こんにちは！
アラフィフ、ワーママのなおです。
障害を持つ6歳の男の子を育てています。
ブログを訪問してくださり、
ありがとうございます
息子のことで精一杯な日々ですが、
週末の夜、夫と母に息子を預けて
1人で外出してきました。
10年ほど前、フランス語の
通訳スクールに通っていたときの
先生とクラスメートとのお食事会。
クラスで唯一の男性が
ワインエキスパートの資格を持っており、
今回のお店とワインを選んでくださいました。
通訳スクールに通っていた頃の話は
こちらに書いています。
年齢も経歴も様々なクラスメートの皆さん。
会うのは約10年ぶり。
フランス語を使って仕事している方もいれば、
新たな目標に向かって勉強している方、
私のようにフランス語とは離れている方と
それぞれの道を歩んでいます。
私には、人生で死ぬほど勉強したと言える時期が
2回あります。
1回は大学受験のとき、
もう1回がこの通訳スクールに
通っていたときです。
大学受験のときは、絶対に行きたい大学があって、
その目標に向かって、予備校にも通わず、
1人で黙々と必死で勉強していました。
通訳スクールでも、
いずれは通訳になれたらいいなという
目標はあったものの、それよりも先生が怖くて
勉強していた気がします
先生の授業を受けた生徒全員が
口を揃えて言うのは
「大人になって、こんなに叱られたことはない」
本当にそうなんです！
毎回宿題が山のように出るのですが、
ただ、やればいいというものではなく、
あやふやなところや疑問点は徹底的に調べて
準備しておく必要があります。
まぁ、いいか！なんて手を抜こうものなら、
なぜか見事に授業でその箇所を当てられ、
もごもご言ってると、
大目玉を食らうことになります。
それでもみんなが先生を慕っているのは、
対象となるテーマを徹底的に調べ上げ、
日本語もフランス語も一字一句おざなりにしない
真摯な姿勢を尊敬しているからです。
それだけご自身も努力しているからこそ、
生徒がどれだけ調べたか、努力したか、
先生にはすぐわかるのです。
だから、たとえ間違っていても
努力の跡が見られれば、そこは評価してくれる、
そんな先生だから、みんなついていくのです。
先生のお隣の席で緊張していたため、
料理の写真をほとんど撮れませんでした…
御年70歳の先生は今も現役バリバリ。
エジプト旅行から3日前に帰って来たばかりで
人生を謳歌されています。
通訳の仕事はまだまだ続けるそうで、
秋に開催される国際会議の仕事のオファーが
何件も来ているとか！
本当にかっこいい憧れの先生です。
先生が厳しかっただけに
生徒みんなの結束も固く、
こうして集まれたことが嬉しかったし、
とても刺激になりました。
今は自分のためだけに時間を取るのが
なかなか難しくはあるけれど、
東京オリンピックに向けて
またフランス語を勉強したくなりました。
結局私はフランス語を全然使っていないし、
せっかく勉強したことを
活かせていないと言えるのかもしれません。
でも結果がどうあれ、
必死で何かに取り組んだ経験は
「あのとき、あれだけ頑張れたから、
きっとまたできる」
と私を奮い立たせてくれる
自信の素になっています。
なお
はじめましての方へ