こんにちは!

アラフィフ×会社員×障害児(小2)育児中の

なお です。

染色体異常による障害を持つ男の子を育てています。

 

 

 

ブログを訪問してくださり、

ありがとうございますラブラブ

 

 

 

 

息子を見ていると、

「できること」と「できないこと」の

差が激しいなと感じます。

 

 

 

大人とのコミュニケーションや

集団生活においては、

あまり問題は感じられません。

 

 

椅子に座って、

静かに授業を受けていられるし、

 

時々、居眠りしているようですが

 

 

先生の指示を無視して

勝手に動き回ることもありません。

 

 

 

今、通っている療育では、

4〜5人のグループで運動するのですが、

 

他の子たちが勝手に動き回っている中で、

1人だけ体育座りをして、

みんなが落ち着くのを待っています。

 

 

運動している時間よりも

待っている方が長いかもしれません。

 

 

 

その一方で、

文章をスラスラ読めるけれど、

内容を理解できていない。

 

 

数の理解があやふや。

 


2+1=3とわかるのに

 


3は、2と□ という問題の□に

何を入れたらいいのかわからなくて

固まっています。

 

 

ソーシャルスキルはそれなりにあるけれど、

理解力が弱いのです。

 

 

こういう力をつけるには

どうすればいいのだろう?

 


こんな悩みを抱えながら、

ネットで解決策を調べていたときに見つけたのが、

カカロット母さんのブログでした。

 

 

 

その中の記事に釘付けになったのです。

 

 

発達障害を改善させる方法

 

 

 

 

 

カカロット母さんは、

お子さんのために数百冊もの本を読み、

どうやったら発達障害を改善できるかを

勉強(というより研究)されています。

 

 

 

正直、これを読んだとき、

ガツンと頭を殴られたような衝撃でした。

 

 

 

本屋さんで「障害は直せる」というような

本を見かけて手にとってみたものの、

科学的根拠がなかったり、

 

母親に相当な負担がかかる訓練が必要だったり、

 

それに、そもそも、生まれつきの障害を

改善させることなど無理なんだ

 

と諦めていました。

 

 

 

でも、カカロット母さんは、

試行錯誤の末、実際にお子さんの障害を

改善されています。

 

 

私もあのとき諦めずに

もう少しなんとかできたのでは…

という気持ちも正直あります。

 

 

 

だから、お子さんの障害の改善に

取り組まれたカカロット母さんには

頭が下がる思いです。

 

 


 

カカロット母さんが紹介されていた

本を読んでみました。

 

 

発達障害の改善と予防

 

「ホンマでっかTV」の澤口先生の著書です。

 

 

 

澤口先生が繰り返し主張しているのが

 

発達障害は、遺伝と環境という2つの要因がある

脳の機能障害である」ということです。

 

 

 

同じ診断名がついていても、

表れる問題には、かなり個人差があります。

 

 

例えば、息子と同じ診断名の子供たちの中には、

小学生になっても言葉が出てこない子もいれば、

 

健常児とほぼ変わらない時期に

言葉が出始めた子もいます。

 

 

他の障害でも同様です。

この差は何なんだろうと疑問に思っていました。

 

 

 

それが、この本を読んでいて、

なるほどと思いました。

 

1人1人、低下している脳機能と

その程度が違うから

 

 

 

澤口先生は、相談に来た子供たちに

脳機能検査を実施し、

その結果を見て1人1人に合った

改善法を指導されています。

 

 

 

特に重要となるのが、

ワーキングメモリ。

 

 

 

実は、息子の算数のつまずきについて

夫婦で話し合っていたときに

夫の口から「ワーキングメモリ」という

用語が出ていました。

 

 

 

この機能をいかに改善するかが、

発達障害改善の鍵となるのです。

 

 

 

しかし、訓練による脳機能の改善が

見込めるのは8歳未満なのだとか。

 

これ以降でも、まったく不可能というわけではないと

書かれてはいますが・・・

 

 


息子は来年には8歳になります。

 

 

かなりの出遅れであることは否めません。

 

 

でも、何かしらできることはあるはずだし、

何もしないよりは、いいんじゃないか。



今からでもできることを

やってみようと思っています。

 

 


 

わが家はちょっと気づくのが遅かったけれど、

就学前の発達障害のお子さんをお持ちの方には、

一度読んでみていただきたいです。

 

 

 

こんな考え方があるのだと知るだけでも、

参考になります。

 


 

 

なお

 

 

 
 
 

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