来事ではありましたが
他人からの評価に怯えたり
たくさんの人に好かれようとして
自分を変えたり
最初に言いたかったことを言わなかったり
やっぱり、それ続けてると苦しくなるだけだよね
「自分らしく」と言ってしまえば簡単だけど
そのままでもいい、と言ってくれる人が
あなたをどう思ってくれるか、
その人のありがたみをどうお返しできるか、
が大事だな・・ってつくづく思います。
続きは次回。
えいえいおー💪
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