こんにちは!

アラフィフ×会社員×障害児(小2)育児中の

なお です。

染色体異常による障害を持つ男の子を育てています。

 

 

 

ブログを訪問してくださり、

ありがとうございますラブラブ

 

 

 

 

年中、年長の知的障害のお子さんがいらっしゃる

ご家庭では、就学相談や学校見学など

小学校就学の準備を進められている時期ですね。

 

 

 

コロナウイルスの影響で

情報収集が十分にできなくて

不安な方もいらっしゃると思います。

 

 

 

ご参考までに、昨年、息子が小学校に入学して、

知的障害の特別支援学級で過ごした

わが家の1年を振り返ってみます。

 


 

自治体や学校によって、ずいぶん違いがあるので、

一例として何かのお役に立てたら幸いです。

 

 

 

 

就学準備については、こちらにまとめています。

 

 

 

 

わが家は、

第一希望だった小学校の支援学級に

入ることができ、

ホッとひと安心していたのですが・・・

 

 

 

いざ入学してみたら、

想像していなかった事態が

待ち受けていました。

 

 


 

登校しぶりです。

 

 


 

入学式翌日から遅刻。

 


 

泣き叫ぶ息子を引き連れて、

一緒に登校する毎日でした。

 


 

毎日学校に行ってくれるものと思い込んでいた分、

動揺と落胆は大きかったです。

 

 


この世の終わりのように

泣き叫んで登校するけれど、

 

 


学校に行ってしまえば、

数分で気持ちを切り替え、

笑顔で過ごしているという状態。

 


 

先生からは、学校の何かが嫌というよりも、

単純に家の方が居心地がいいからではないかと

言われました。




環境が大きく変わったことも

原因のひとつだと思います。


 

 

 

ゴールデンウイーク明けに

移動支援のヘルパーさんを利用するようになり、

徐々に登校できる日が増えてきたと思ったら、

 

 

1学期の終わりには、

逆にヘルパーさんが原因で再び登校しぶり。

 


 

息子が保育園年中のときに、

仕事を持つ先輩ママから

福祉サービスをフル活用しているという話を聞き、

 

 

私も同じように活用して、

人の手を借りながら、うまくやっていくんだ!

 

 

という意気込みは、入学して早々に崩れました。

 

 


 

移動支援のヘルパーさん利用については、

こちらに書いています。

 

 

 

お仕事されている方は、

移動支援サービスの利用を

検討されているかもしれません。

 

 


療育手帳がなくても

移動支援や居宅支援サービスの

申請はできました。

 


 

わが家の場合、児童発達支援の

通所受給者証を持っていたことと、

両親がフルタイム勤務だったことで

許可が下りました。

 

 


ただ、いくらサービスが利用できることになっても

最終的には、お子さんが

受け入れてくれるかどうかにかかっています。

 


 

お仕事をお持ちの方は、

思うように利用できなかった場合を

想定しておくことをお勧めします。

 

 


 

夏休みに入っても、

学童に遅刻して行く日々でした。

 

 


それが2学期に入ると、

ぱったりと登校しぶりがなくなり、

毎日朝から登校できるようになったんです。

 


 

2学期に入ってすぐに運動会の練習が

始まったことがよかったのか…

 

(運動会は通常級と一緒に練習するので、

プレッシャーになるんじゃないかと

心配していたくらいだったのに杞憂でした)

 

 


これで安心かと思いきや、

3学期に入って少し経つと、またも登校しぶり。

 

 

予定の時間に家は出るけれど、

途中で動かなくなってしまうパターン。

 


 

近くの図書館に寄って

気分転換してから登校したり、

諦めて家に帰ったり、

寒さの中で親子の我慢対決が続きました。

 

 

 

通学に片道1時間近くかかるのが

ネックなのではと考え、自転車を購入。

 

 

朝は自転車で送り、帰りは徒歩とバスを

使うようになると、

登校しぶりはおさまりました。

 


 

結局、学校まで遠いことで気が重くなり、

登校を嫌がっていたのだろうと

結論づけていますが、本当のところは

わからないままです。

 

 

本人に聞いても、その都度言うことが違うし、

どこまでが本当なのかわからないのです。

 

 

 

学校の近くに引っ越しすることも考えました。

 

 


うちは息子が1歳になる前に

マンションを購入していたので、

引っ越すには、なかなかの決心が必要です。

 

 


手始めに学校近くの賃貸物件を調べてみましたが、

今、払っている月々のローンよりも高い。

それなのに狭いし、築年数も古い。

 

 


すぐに引っ越し案は消えました。

 

 


それに、小学校の近くに引っ越して終わり

というわけではありません。

 


 

特別支援学級がある中学校が

近所にはないことがわかっているので、

 

 

学校の近くに住むことで

通学に関わる問題を解決しようとすると、

 

 

中学校入学前には、

また引っ越す必要が出てくるのです。

 

 

 

特別支援学級や支援学校に通学する場合は、

住宅問題も切り離せないのだと

入学してから思い知りました。

 

 

 

ちょっと学校生活そのものから

話題が逸れてしまいましたが、

通学に関して悩んだことをお伝えしました。

 

 

 

 

次回は、学校生活についてお話しますね。

 

 

 

 

 

 

なお

 

 

 
 
 

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